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   虫嫌いな方、申し訳ございません。

     私、幼少時は虫愛づる姫のあだ名があったくらいで、虫が嫌で嫌でと言うことはございません。

   えこひいきとは思いつつ、やっぱりGは大嫌いですが。

    貴重な梅雨の晴れ間、久しぶりに外干し出来た洗濯物を取り込もうとベランダに出たら、何やら脚を上に向けバタバタともがいているものを発見。

    光っているので、このブログのタイトルのコガネムシかなと思いましたが、いやに細長い。

   もしや、と思いつつ、指先でひっくり返して見ると、あら懐かしや!のタマムシでした。

     このタマムシ、なかなかドジなヤツみたいで、せっかく元に戻してあげたのに、またひっくり返りバタつきましたので、再度、元に戻すと、体の大きさに見合わぬ羽音を立てて、ベランダの壁にはめられた格子部分から飛び立って行きました。

      タマムシ、当地で、既にお亡くなりになっているなきがらは一度だけ見た記憶がありますが、生きて動いているのを見たのは子どものころ以来なように思います。

       暑い夏の日の木陰だったと思います。

      その後、中学の修学旅行の奈良は法隆寺で玉虫厨子を見たかと思うのですが、いったいどこに羽が貼られてるの?と探してもよく分からなかった記憶もありまして、今回の遭遇はなかなか貴重な機会でした。

    そう言えば、最近はタマムシよりいっぱいいると思われるコガネムシとも滅多に遭遇しないのですが、夏が暑過ぎるからでしょうか?

    何はともあれ、これは、きっと、多分、吉兆だ〜!

   と思うことにいたします。
v(^_^v)♪