気象情報は外れで、曇りのはずが朝は雨降り。午後は晴れ間が見えるはずがどんより。





家人は気分が上がらぬ様子でしたが、私はともかく、家人の方はせっかく八ヶ岳に来たのにあまりにケ過ぎる日々ではありませんか。
そこで、今が花盛りだと言う佐久市のコスモス街道に行く事にしました。
小海線の中込駅に近い交差点を右折して冨岡方面へ向かう道路、国道254号線の一部、9キロほどの沿道にコスモスが咲いているからの命名ですが、おおもとは地域のご老人が植え始められたとか。
昨今、老害なる言葉が普及して、私も自分のことは置いて、つい言ってしまうような困った高齢者がいるし、また、世代間対立を煽りたい向きもあるようですが、目立たない、地道な作業をして、小さなタネから大きな花や実りに育てる高齢者もいる、ということ忘れてはならないですね。
このコスモス街道、両親も祖母も元気な時、ベビー長男を母に任せて、私の運転で行った頃にはまだコスモス街道とは呼ばれておらず、内山峡と呼ばれていたように思います。
国道141号線から右折したらすぐかと思っていましたが、記憶違いで、しばらく走ると、コスモスを見ることが出来ました。




ただいまコスモスまつりの期間中ですが、平日なので、屋台やお茶の接待をしてくれるという小屋も閉められて、人が少なく静かでした。
いささか寂しい代わりに駐車場の空きが無いなんて事もなくて良かったです。
北杜市の武川町では稲刈りが始まったと地元ニュースで言ってましたが、こちらはこれからのようです。
実は今日は朝から寒かったです。お日さまも顔を見せずの自宅の10月並みの冷え込みなので、人のいないコスモス街道は薄ら寒く、ザッと散策して、次なる場所へ。
小海町の立ち寄り温泉、八峰の湯に久々に行きました。
小海町は、この夏のヒット作だという『天気の子』の新海誠監督のふるさとであります。
コスモス街道も空いていましたが、八峰の湯も連休前の金曜にしては空いていて、露天風呂は貸し切り状態でラッキーでした。
湯あたりで目が回らない程度にゆっくり楽しんだ後は夕ご飯がおいしい!

今だけキャンペーン価格に釣られて、信州牛のローストビーフ丼を奮発いたしました。
アンガスビーフと黒毛和牛の掛け合わせと説明がありました。ヘルシーな赤身肉でかみごたえがありました。
このところ、動物性タンパク質が少なかったのでわーいわーい!
帰り道、 仲秋の名月の晩だそうですが、お月さまは雲の中でした。