それはまだ冬の最中の事、亡母の親友、今は私の年長の友人でもあるおばさまのお宅にお邪魔した時に聞いてしまった一言から始まりました。
あー、いい旅館に泊まりたいわ。京都の俵屋さんに泊まりたいけど、もうこの年齢では無理かしらね?
行けるなら、交通費はお持ちいただくとして、お宿は私が・・・(ありがたや〜_(_^_))
その頃、ちょうどプリンスアイスワールドのチケットの予約が始まっていたのです。
ゴールデンウィークは八ヶ岳が定番の自分なので、小塚さんが今年は新横浜アイスセンターから出場だけど、無理かなぁと思っていたのが、滋賀県でもやる、小塚さん出る、織田さん、高橋さんというバンクーバーオリンピックの三銃士(愛称3BK)もご出演、しかも、抽選申し込み開始が間近!
これはめったにないシンクロではありませんか。
いいえ、無理なんて事ありません。ご一緒しましょう!高級なお宿をお持ちくださるなら、せめてもアイスショーは私めが・・・・
と、トントン拍子に話が進みまして、その場で俵屋旅館を電話予約。俵屋さんはゆっくり楽しみたいので、アイスショー当日はウ゛ィアインに泊まるべく、帰宅後にネット予約。プリンスアイスワールドの抽選は一番当選しやすいと思われる席数の多いS席に申し込み・・・と準備して、本日となった次第で、プリンスアイスワールドは別項でアップしました。
この数年、結構大きな怪我を含む転び方までしていた私と違い、御歳80を過ぎて春先に初めて転倒、腰を打ち、ゴールデンウィーク前には、調子イマイチで行けるかしら?と心配になってしまった友人。もし、行けなくなってしまったら、アイスショーのチケットは友人にあげるとかして、一人でビジホだ!と覚悟もしました。
しかし、ゴールデンウィークに娘さん家族と旅行に行けて自信を取り戻されたとの事で、新幹線切符取り開始。
出発日が日曜なので、私のエクスプレス予約でファミリー早得なるお得チケットが取れました。二名分もOKで、普通の個人向けエクスプレス予約の価格より安い!
無理のないスケジュールで、ゆっくり目に新横浜発、京都には開演に間に合えば良いという午後一時過ぎ到着の列車を予約したので、車中でお弁当を食べたまでは良かったのですが、到着が日曜の午後で思いがけない事態に遭遇。
いや、思いがけないではなく、想定すべきだったのでしょうけれど、京都駅で空いているコインロッカーが全く見つからない!
咋夏、烏丸口のコインロッカーは空きが見つけにくい!に懲りて、最初から八条口のロッカーを探したのに、無い、無い、無い! 探し始めに空いたロッカーが300円ではなく、その上の価格で、すぐに手を打たなかったら、その後はその価格のロッカーすら空いておらず、バタバタ駆け回るも無駄。
そこではたと思い出したのが、八条口で一個千円でホテルまで荷物を送ってくれるサービスがある事。
八条口の市営地下鉄へと降りる側(近鉄とは反対側)の道路に面した側のあまり目立たない場所に受付がありました。 友人が旅慣れていて、年齢に見合わぬ少なめ持ち物だったのが幸いし、私の結構大きめなバッグに友人のリュックをムギュッと詰め込みひとまとめに出来たので、千円ポッキリ!
やれやれでプリンスアイスワールド会場の滋賀県立アイスアリーナ(びわこアリーナ)最寄りの東海道線瀬田駅に向かったのでした。
教訓:京都駅到着後、駅のコインロッカー全滅時にはホテルへの配送サービスを利用すれば、身軽に観光出来る! 最安ロッカーは300円。出先から駅まで荷物を取りに戻り、右往左往するのを思ったら、千円は決して高くないかも
