去年の秋の神奈川県民枠を使っての一次抽選、見事落選！。・゜・(ノД`)・゜・。
二次も落選。
先行は一瞬で売り切れ！
神奈川県民、競争率高すぎる！
兄に頼んで山梨県民枠で申し込んで貰ったら良かったと思ってもあとの祭り。
今年のサンクスツアーは神奈川県開催はないが、東京の東端、江戸川区で開催！
で、去年の失敗を教訓に一発勝負しました。もう良い席は狙わない。最初から2階席。日曜日の夕方にかかる最終日の最終回ならば、遠方からのファミリー連れは少ないだろう。
の読みが当たったのか、唯一の申し込み、当選しました。ヽ(´▽｀)/
いやー、嬉しい。時々ひっそりとくじ運が良いのです。(^^)
予定ではさわやかな5月の風を受けながら江戸川スポーツランドへ、の筈が記録破りの暑さの中、しかもアメリカ大統領来日の厳戒態勢の影響ありげな中、都営交通の1日乗り放題付きのおトクなきっぷを買い、早めスタートしました。
毎度おなじみの遠足前の子ども状態ですが、心配するようなことは何もなく、またしても早く着きすぎるので、暑い中、開場待ちはイヤだときっぷで行ける一番遠い市川市の本八幡で下車、トイレ休憩して逆戻りしました。
臨時バス多発という瑞江ではなく、敢えて本数の少ない篠崎からバスに乗ると、うまい具合に入場開始していました。
サンクスツアーは、他のアイスショーとは違って、収容人数が多くない地域のスケート場が会場で、チケット代も手頃にして、今までアイスショーを見たことがない人たちに気軽に来て欲しい！もコンセプトのひとつなので（だからの激戦にもなるのですが💧)、こじんまりした知る人ぞ知るスポーツランドです。
ジリジリ西陽のあたる壁に沿って移動。
チケット取得代表はチケットと共に身分証明になる免許や保険証のチェックをされて入場。
どうも見たようなお顔が入り口近くに3人くらいのグループでいらしたのは多分、お宝鑑定の北原さんみたいでした。
エントランス部分の撮影はオーケーです。
物販コーナーはちょっとした行列。初日に鑑賞されたコヅ友さん絶賛のプログラムを珍しく購入。千円なり〜🎶
感じの良い係の女性にお尋ねしたところ、リンクに入ると撮影禁止と言われましてまじめに遵守いたしました。
立ち見ではないけど、2階の端の方で正面のスクリーンはかなり斜めになる位置で、目の前には防護柵があり、ちょい見辛いものの、私の席はラッキーにも端っこで横の段に荷物が置けるし、しかも真後ろは太い柱なので、後ろの人への気遣い不要のありがたい席でした。
開演間近に真央さんの引退の時の記者会見映像が流れました。
真央さんが引退した後の、彼女がずっと座長をして来て、それがラストとなったTHE ICEを見て以来、本当に久しぶりのリアル真央さん登場。
プログラムは演目に沿って真央さんの気持ちと衣装デザイナーの方のコメント、小さいけれど詳細イラストがあり、やはり買って良かったです。
黒いマントで顔を隠して現れた真央さん、引退後の迷える気持ちを表現して、少しだけダークな感じ。
それがパッと取れるとステキなあなたの金ピカシンプルドレス。明るく踊る真央さん。
姉の舞さんが引退した後、今年から今井遥さんが乞われてメンバー入り。かなりのスピードで氷上の舞。やはり海外派遣された実力者ならではの表現力もありました。
立ち上げ時からのメンバー、無良さん。 久しぶりに豪快な高いトリプルアクセルを見られました。ジャンプの質の高さに加えて、表現力も増して、円熟の頂点で引退された印象がありますが、その良さに加えて、競技の緊張ではなくてのびのびと楽しんで滑っているのがステキです。
無良さんに関しては、初めて現地観戦した国体の時から、小塚さんとコンビで、台北四大陸でも、上海世界選手権でも一緒、名古屋フェスティバルやTHE ICEも常連、と小塚さんに次ぐ頻度で演技を見ているので、平昌オリンピック代表にあと一歩で届かなかったのはとても残念でした（だからって、田中刑事君に出て欲しくなかった訳ではなくて、枠が足らない！の一言です)。
それだけに引退後の彼の第二の人生が充実していて、とても楽しそうなのが嬉しいです。
他の出演者はオーディション組。男性は四人で、橋本さんはプリンスアイスワールドで見ているし、川原さんは全日本で見ているし、スペイン人のエルニは見るからに王子様然としているので、見分けがつくのですが、女性出演者が覚え切れてなくてごめんなさいでした。
皆さん、おきれい見分けがつかないのですが、こりゃ一回じゃなくてもっと何回も見たい！（ものすご〜く厳しそうだけど)と思ったのは、演技の魅力はもちろん、もっと彼女たちの事を知りたい！と思ったのもあります。
真央さんの衣装早変わりもあれば、男女の群舞もあり、男性のみ、女性のみ、カップル演技（途中で入れ替わり有り)あり、と途中休憩無しに、ところどころにサンクスツアーのドキュメンタリーフィルムを挟んで、滑らかに進行。
めっちゃ真央さんファンで、ほぼ全てのサンクスツアーを見ている方によると、昨年よりいっそう進化しているとか。
たしかにトップスケーターだった無良さん、今井さんのジャンプやスピードは別格ではあるけれど、ほかの出演者も遜色なくすてきな滑りで、座長の真央さんが控えている演目も見応えがありました。
真央さんの今までのプログラムの中でもお気に入りをアレンジしているのですが、例えば無良さんがバンクーバーオリンピックの時の鐘をあの衣装を彷彿とさせるコスチュームでソロで滑ったり、言うなれば持ち歌を他の歌手が歌う感がありますが、亜流や二番煎じではなくて、例えて言えば、島津亜矢さんが美空ひばりさんを歌うような感じでした。(^_-)
文字通り目を離せない氷上美技に惹きこまれてのあっという間の夢の時間でした。
途中、端っこなので、よく見えなかったのですが、氷上から真央さんが観客席に駆け寄りサービスする場面で、場内がえらくざわめきまして、どうも大物がいるようで、宇野昌磨さんでは？と思いました。
的中！
フィナーレのカーテンコール状態のときに真央さんが引っ張って（私の席からは見えなかったのですが、無良さんも引っ張っていたとか)宇野昌磨さんが氷上に登場した時は、会場中か大興奮でした。
後ろが柱なのを良いことにジャンプして喜んでいた胡乱なオバハンはワタシでした。f^_^;
昌磨サマはカジュアルないでたちでおそらくスニーカー履き。スケート靴により163センチがさらに底上げされた真央さんに髪の毛をくしゅくしゅされ、弟分の親愛の情を示された時には、周りの女性たち、身悶え状態でした（笑）。
試合の時の眼光鋭い闘魂を秘めた顔とはまるで別のニコッとはにかむ表情、サプライズなだけに女性たちは射抜かれ放題？！
カーテンコールの時のメンバーの様子を見ると、本当に滑るのが嬉しくて楽しくてというのが伝わって来たし、彼らの結束の強さも感じられました。
いやー、眼福、眼福。
今回、当選出来て本当に良かったです。
帰り、スポンサーさんのコーナーはたたまれていて、隠れていたオリンピックコーナーが見えました。
小塚さんのサイン発見！
日が長いので、ショーが終わってもまだ夕陽が輝いていました。
家を出る前にグラノーラ食べただけで、なーんにも食べずに帰途に着きましたが、お腹は空かない、帰りの電車はずっと座れたので寝るつもりだったのが、ギンギラギンにパワーアップ！
やっぱり素晴らしいものは人に力を与えるのです！
サンクスツアー、再び見るチャンスがありますよーに！
話が前後しますが、帰りのバス、そばにごくごく地味な感じの古希くらいのご夫婦がいらっしゃったのですが、真央さんが一番見て欲しいお客様はこういう方たちなんだろうなぁと思いました。
皆さまも機会がありましたら是非！とお勧め致します。(^^)
