到着した翌日には雪、その後も朝のうちは氷点下。横浜の自宅とはかなりズレる覚悟はしてはいたものの、気温の低さは相当で、ローコストな建物のつくりもあって、連日、2月の大寒のころの自宅より寒くてブルルでした。
しかし、今日は小春日和。
本来は小春日和という語を四月の今の時期に使うのは大間違いなのですが、体感的に言いたくなってしまうあたたかさです。
しかも、あたたかいのに山がきれいに見えて、なかなか好ましい一日でした。
今日の特記事項はお隣さんが水道の不具合の修理を頼まれたので現れた工務店の社長とお隣さんにお会いした事。
我が家を建ててくれた社長さんとは本当に久しぶりでした。お互いに年を取ったが元気なのを確認出来て良かったです。
お隣さんはお客さまと神代桜を見に行くとの事で、手持ちの地図入観光案内を差し上げ、わに塚の桜まで足をのばすことをおすすめしました。
その後、家人待望の山城屋でお昼。
前回の消費税増税の時にも何とか頑張ってくれていた定食の価格据え置きも、とうとう50円アップしていましたが、これはもうやむを得ないです。
昨日パンを買いに寄ったじょいちのマダムとお話ししたら、材料費が上がり厳しいけれど、小刻みに上げるより、消費税増税の時に値上げするとのことでした。覚悟しておかなきゃ。
本当に食品の値上げはじわじわと来ています。
一番簡単に分かるのはいちご。いつのまにか普及型のパックサイズが以前のものよりふた回りくらいは小さくなっているのに気付きました。いつのまにかと、言いましたが、昨シーズンからイオンで買ういちごパック、お手頃価格だと少量なのは気付きました。
昔のいちごパック、二つ合わせて、間にきれいな布や紙を挟んで小物入れを作ると、大きめの深めで、使い勝手は今ひとつでしたが、今のパックでそれをしたら、使い勝手良さそうなのです。😅
ついこの間上がったばかりなのに、ハガキがまた値上がりして、封書用の切手も上がるそうですが、八ヶ岳でも値上がりラッシュなのでしょうね。
原材料費が上がり、人手不足なのですから、やむを得ない、仕方ない事とわかっていますが、健康のためには削れない食費を優先すると、他のものまで手を伸ばせず、景気はますます悪くなるのかなぁ。
そう言えば、庶民的には全く実感がないどころか、反対にしか感じなかった好景気とか、経済好調とか言って、金や太鼓を打ち鳴らす音、最近、ぱったり止んでますね(苦笑)。
山城屋のママさんにも、こんないい天気に家でゴロゴロしててはもったいないと言われて、毎度ワンパターンのドライブして来ました。
山並みを眺めているだけで満足してしまい、今回もまた遠出無しの滞在で終わります。