身銭切ってのモノの増殖は停止傾向の日々ですが、安いものでも長く使うので、モノ自体は少なくありません。
その中でとりわけウザい存在感を放っているのが紙類!
紙に幣が付いたら大歓迎ですが、単なる書類から広告の類まで、即断即決しないのがいけない。
まずお役所っぽい書類の処理が遅い。期限があって、守らないと損する、トク出来ない、などの書類ならば何とか期限内に処理します。
例えば確定申告の類です。
尤も、確定申告作成コーナーを利用するようになり、お上から来るお知らせも用紙抜きのベリベリ剥がせる個人情報保護ハガキだけになりましたが。
これがお役所系でも、健診の案内のような、各機関への申し込み、日程調整などの手間が必要で、とりあえず健康状態もぼちぼちでんねで切迫感がないものについては、だらりんと構えて、必要に迫られるか、期限切れまでキープするので滞留するのです。
クーポンの類も、まず使う事はあるまいと思いつつ、期限切れまでキープ。1/30くらいの確率😅で使う事ありますからね。
昨今の猛暑による外出忌避と、結局は身銭を切るんだろ!で使用率激減のお誕生月特典の類も、おそらく使わなくても、お誕生月翌月末までキープしちゃいます(あと何回受け取れるんだろー💧 お誕生月は悲しいかな、学校時代は夏休みでスルーされ、最近は暑くて出歩くのも億劫な8月です)。
どうせ動かぬ、どうせ使わぬ率が95%越えと分かっていても、残る5%のために速攻で捨てられない欲深が紙また紙の混乱を招くのです。
広義の紙である本も例外ではなく、期限がある公立公設の図書館、図書コーナーから借り物は読了できようと出来まいと期限内に返却につとめますが、返すのいつでもいいからねと貸してくれた友人の本とか、自腹を切った本は堆積して行きます。
読み終わったお手紙の類も商用ではなくて個人的なものは処分出来にくくなっているのは、その一葉がその方からの最後の手紙であることも出て来ているからです。
あー、紙問題をサクサク片付けられたら、視覚的ウザさはかなり軽減されるのに。
先延ばしクセと欲深、さらに最近は懐かしみもあり、混迷の度合いを減じる事が出来ません。