テレビをつければ、平成もあとわずかのオンパレードでありますが、今日は田舎基準では猫の額ほどの敷地に楓を移植しておりました。

 今まで雑木が生えていたところを伐採ですっきりさせ、日当たりもよくなったけれど、という事は放置しておけば雑草がぼうぼうと生えてくるという事でして・・・

 今月19日のフラワー&ガーデンショーで種苗会社の方からいただいたアドバイスでは、撒くのならクローバーかマリーゴールドかコスモスとの事でしたが、昨日いらしたお隣さんとお会いしてお話したら、コスモスは整地しないと厳しいでしょうとの事。今までのご経験では種をまいたが、たいがい途中で消えてしまったとの事。そういえば、当地のコスモスは畑のヘリとか、駐車場の片隅、民家の入り口など、それなりに整えられた場所でしか元気に育っていないようであります。

 マリーゴールド、クローバーは業務用サイズじゃないと、ちまちました小袋ではとても足らなさそうです。今日のところは、楓移植でお茶を濁すのです。
 楓と言っても、実生で出現したもの。我が家にもちょこちょこいますが、お隣さんから、赤く色づく楓の実生をごっそり掘っていただきました。

 ガーデンデザイナーなら、ここへ配置など、いろいろ考えて移植するところでしょうけれど、とりあえず、あんまり端っこ過ぎない(のちのち境界越え落葉でご迷惑かけないとも限らない💧)、雑木のそば過ぎない(日当たりが悪くて、自然消滅するかも💧)などを考えて、まことにアバウトなところに植えました。

 気象情報では明日、明後日と雨天と冴えないお天気みたいですが、だからの自然の慈雨狙いで、うまく根付くかもという魂胆です。

 楓も一株いくらで買ってくると、もう少し目の色を変えて、絶対に枯らすまい!と真剣に植えると思いますが・・・そこのところが気楽なのが実生ものだからです。が、実際のところ、実生ものの方が土地と相性がいいようで、買ってきたものの方がダメになったことあります。

 さて、今日は、前から気になっていた近所のお店で初ランチ。

 平山郁夫シルクロードミュージアムの隣接のレストラン亜絲花。食べログや訪問者のブログを拝見すると、1000円のワンプレートランチがなかなかよさそうです。お茶やミントなどのお水もセルフで好きなだけいただけるとか。

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 ワンプレートはこれに加えて、肉魚を使わないベジタリアン向けで皿数が多いセットもあったのですが、まず第一回目はエビのココットとシシカバブのセットにしました。

 レンズ豆のスープや小鉢の白いんげんのサラダ、ひよこ豆のきんとん風など、豆が美味しい。こちら夜はフレンチ、昼はトルコ料理のお店なのですが、トルコ料理って、フレンチ、中華と並ぶ世界三大料理なんだそうですね。

 私がいただいたのはエビのココットですが、最後にご飯をココットの汁に入れて召し上がってみてはのお店の方のアドバイスに従いまして、エビ出汁のリゾット風で〆ました。ちょいもらったシシカバブも辛すぎずおいしかった。

 家人も気に入りまして、リピート候補に入りました。

 午後からぽつぽつと降ったりして、日暮感が漂い始めるのが早いので、図書館に行って本を借りることにしました。明日は天気が悪そうだし、終日テレビがついていそうな予感がするので・・・。

 移動中に本降りになりそうな気配があったので、Uターンして、リゾナーレへ。毎年恒例の花じゅうたんがくちゃくちゃになる前に見よう!

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 大量のチューリップの花びらはどうやって調達してるのか?と思ったら、球根の育成のために花を楽しまず摘まなくてはいけない農家のご協力なんだそうです(リゾナーレ八ヶ岳公式サイトにそう書いてありました)。長年「もったいない」「可哀そう」と思うことがあったのですが、気持ちがすっきりしました。

 懸念していた雨もリゾナーレ到着時点では小降りとなっていました。

 金田一記念図書館に行くより、小淵沢図書館に行く方が近い!ということで、お昼のランチに続く初めてスポット訪問です。

 小淵沢図書館は生涯学習支援センター内の奥まったところにあり、分かりづらいですが、中は明るく、新着本もたくさんありました。

 北杜市には温泉料金問題はじめ、それってどうなの?って問題点もあるようですが、図書館に関しては、市内どこの図書館でも借りられて、どこの図書館で返却してもよいという横浜方式を山荘保有者にも適用してくれているのはありがたいです。

 しかも!! 横浜市は事実上、日本最大の人口を抱える自治体(東京都特別区は区に選挙で選ばれた区長がいらして、区が一つの自治体ですね。横浜ほかの政令指定都市の区長さんは公務員のはず)なので、予約した図書が超人気の場合、手元に来るのは、長いときには1年越えるのもままあるのに、ここではその本が棚に!ってな嬉しい状態であることもしばしば。

 今回はそう長く滞在しないので、サクッと読めそうな本を選びました。

 そうそう、朝、パン屋さんに寄ってから、三分一湧水の産直売り場に行きましたが、種類が少ないし、お値段高いし・・・お隣さんが買い出しで聞いたお話では、今年は厳寒で農作物に厳しい冬だったそうです。そして、春が来た!と言っては零下に戻る、雪が舞うような気候で、どうやら遅霜にやられたのもあったのではと思われます。

 その少ない野菜売り場で調達した野菜を刻んで、簡単な夕食を作って、薪ストーブであったまると、もう眠たくなりました。自宅と八ヶ岳、やっぱり流れる時間が違います。

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