子どもが小さい頃は、ひっきりなしに電話やら訪問やらのセールス・勧誘があって、ウザかったのが、絶えて久しくなったなぁと嬉しく思っていましたが、昨年終盤くらいか今年に入ってからか、正確なところは忘れてしまったけれど、訪問勧誘が復活しているのを感じます。

  電話の方は県警ご推奨の常時留守番電話対応のおかげで、メッセージが流れたとたんにぷちん!と切れる電話が多くて、友人、知人以外でメッセージを残すのは、よく利用している生協、口座持っている金融機関(お知らせです、で時たまかかって来るけれど、その後すぐにかけるようなことを言ってて、かかってきたことはなく、また半年、1年してから別件でかかってくる(^-^;)、配達関係くらいのもの。
   
  アポ電強盗まで出現するご時世、とっくに留守録対応がマナー違反ではなくなり、出なけりゃ良かったと嫌な気分になるような電話は受けなくて済むようになりましたが、ピンポーンの方はなかなかそうは行きません。

 それでも、全住戸で積み立て修繕金を使ってのカメラ付きインターホンに取り換えているので、以前のように、インターホンで声を聞いて、玄関に移動して、ドアの覗き窓では分からなくて、ドア開けて、しまった!となることは減り、時短は叶いましたが、何かしている出鼻をくじかれたり、手をとめさせらるのは変わらずです。

 「ご近所の〇〇と申します」が口上の宗教の勧誘。何か買って欲しげなセールスらしい訪問。

  な、なんと今日はスーツ着た若い青年の「お宅様は〇〇に土地をお持ちで」のお尋ねまでありました。

 〇〇は先日書いた負動産のある場所のことです。私にはさっぱりわからないことなので、わからないというと「わかる方いらっしゃいませんか?」「ご主人様は?」などと言うけど、いないのよね〜、今日はちょうどその〇〇にいるはず。

 不在を告げて「資料があれば、ドア横の新聞受けに入れてください」と言ったら「資料はございません」だってさ。「家に来られるのは嫌うからね(=事実)」と念を押しておきましたが、セールスに来るのに資料を持たないってあるんでしょうか? 名刺くらい入れるとかしておきゃいいじゃん。

 もぞもぞ言うのでよく聞こえませんでしたが、聞いたことがない名前の企業名だったように思います。

 長年の経験から、資料を入れておいてとか名刺を入れておいてと言っても、何もしない相手の場合、怪しい組織らしいことが多いですね。

 それにしても、〇〇が商売になる地域から、こんな鄙な場所までよくやってきたものです。話が成立したらよほど儲かる話なんですかね。そして、乗ったら、こっちが損しそう。

 そして、登記簿謄本って閲覧可能だから仕方ないけれど、よく調べるよね。住民票の閲覧は以前より厳しくなっていますが、登記簿謄本閲覧も、金さえ払えば誰でもOKじゃなくて、基準を設けて欲しいですわ。

 ドアも開けず追い返しましたが、可哀そうに勤め先、たぶん、ブラックなんだろうなぁ。行ってこい!とか言われて土曜日なのにこんな鄙まで来なくちゃいけなくなったのだろうかと想像します。

 アベノミクス好景気って言って来たけど、本当かい?って、数字の上でも大きな疑問符がついている昨今ですが、普通にしていたら売れない、商売にならないからこそ、こんな鄙までやって来るんでしょ?
 
 逆に悩める人が増えているからこそ、心の問題を救ってあげるで会員増やすチャンスだ!で宗教の勧誘が来るんでは?(お布施も減ってるのかも知れないし💦)

 以前から、全然好況感なかったですが、最近、にわかに増えた訪問勧誘に、不景気であるのを実感するのでありました。

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