と言うと、いかにも大仰な買い物のようですが、買ったのこれ一個だけ。

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  裏の説明書き

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  エコー金属と言えば、キッチンツールを作っていて耳馴染みある新潟は燕市のメーカーだから、そこそこ使えるだろう。

  先週、友人とロケットマン見た後にも気になっていたのですが、100円ショップでは次に行くともう無い!と言う経験がかなりあるので、ゲットォ!

  繁華街のカフェとか、ファストフードなどの手狭な店に行くと、荷物、すなわちバッグの置き所の確保すら難しい事があるから、とりあえず一個お試し買い。イマイチならさっさと手放しまーす。

  買い物は映画の後でした。

  一本めが『おっさんずラブ』の劇場版。

   たまには勘が当たるワタシ、おっさんずラブはブレイク前に見始めまして、ありそうでありえないストーリーにハマりました。

  主演の田中圭君は、これまたブレイク前の安藤さくらさんと絡む舞台を見たり、結構好きな俳優さんだったのもあるけど、箱根駅伝がテーマの(これもありそうであり得ない💧)『風が強く吹いている』で主人公以上に目立っていたカケル役の林遣都君の成長ぶりがツボでした(もちろん、目がハートの吉田鋼太郎さんのギャップも凄かったけど)。

    ファンの失望の声がネット上にばらまかれているのを数日前に見ましたが、地上波の秋ドラマで再開するおっさんずラブでは遣都君が出演しないとのことで、遣都君見納めしとくか感覚で見ました。

  で、そのくらいの感覚で見ておいて正解でした。

   やっぱり人気番組の劇場版ってのは、連ドラで放送していたものを2時間くらいに収めるために、ストーリー的にやたらと詰め込み、また主要登場人物たちのため、過度に見せ場を用意するため、かなり無理があるんですなぁ。

   ファンサービスのための作品のおもむきで、なーんも知らん人間が見たら、かなり辛い点をつけそうでありました。

  まぁ、身銭を切ってないからいいや。と辛口ですみません。

  本作では、眞島さんがテレビ版よりインパクト三倍増しって感じでした。(^^)

  30分くらいのインターバルで、イオンのトップバリューのお得意のブランサンドの一袋の半分をかじり、次に見たのが『天気の子』。

  こちらは緻密な背景画が美しいアニメでありまして、不思議な力を持つ少女と少年の物語と言うのは、前作の『君の名は。』と共通ですが、時空のねじれはなくて、天空のねじれか、と言う感じ。

   雨ばかりの東京が主要な場面ですが、今年の夏は台風や豪雨で一段とひどい大きな被害を被った地域もあるので、そう言う経験をされた方にはきつい場面もあったかも知れないと思いつつ見ました。

  そして、新海監督のふるさと、小海町の事も思いまして、彼が作品中でしばしば緻密に描かれた新宿を登場させるのは、やはり小海線から小淵沢に出て中央本線で新宿に出たからかなぁなどと想像もしました(長野新幹線って1997年に開業だから、1973年生まれの新海監督の青春時代の上京は佐久平乗り換えの新幹線利用ではなくて、小渕沢乗り換えでは?)。

  渋谷の画面では日本撤退が決まったForever 21の看板が見えてまして、緻密であるがゆえに、時として実際と合わなくなってしまう事もあるんだなぁ、などと凡才が凡庸なことをぼんやりと思いました。

  こちらの作品も身銭を切ってないんですが、こっちは身銭を切っても見る価値ありと判定。

  尤も新海さんは小海町出身で、プロデューサーの川村さんは横浜市南部の出身だし、と言う思い入れ加点もありますし、人それぞれの好みもありましょうけれど。

  映画2連発の体力、辛くも持ち合わせておりますが、帰宅してから、フハーと言う感じになりました。

  そうそう、自宅最寄駅ではバス待ちの合間にドラッグストアでちょい買い物しましたが、こちらは食品オンリーで軽減税率適用でした。WAON払いしたけど、低額なので特記事項なさそうです。