今朝は七時半から林業者さんが来られ、朝ドラ時間にはウィンウィン木を切る音が響いていました。

     昨日の重機に加えて、新たな重機と伐採した木材搬出のトラック、そしてビルの5階くらいの高さはありそうに見えるクレーン車も来て、手際の良い事。

     やはりプロの仕事ぶりは違います。
   我が家にも電動ノコギリはあり、向かいの御宅の納屋に掛かかりかけていた細い木を伐採した事はありますが、その時、油断した家人が手を切って大騒動しました(※笹剥けが指に出来ても皿洗い出来ない!と言うレベルの人なので、出血したら、もぉ大変💦)。

    もちろん、怪我をしない事は大切ですし、作業中に家屋その他を傷付けたりしない事も大事です。そして、プロは一本にかける時間が全然違います。バッサバッサと言う感じで、森の床屋さん状態です。

    とは言え、重量も長さもありますから、3日がかりの予定ですが、午後には「昼なお暗き」と、神奈川県の小学生は必ず歌わされた箱根の歌の歌詞状態だった敷地、雨上がりのためもあるかもですが、空が見えて明るくなりました。

   ボッサボサの髪をすいたみたい。そう言えば私もそろそろ髪をカットしないとボッサボサf^_^;

   危険なので、素人は近付けませんが、要所要所でどの木を切るのか、迷っていた木については再確認にも来てくれました。

    いやぁ、プロの仕事はさすがです。

     お隣さんとお話ししたのですが、別のご近所さんが、家の補修で安くあげようと頼んだ業者さんの仕事がイマイチで、漏水起こしてしまったのだそうです。

   伐採についても、安さをうたう業者さんをネットで見かけましたが、保険に加入していなかったり、何かと不安があり、地元の友人や兄に尋ねたところ、異口同音に勧めてくれたのが、同じ業者さんでした。

    ついでに、2人ともが「安くはないよ」と言うのでビビりましたが、お隣さんとご一緒したためか、予算内におさまりそうでホッとしました。

    やはり、安全に関わることは、安く済まそうと思うより、それなりに費用が掛かってもきちんと仕事をしてくれるところにお願いした方が良いですね。

   それなりの仕事をするにはそれなりのコストがかかる、その原則を忘れ、安くしろ、安くしろ!でも品質は維持しろ! をあまりに追求した結果が、今のブラック労働、ひいては過労死を招いたり、人件費の安い海外拠点に生産を移され、正規雇用の仕事の場が無くなるなど、行き過ぎになってしまったのを感じます。

      安いの大好き!な私ですが、やはり適正な価格というのは大事だと思います。

    なお、安さ最優先になったのは、消費者にも責任はあるかと思いますが、少しでも安くあげないと暮らし向きが厳しいと言う経済格差が生じてしまった事に大きな原因があるとは思います。