今回、新潟滞在中にシェアカー搭乗初体験しましたが、なかなか便利なものですね。

    それにはスマホはじめネットものの扱いに慣れてる若い連れ(なんのこっちゃない、息子でっせ!)の存在が大きいので、そういうのに不慣れなオバハンが同じに出来るか、あるいは出来るとしても慣れるまで相当に時間がかかりそうな不安はありますが。
   連れは空いてる時間帯を確かめてチャチャっと予約を入れて、時間の調整もたやすくこなしておりました。

   連れが利用したのはタイムズのサービスで、新潟駅から徒歩五分圏の駐車場に停められていた中から選んで乗ったのが初日はマツダデミオ、二日目がホンダフィット。ほぼ同じサイズです。

    車内は禁煙で助手席前の収納部には「喫煙が判明したら、退会処分(大意)」の目立つステッカーが貼られていますが、おかげで快適。

    一昔前のレンタカーでヤニ臭くて嫌だったのも今は昔らしいので嬉しいです。

    そして、車内はとってもきれい。うちの車に爪の垢を煎じて送ってやって欲しいくらいです😅。

     メンバーズカードらしきもので車のどこかにタッチするとドアが開き、収納ボックス内の機械につながれたキーを外すと始動という手順で、その機械が利用時間や距離などを計算しているようです。

    うちの車は買う時に、どうせ同じところしか走らないよ!八ケ岳界隈は人間カーナビ(ワタシの事です😅)で十分だよ!でケチってしまいカーナビ無しですし、何度かカーナビのお馬鹿っぷりには翻弄されてましたが、シェアカーは新しくてナビもなかなか優秀そう。

    もちろんバックソナーも付いてますから、今更ながら、あの時ケチらなければ良かったかも、とひっそりと思いました。

     特に二日目のフィットは走行距離が300キロ越えただけの殆ど新車でございましたので、連れはBluetoothで自前のiPhoneと繋いでBGMを楽しんでおりました。

    初日は片道130キロ越えのロングドライブになり、長距離料金というのが付加されたそうですが、二日目は比較的近くだったので無し。

     レンタカーと違い、小刻みに時間設定されるので割高なイメージがあったカーシェアリングですが、連れ曰く変わりないそうです。また、小刻みだからこそ、使用開始時間を後ろにしたり、終了時刻を延長したりが気軽に出来るようです。

    よくいうシェアカーは色んな車を試せるから良い!もなるほどなぁと思いました(とは言っても、助手席にいる限り、デミオとフィットの違いを感じなかった奴で、メーカーさん、ごめんなさい)。

    私が感じた一番の特長はガソリンの扱い。

    レンタカーはガソリン満タンで返却が一般的だと思いますが、カーシェアリングではガソリンは少なくなった時に、その時に運転している人が入れる。それも車内備え付けのカードで、ほとんどのガソリンスタンドでお金の支払い無しに給油できます。そして、ガソリンスタンドに寄った分、10分が利用時間に上乗せしてもらえるそうです。

    満タン返しルールだと、最後にスタンドを探して泡を食うというパターンも多そうですが、カーシェアリングのルールだと、ガソリンが減って来たなと思ったら、途中でみつけたスタンドに寄れば良いので、気持ちの余裕が違うと思います。

   もちろん、ガソリン料金も利用料に含まれてはいるのでしょうけれど、この余裕はカーシェアリングのメリットだと感じました。

      ちなみに当初、佐渡に行ってレンタカー借りて回るか案もあったのが、三連休の佐渡ではレンタカーの空きがなかったとかでした。

     カーシェアリングは、私のような「小刻みに、短時間にしか使えないだろう」「近場向け」と言う思い込みされている方がまだ多いのかも知れませんね。三連休でも借りられました🙆‍♀️。

    後になって、佐渡までシェアカーでフェリーで行けば良かったんじゃないの?と思い付きましたが、それは次のお楽しみ!?

    トータルで思いますに、カーシェアリングした方が良い方は

  • きちきちに予定を決めて、何が何でもこの日のこの時間にとしないで良い方
  • 自宅からカーシェアリングの駐車場までが楽に移動できる方
  • 駐車場の賃貸料が高い利便性の良いエリアにお住まいの方
  • 車検や損保などの手続きが面倒な方
  • 固定された車に何年も乗るより色んな車を楽しみたい方
   第1前提はやはり、ここぞ!と予定を決めて実行しないで良いことだと思います。予定通りを念頭に置くと、イベント時や花見や紅葉の最盛期のホテル予約みたいに、争奪戦になってくたびれちゃいますものね。

    このチェックポイントから考えると、残念ながら、我が家の現状はカーシェアリングには不向きなようです。

    なんと言っても楽に移動できる場所にカーシェアリングの駐車場がないですもの

    将来、利便性の良い場所に住むようなことがあったら、ぜひカーシェアリングの会員になりたいと思った初搭乗でした。

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