PIW東京、何だそれ?
プリンスアイスワールド東京公演のことです。
もはやオリンピックアンバサダーとか指導者としての活動が多くなったので、アイスショーの出演がほとんどない小塚さんが出る貴重な機会なので、これはぜひと、我が家から日帰り圏だけど、乗り換え多くて、お値段考えなかったら名古屋の方が楽だよ〜な東伏見まで行ってまいりました。
梅雨寒から一転しての、ムシムシするお天気で、体はだらけて、行きたくないよ〜と思いつつ、買ったチケット棒に振るには高すぎる、という凹んだ状態で参りました。
移動しつつ、あと何回くらい、こういうイベントに行けるのだろうと、ついつい考えてしまった。
プリンスアイスワールド東京公演のことです。
もはやオリンピックアンバサダーとか指導者としての活動が多くなったので、アイスショーの出演がほとんどない小塚さんが出る貴重な機会なので、これはぜひと、我が家から日帰り圏だけど、乗り換え多くて、お値段考えなかったら名古屋の方が楽だよ〜な東伏見まで行ってまいりました。
梅雨寒から一転しての、ムシムシするお天気で、体はだらけて、行きたくないよ〜と思いつつ、買ったチケット棒に振るには高すぎる、という凹んだ状態で参りました。
移動しつつ、あと何回くらい、こういうイベントに行けるのだろうと、ついつい考えてしまった。
東伏見は西武新宿線沿線のこんな感じ。
なんで伏見なんだろう?と思いながら、ふと駅のホームから見ると、赤い鳥居が見えました。西の伏見に対する東の伏見だったのですね。東伏見稲荷神社の公式サイト。
またしても前振りが長くなりました。
出会えたコヅ友さんとマックでひと休みしてから入場
開演すると、何とおどろおどろしい黒マントを羽織った人影がすぐ近くに登場。演技者登場口の左右に掲げられた大きな松明がぼ〜っと火を噴くたびに、マントを翻し、スポットライトを浴びると、ご本人のお顔とお名前がエントランス上のスクリーンに映るという趣向で、魔法の国で何かが始まった感があふれて、たちまち、先ほどまで感じていた、だりぃ、疲れたわぃ、がぶっ飛びました。
すごい回春効果(一瞬だけど(^^ゞ)です!
本田望結ちゃんが、すっかりお姉さんになっていて、姉の真凛ちゃんと間違えるところでした。笑顔を絶やさずの演技はさすがです。続けて出てきた真凛ちゃんも青いドレスがすてき。昨シーズン、今一つ実力を発揮できなかった樋口新葉さん、パワフルな滑りを見られて良かった。
昨年1番ブレークしたタレントという村上佳菜子さんは、白いドレスでシンドラーのリスト。小道具の椅子を巧みに使い、悲しみに打ちひしがれる姿をドラマチックに演じました。
お目当ての小塚さん。仙台のディズニーオンアイスで披露したそうですが、ジーニーのテーマ曲ともいうべき、フレンド・ライク・ミーの軽快な曲に合わせてのステップがすごい。とにかく高速で刻みまくり。ファンの皆様の分析によると、今回のお衣装は新調らしいですが、黒を基調としたスーツ風、ジャケットの下の白いベスト部分がキラキラで、ネクタイほどたっぽいデザイン。袖口から覗く白が効いています。
とっても楽しそうに滑って、ところどころにイーグルやバレエジャンプも入れて、高速スピンのラストまで、スピードが落ちずはさすがでした。演技後のあいさつの後も、ちょいとステップ踏んでみたり、遊び心がいっぱいの楽しいプログラムで堪能できました。
会場が明るい系で盛り上がったところを、一気に雰囲気を変えた織田信成さん、さすがです。ゴースト、質の高いジャンプを連発して、最後は痛切な別れを思わせる演技で、思わずもらい泣きしそう。
何といっても、すごいと感心しちゃうのが御年39歳の本田さんであります。いまだにキレッキレのジャンプ、そしてなめらかなイーグル。小塚さんとイーグル合戦して欲しいんですが・・・。そして、荒川さんは出てくるだけで場を制する。レジェンドってのはこういうものだよと、その優美な滑りで引き込みます。
安藤美姫さんの演技もよかったなぁ。お袖が長いコスチュームに羽織もので登場。彼女は布の使い方が絶妙で、美しさを際立たせます。
キッズとプリンスチーム、ゲストの絡みも微笑ましくて良かったし、ラスト近く、プリンスチームの和風の演目はあでやかなお衣装とスクリーンに映る金粉舞う御殿の映像が豪華さを演出していて、ぐるぐる回る蛇の目傘も目を奪ったけれど、連獅子のかつらをかぶった二人の男性のバク転。一人はたぶん、キャプテンの小林さんだと思うけれど、もうおひとりはどなただったのでしょうか? あのふわふわする長髪のかつら、普通に踊っていてもかなり面倒くさそうなのに、バク転は相当大変だったと思います。
コヅ友さんが贈られたお花のスタンド。ジーニーの魔法のランプに書き加えられた手は、小塚画伯によるものだそうで、気が付いてとっても嬉しかったとの事です。
こんな長い移動やだ〜、もう無理〜とか思っていたのに、やっぱり会場に足を運んで、演技を見た後は元気もりもりになるヤツ。だから、やめられない、止まらない。
終演後、和気あいあいのふれあいタイムです。最前部の氷上席を取った方たちの特典なので、後ろの方を選んだ私はただ見るだけですが、お写真撮り放題。後ろからなので、ほかの方が入ってしまうのを加工して、わからないようにしたので画像荒れてますが、少々。
織田さんはファンの方のリクエストに応えて、何やら実演されているご様子。小塚さんはもともとが生真面目な人らしく、もっぱらスケートに関することに答えているご様子。この二人に高橋大輔さんの3人をスケートファンの間では3BKと呼ぶそうなので、本日は2/3BKなり〜!
2年前、最初で最後の氷上席で、お話が出来ましたが、ただ舞い上がるだけですので、猫に小判なのと、昨今のお財布事情を鑑みまして、お値段半額以下のS席を取ったのですが、早めに購入したので、リンク全体から見ると、見やすい中ほどのS席のブロックの最前列で、列の端っこという、浅田真央さんのサンクスツアーの時同様、観覧者としては荷物を脇に置けて楽な場所でラッキーでした。
高田馬場での夕食までご一緒していただいたコヅ友さんによると、チケット販売サイトではS席しか買えない!って思っていましたが、テレビ神奈川のチケットサイトからだとS席よりさらにお安いA席が買えて、しかも席の場所を確かめた上で買えるという助かる情報をいただきました。
さいたまスーパーアリーナとか国立競技場のような大会場だと席はお値段により見やすさが格段に違いますが、コンパクトな東伏見アリーナだと、どこからでもよく見えるので、来年もPIW東京公演に来るとしたら、その手でさらに節約をしようと心に誓いました(笑)。
PIWの魔法のステージで、心身共に生き返った気がした1日でした。
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なんで伏見なんだろう?と思いながら、ふと駅のホームから見ると、赤い鳥居が見えました。西の伏見に対する東の伏見だったのですね。東伏見稲荷神社の公式サイト。
またしても前振りが長くなりました。
出会えたコヅ友さんとマックでひと休みしてから入場
開演すると、何とおどろおどろしい黒マントを羽織った人影がすぐ近くに登場。演技者登場口の左右に掲げられた大きな松明がぼ〜っと火を噴くたびに、マントを翻し、スポットライトを浴びると、ご本人のお顔とお名前がエントランス上のスクリーンに映るという趣向で、魔法の国で何かが始まった感があふれて、たちまち、先ほどまで感じていた、だりぃ、疲れたわぃ、がぶっ飛びました。
すごい回春効果(一瞬だけど(^^ゞ)です!
本田望結ちゃんが、すっかりお姉さんになっていて、姉の真凛ちゃんと間違えるところでした。笑顔を絶やさずの演技はさすがです。続けて出てきた真凛ちゃんも青いドレスがすてき。昨シーズン、今一つ実力を発揮できなかった樋口新葉さん、パワフルな滑りを見られて良かった。
昨年1番ブレークしたタレントという村上佳菜子さんは、白いドレスでシンドラーのリスト。小道具の椅子を巧みに使い、悲しみに打ちひしがれる姿をドラマチックに演じました。
お目当ての小塚さん。仙台のディズニーオンアイスで披露したそうですが、ジーニーのテーマ曲ともいうべき、フレンド・ライク・ミーの軽快な曲に合わせてのステップがすごい。とにかく高速で刻みまくり。ファンの皆様の分析によると、今回のお衣装は新調らしいですが、黒を基調としたスーツ風、ジャケットの下の白いベスト部分がキラキラで、ネクタイほどたっぽいデザイン。袖口から覗く白が効いています。
とっても楽しそうに滑って、ところどころにイーグルやバレエジャンプも入れて、高速スピンのラストまで、スピードが落ちずはさすがでした。演技後のあいさつの後も、ちょいとステップ踏んでみたり、遊び心がいっぱいの楽しいプログラムで堪能できました。
会場が明るい系で盛り上がったところを、一気に雰囲気を変えた織田信成さん、さすがです。ゴースト、質の高いジャンプを連発して、最後は痛切な別れを思わせる演技で、思わずもらい泣きしそう。
何といっても、すごいと感心しちゃうのが御年39歳の本田さんであります。いまだにキレッキレのジャンプ、そしてなめらかなイーグル。小塚さんとイーグル合戦して欲しいんですが・・・。そして、荒川さんは出てくるだけで場を制する。レジェンドってのはこういうものだよと、その優美な滑りで引き込みます。
安藤美姫さんの演技もよかったなぁ。お袖が長いコスチュームに羽織もので登場。彼女は布の使い方が絶妙で、美しさを際立たせます。
キッズとプリンスチーム、ゲストの絡みも微笑ましくて良かったし、ラスト近く、プリンスチームの和風の演目はあでやかなお衣装とスクリーンに映る金粉舞う御殿の映像が豪華さを演出していて、ぐるぐる回る蛇の目傘も目を奪ったけれど、連獅子のかつらをかぶった二人の男性のバク転。一人はたぶん、キャプテンの小林さんだと思うけれど、もうおひとりはどなただったのでしょうか? あのふわふわする長髪のかつら、普通に踊っていてもかなり面倒くさそうなのに、バク転は相当大変だったと思います。
コヅ友さんが贈られたお花のスタンド。ジーニーの魔法のランプに書き加えられた手は、小塚画伯によるものだそうで、気が付いてとっても嬉しかったとの事です。
こんな長い移動やだ〜、もう無理〜とか思っていたのに、やっぱり会場に足を運んで、演技を見た後は元気もりもりになるヤツ。だから、やめられない、止まらない。
終演後、和気あいあいのふれあいタイムです。最前部の氷上席を取った方たちの特典なので、後ろの方を選んだ私はただ見るだけですが、お写真撮り放題。後ろからなので、ほかの方が入ってしまうのを加工して、わからないようにしたので画像荒れてますが、少々。
織田さんはファンの方のリクエストに応えて、何やら実演されているご様子。小塚さんはもともとが生真面目な人らしく、もっぱらスケートに関することに答えているご様子。この二人に高橋大輔さんの3人をスケートファンの間では3BKと呼ぶそうなので、本日は2/3BKなり〜!
2年前、最初で最後の氷上席で、お話が出来ましたが、ただ舞い上がるだけですので、猫に小判なのと、昨今のお財布事情を鑑みまして、お値段半額以下のS席を取ったのですが、早めに購入したので、リンク全体から見ると、見やすい中ほどのS席のブロックの最前列で、列の端っこという、浅田真央さんのサンクスツアーの時同様、観覧者としては荷物を脇に置けて楽な場所でラッキーでした。
高田馬場での夕食までご一緒していただいたコヅ友さんによると、チケット販売サイトではS席しか買えない!って思っていましたが、テレビ神奈川のチケットサイトからだとS席よりさらにお安いA席が買えて、しかも席の場所を確かめた上で買えるという助かる情報をいただきました。
さいたまスーパーアリーナとか国立競技場のような大会場だと席はお値段により見やすさが格段に違いますが、コンパクトな東伏見アリーナだと、どこからでもよく見えるので、来年もPIW東京公演に来るとしたら、その手でさらに節約をしようと心に誓いました(笑)。
PIWの魔法のステージで、心身共に生き返った気がした1日でした。