本日は誕生日でありますが、それより切実なのは、尾籠な話ながら、トイレがヤバい!なのでした。
もし、今日来て貰えなかったら運の悪い誕生日として、残る生涯で一番記憶に残る日になるかも?と昨晩からビビっておりました。
以下、私にとっては運気上昇話になりますが、ひたすら当地のトイレ関係の話になりますので、そんなの見たくないという方はスルーなさってくださいませ。
我がウサギ山小屋は今や都市部では見かける事のない汲み取り式のトイレなのです。もちろん、下水道が敷設されていないからであります。
最近は下水道無き場所でも、一見して普通の水洗トイレと変わらぬ合弁浄化槽を設置するのが圧倒的な多数ではないかと思いますが、建築時にコストカットしたかったのと、もしかしたら将来的に下水道が敷設されるかも、だったら二度手間だよね、という希望的観測から、とりあえずこれで良しとしたのです。
と言っても、昔の寒い日には下から風が来るようなボッチャンタイプではなくて、簡易水洗トイレと言われる弁か付いているタイプではありますが。
なもので、時々、衛生社に来ていただかなければなのです。
マンホールみたいな蓋を開けて、長〜いホースを差し込んで(以下省略)、あー、良かった、助かった!という話になります。
実は以前は2年に一度でも大丈夫な時期が続いていたのですが、今年はかなりヤバかった。
孔の位置により雨水が大量に入り込むケースもあり、以前、一度、その状態であると指摘された事もあったので、だたらと(=やたらと)梅雨が長かった今年なので、それを疑いましたが、作業してくださった方によると、それではないらしいです。ホッ!
考えてみれば、長年、家人がサラリーマン時代には夏休み以外は週末細切れに来るだけでした。
また第一線を離れて、時間が増えて来る頃には義親の調子が良くないなどもあり、こちらにくる頻度すら減った時期もありました。
それが昨年からは一回来ると、夏休み以外の時期も一週間近く滞在するのですから、そりゃあ充満するのが当然だったのかと思われます。
ちなみにより清潔感のある合弁浄化槽を利用している場合、一年に一度の清掃と点検が義務付けられているそうで、サイズにもよりますが、年に数万円以上かかるそうです。
ご参考までに、今回は12240円なり〜。なので、トイレそのものの使い勝手云々は脇に置いて、一年に一度で済むなら、費用は合弁浄化槽の1/3程度です。
ついでに言うと、下水道が無い地域では生活に欠かせないのに、10月から消費税上がるそうです。今や必需品の紙おむつや生理用品への増税も相当変だと思うけど、これもどうなのよ!と言いたい。💢
そりゃあホームセンターで柄の長いヒシャク買って来たら自力で出来ない事は無いですけどね、だけど狭い敷地、近所迷惑にならぬ処分が出来ないのですからねー。
閑話休題
いつか下水道が通るかも、は平成の大合併で、どことは言わぬが赤字自治体に足を引っ張られた形になった上、今の日本の状態では実現の可能性は限りなく低くなりました。
しかし、今更合弁浄化槽に換えるにしても、年に一度の清掃という法令順守をどこまで続けられるのか、先を考えるとためらってしまいます。親世代のこの先の能力の事はもちろん、子どもたちのこの家に対するスタンスが読めません。
そこで言うのです。遊びに来てね、でも汲み取り式のトイレだよーん。温水洗浄無いよ〜、それでも良ければどうぞ!
という条件をのんでくれて、明日友だちがやって来ます。
おかげさまでヤバい状態を脱し、気分は運気上昇!ヽ(*^ω^*)ノ
大荒れの日に生まれたという私なので、自他共に認める雨女。朝からしっかり降っていたので、作業時間が大変ではと懸念していましたが、午後から小止み気味になったのも誕生日プレゼント感満載……って、相変わらずなんて安上がりなヤツだ。f^_^;
家にひとりきりなので、言いまーす。
ハピバ、ぢぶん! この一年もそこそこ元気で楽しく過ごせますように!