金は無くても暇はある、これぞホントの有閑マダム、もといおばちゃんなもので、好奇心のままに締め切りを延長した東京オリンピックのチケットの追加申し込みをしてみることにしました。
きゃー、大変!



スマホでは見づらいと思い、パソコンも立ち上げましたが、そもそもログイン前で渋滞を起こしているので、いまどき当然やってくれると思っていたパソコンとスマホの連動もなく、後から立ち上げたパソコンの画面にはまた大きな数字が並びました。
一夜漬けの駆け込み体質はワタシだけじゃないのね、とホッとしたりして。
並ぶの好きだよね、日本人って。
リアル行列は嫌いなんですが、家で座って暇つぶししたり、トイレに行ったりしつつ待てるので、並んでみました。



パソコンのチケット画面を開いたままで、他のタブでパズルをしたりの暇つぶしをしつつ、カウントダウンしてました。
で、やっと入れた!
そこで近場の市内の競技の追加登録をしようと思いましたが、カートに入れるを選ぶと
え、私、この競技のこの時間帯、登録してないよ、でマイチケットというページに行くと、やはり未登録です。
私の日本語能力が低すぎるのと、先日豪語(?)したフィギュアスケートのチゲットで鍛え上げた常識が、事態の理解を妨げました。
あほんだらは何度も同じことを繰り返し、挙げ句に絶対申し込んでいない日時、競技をポチって同じ事態になり、そこで検索をして、やっと気が付いたのです。
この文章の意味は、抽選申し込みしていたのを一旦全部削除して、新たに一つ一つ申し込みし直さなきゃいけないのだ!という事に。
エーーーーッ、ありえねー!
今までの経験で、チケットだろうと商品だろうと、ホテルの予約だろうと、追加するのに、もともと入れていたオーダーを全部キャンセルしなきゃいけなかったことはありません。
同じ競技の同日、同時間の席種を変えたいという場合は一旦キャンセルしてというのは理解出来ますが、あくまでも追加なのに全部をキャンセルなんて信じられない非効率です。
よーく見たら、こう書いてはあるのです。
『申込内容の追加・変更は、マイチケットの申し込みをすべて取り消してかは、再度、申し込み手続を行なってください』と。
はい、すみません。勢いで申し込んで、自分基準の常識で読み飛ばしてました。🙇♀️
一旦チャラにしてから、またの申し込み、時間切れリスクが高いです。
締め切り時間を過ぎていても並んでいた人は申込の受け付けをして貰えますが、もし操作中に受付開始から1時間が経過したら、元も子もなくなってしまいます。
自分の粗忽さ、時間が迫るとアワアワする肝っ玉の小ささを思うと、もういまのまんまで行く方が無事そうです。
低額席を選んだとは言え、もし全部当選したら大変な事になりますしね。
ちなみに、こんなにしんどい思いをしたのに、こんな文字も今更見つけた。画面を印刷しておいたものです。
えっ、発行手数料ですって?
こういう風に登録済んだ!と見直さないヤツなので、学校時代のテストも詰めが甘かったです。というのは置いて
Σ(・□・;) 7776円も必要なのぉ💦
チケットサイトの手数料が高い!と日頃文句を垂れていましたが、まさかオリンピックよ、お前もか。
そもそもネット環境がなければ申し込めない、その先も不慣れな人間にはハードルが高く、逆に私のような中途半端な慢心やっこには常識に反する罠があり………
まるで眠れる森の美女の城に入るまでのイバラだらけ状態ではございませんか。
みんなフィリップ王子ではないのですぞ!
やっとこ掻き分けて入れば、手数料だの、特定ブランドのクレジットカードを使わないと更に手数料がかかるとか。
もし私が心身ともにそこそこの状態で存命中に、そこそこ大きなイベントがあったら、もっと申し込みのハードルを下げて欲しいです。
これってもしや年寄り排除策?と言いたくなるほどややこしかったです(まさか、高齢者が暑い盛りに観戦して体調を崩さないよーに、という国からのあたたかいお心遣い?? →なわけないよね〜f^_^;)。
ぶちぶち言いながら、申し込みに妙に燃えてしまう、これが締め切り間際についつい釣られて高値入札してしまうオークションとも似たチゲットの怖さであります。
☆教訓☆ 似たシステムだ、似たルールと慢心し、勢いだけで判断せずに、これからは説明を熟読しましょう!
ま、私の性格に加えて老眼加速中なので、なかなかに無理っぽいですけどね。(^◇^;)
蛇足ながら、ログインから1時間以上たったら、スマホは真っ白な画面になってました。パソコン画面はこうでした。↓