昔は八ヶ岳で年を越したり、厳冬期に来る事もあったのですが、十数年前に買い替えた車がチェーンが巻けない、冬タイヤに交換はコスパ悪過ぎ、外したノーマルタイヤの保管が大変、そこへ暖冬化が顕著になり、降雪増大、と諸条件が重なり、何より、耐寒性が落ちるという加齢現象もあって、すっかり冬には寄り付かなくなった軟弱者です。
なので、この何年間も、八ヶ岳に来るのは最長で12月初頭までで、春まで家はカマドウマやカメムシの越冬場所と化すのです。
今回も出発は日曜の昼、行楽帰りの人たちがそろそろ帰りの時間を考え始める頃に、一応は行楽地とされる方向に向かうので、多少、車が多い地帯はあったものの、渋滞皆無で順調でした。
圏央道を走っていて気付いたのは、我が家の近隣同様に、道沿いの木々が塩害により茶色くなって、紅葉が全く見られなかったこと。
この現象は圏央道の高尾ジャンクションから中央道に入って間もなく終わり、鮮やかな紅も徐々に見られるようになりました。
甲府盆地辺りが紅葉がまだ見頃ではと思われましたが、流石に標高の高い北杜市では、一部の遅咲きならぬ遅紅葉の樹木を除き、枯葉色が増えていました。
しかし、あたたかな日差しの注ぐ晴天の日中、ほのかな風にカサコソと葉っぱが音を立てている風景、結構好きです。
昨夕は地元の友人が野菜箱を届けに寄ってくれましたが、今日は彼女と夕食。
白州町にある古民家のイタリアンレストランに連れて行ってくれました。夜道なので、どこなんだ状態ですが、さすが友人は道をよく知っています。
二階でお蚕さんを飼っていたという立派な梁のある元農家の一階部分を、改装し過ぎず、どっしりした梁や漆喰は活かし、窓を木枠の二重ガラスのものに変えたり、機能的にしていました。
行楽シーズンにはかなり混むらしいですが、晩秋の平日なので、予約も取れて良かったです。
何しろメインはしゃべる事。なので、写真を撮るどころではなかったのですが、前菜3種盛り(タコのマリネに多分バジルソース、ナスを揚げてトマトソース煮? カナッペ)、ガーリックとアンチョビとキノコのピザ、エビとクリームのフェットチーネを二人で分けましたが、満腹、満腹。
コテコテ系のお味ではなくて、満腹でももたれず美味しかったです。
デザートなどとても入りませんで、食後はコーヒー、紅茶のみ。
落ち着いた雰囲気でゆったりと過ごせました。
ご近所から来られたらしいグループはお酒も飲んでおられましたが、そこは車組の残念さ。
夜なのに一人2000円弱でしたが、ランチは1000円でお腹いっぱいだとか。昼も行ってみたくなりました。
なんか半端な食レポ状態ですなぁ😅
とりあえず、昨日、今日と、思っていたよりは寒くなくて、夏向けのつくり(要するに安普請って事でf^_^;)の我が家にしては過ごしやすくて助かっています。