健康ネタ、美容ネタでは継続が力なりなのを感じます。でも、面倒なのよね〜、毎日、ちょこちょこ筋トレとかストレッチとか。体にいいとわかっていても・・・

  と思うのがしばしば怠惰に陥る私の感想です。

  しかし!

  よ〜く考えると、私にも恐らく傍目には「でも、面倒なのよね〜」を習慣にしていることがあるのに気が付きました。相変わらずの今更ながら・・・ですが。
 
 その1は家計簿つけ。

 めったにちゃんと見直さないという、欠陥はあるのですが、レシートなどを溜め込んでしまうと、とにかく気持ち悪いのです。

 何しろ2月に中古パソコンを買ったのも、家計簿をつけなくちゃという一心で(今やたいがいのことはスマホがあればできますものね。尤もスマホアプリだとブログの編集などに限界があるというのは、ついさき、外食ハンセ〜日記をつけていて感じたばかりですし、老眼のスマホ長時間利用にはきついものがありますが)、それほど「依存」しているとも言えるのですが・・・(;^_^A

 この依存のいいところは、見直さないといいつつも、記録することで「あ〜、お金出て行った」と感じられること。また、見直さないといいつつ、貯金取り崩し度もひしひしと身に染みます。つまり、ひきしめ効果。

  ゆるゆるの服を着るとそれに合わせて体が膨張するけれど、きつめの服に合わせてこれ以上お肉をつけないようにしようと思えるののお金バージョンです。お肉と逆に、お金は減らないで欲しいですけれどね。

 その2は歯磨き。
 
 これは健康ネタに属するので、ほかの健康ネタでは「あああ、あんな体操毎日出来ないよ」「体に良いとわかっていても、毎度毎度、気をつけられないよ〜」と言ってる身にもかかわらず、はためには「何、その異様に丁寧な磨き方」と呆れることもあるようです(旅行などでバレる)。

 とにかく就寝前には歯の汚れが落ちていないと、気持ち悪くて絶対に寝られないのです。子どもの頃からの長年の習慣で、最早血肉状態なっているので、筋肉体操が続いている著名人も、こんな感じなんだろなぁと想像いたします。

 が、なんでそれが節約につながるかと言えば、周囲を見ていて、またwebを見ていて、命にかかわるような大きな病気やケガは別として、日常的な体の不具合で歯の治療ほどお金と時間がかかるものはないとわかったからです。

 既出だと思いますが、亡母と祖母は家一軒建つのでは?というくらい(大げさだとは思いますが)治療費をかけていました。母が若かりし頃、歯科医から「死んだら連絡をください、抜きに行くから」と言われたとブラックジョークを飛ばしていましたが、それくらい立派な金歯を入れたようです。今のように金が高くなかった時代とは言え、かなり痛い出費だったかと思います。

 祖母に至っては八ヶ岳に移住する前に、これからは歯科医に行けなくなるだろうと言って、残ってる歯も全部抜いて総入れ歯にした大バカ者でしたが、最晩年になって、激しく後悔していました。

 また、OL時代、かわいらしいモテ系後輩が「ボーナスが全部ぶっ飛ぶ」と泣いていました。1本24万円x3本だったそうです(あまりに高かったので驚いて、金額覚えてます。それにしても、30年以上前の新卒かせいぜい2年目くらいなのに、結構もらってたもんですね)。

 対しまして、毎日食後になると、律儀に丁寧に歯を磨いていた父の方は晩年の老朽化に伴い歯科医通いはしましたが、8020は行けていたと思います。

1989年(平成元年)より厚生省(当時)と日本歯科医師会が推進している「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動

 子ども心に痛いだの、お金がかかるだの喚いている母子二人組(祖母と母)をみっともない上に大損だと思ったので、父に私淑しました。

 歯質の良さのおかげもあるとは思いますが、歯質が良いのに手入れしないで、埋もれていた乳歯を抜歯するのに、なまじ歯が頑丈なためにおおごとになってしまった母の姿を見ているので、歯質だけでもたせるのは難しいのではと思います。

  お片付け、断捨離の参考にして仰いでいる「筆子ジャーナル」の筆子師匠も歯の治療にはさんざん手こずっておられるご様子ですし・・・。

 なもので、歯磨きをはじめ歯のケアをきちんとすることはお金と時間の節約に通じると確信している次第です。

   
 敢えて3つ目を挙げるとするなら、読書好きでしょうか。

 年金暮らしのしょぼい毎日にぐわぁぁあん!な支出が加わって、お出かけの交通費やお手頃外食も削って、なおさらしょぼさを増している日々ですが、無聊をかこつ時に、公立・公設図書館から借りてきた本があると、手軽に気分転換が出来ます。別世界に遊んだり、何かしら実用的知識が得られたりもします。

 こと私においては、借りてきた本というのがポイントです(出版社、著者の皆様ごめんなさい)。期限があると、積んでおくをしていられませんから。そして、もちろん無料だし(ってぱっと見には見えないけど、実際は納税でコストをお支払いしてるわけですよね)。(^^ゞ


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