市民図書で借りたざんねんないきもの事典、昨日着手&読了しました。
昨年のベストセラーですね。子ども向けの体裁ですが、大人が読んでも充分に面白い。
いや、じつは大人が読んだ方がピリッと来るものが感じられるかも、のベストセラーなのかなぁ。
進化の過程で、今となっては不要な機能やら形態が残ってしまって、傍目には不便そうだったり、お邪魔じゃない? 笑える!だからのざんねんさなんですが、では、人は?
人も傍目にはけっこうざんねんないきものかも知れないなぁと読後思いました。
ベストセラーですから、多分、たくさんの方々が人のざんねんさを述べておられるとは思いますが、私の思うに
・長年に渡り飢餓に悩まされて来たヒトは、食べられる時に食べておこうという習性がついてしまい、先進国と呼ばれる国々では食べ過ぎて過剰な体重を得たため、減食、ダイエットと叫ぶ人びとが多数出現してしまいました。
うーむ、長たらしくて面白くないぞ!
どうも山椒は小粒でピリリと辛い文章を書くのが苦手です。
・ヒトは文字で記録を残す事が出来るようになりましたが、一方で不必要にダラダラ分かりにくい文章を書くざんねんな人もたくさん出て来ました。
・ヒトは言葉で伝える能力を得ましたが、それと共にウソをついて騙す輩が出現しました。
やっぱり、 ダラいなぁ。
シルバー川柳みたいに、ピッと短く言えないワタシ(^^;;
シルバー川柳では『目には蚊を耳には蝉を飼っている』がまさに膝を打つ思いで、お気に入りです。
残念な人のことは結構頭に浮かぶのですが、進化の結果のヒトのざんねんさについては、うまい言葉がなかなか見つからないざんねんな奴です。f^_^;
ヒトのざんねんさ、思い付いたら追加しますね。(^ー^)