友人の靴探しにお付き合い。かなり久しぶりに渋谷に立ち寄りました。超強力で危ないと予測される台風襲来の前のがさがさした感じの1日でしたが、無事に往復出来まして、ほっ!
行先は表参道なんだけど、渋谷センター街の金券ショップに立ち寄りたかったから。ぱっと見怪しげな場所にある怪しげな金券ショップが私の知る範囲では一番買取価格が良いので、11月末に期限切れの航空会社優待券を手放して参りました。1枚3500円なり〜♪ 2枚で7000円ゲットぉ!ヽ(^o^)丿
そこから雨がぱらつき始めていたものの、ケチ虫は表参道まで歩いて移動して、渋谷の移り変わり具合に改めてビックリ。
昔っからあった建物はかなり消えていますが、これがまだ残っている。けれど、これも風前のともしびと聞いております。

行先は表参道なんだけど、渋谷センター街の金券ショップに立ち寄りたかったから。ぱっと見怪しげな場所にある怪しげな金券ショップが私の知る範囲では一番買取価格が良いので、11月末に期限切れの航空会社優待券を手放して参りました。1枚3500円なり〜♪ 2枚で7000円ゲットぉ!ヽ(^o^)丿
そこから雨がぱらつき始めていたものの、ケチ虫は表参道まで歩いて移動して、渋谷の移り変わり具合に改めてビックリ。
昔っからあった建物はかなり消えていますが、これがまだ残っている。けれど、これも風前のともしびと聞いております。

東急東横店の残り部分。
昔はこの建物にネオンで彩られた大時計がありまして、夜の9時を知らせるウェストミンスター時計の音の途中からっぽいメロディーの後、か〜ん、か〜んと鐘が渋谷の街中に広がっていたものでございまして、神経質な子どもだった私は、寝床でそれを聞いてしまうと「今晩はもう寝られない」と寝床のなかでイジイジして、寝られないと言いながら、やがて寝ていたものでした。
まだ東急本店も西武デパートもないふる〜い時代の話です。デパートが花盛りで楽しいお買い物が出来た場所だったのが、昨今、そごうだの高島屋の非旗艦店がじゃんじゃん閉店している時代の移り変わりよ〜。
しかし、東京が一人勝ちと言われている中、とくに渋谷はすさまじい変貌中です。
蛇足ではありますが、東急系を中心にかなりの部分が地下に埋まった駅構内、視覚的にはすっきりしたもの動線のゴチャゴチャ具合には、見た目はごっちゃりでも、動線は分かりやすかったかつての駅を知る者には腹立たしい限りです。
もうひとつ、昔からのお店が残っています。絶滅危惧種。

中ほどの白く見える低い建物「ウエマツ」と言って画材や額縁を扱う専門店です。専門店としては残るでしょうけれど、今やクラシックな趣の(=非効率認定💧)こういう中低層ビルが渋谷ではどんどん淘汰されているようです。

地下鉄銀座線のむき出しの高架があったところに覆いがかぶされ、かつての東横線渋谷駅部分に魁偉な建物が。この写真では切れてしまいましたが、角部分の何層かの窓だけ違うデザインになっていたり妙に装飾的な造りです。

昔はのんびりと行けたシネコンの走りみたいだった東急文化会館跡のヒカリエの建物外観は威圧感があって、率直に申しまして、苦手ですわ。
この二つの建物の間は、かつては都電の乗り場がどっとあったんだよ・・・と回顧できるようになってしまって、かつて親世代が「あそこはあれがあって」と語っているのを「ふ〜ん、古い人」と思っていたのお鉢がいつの間にか回って来ました。
地震災害大国だから仕方ない面もあるとは言うものの、ヨーロッパの古い町など、100年、200年、いやもっと前の絵画と今と、大きな違いは歩く人の姿くらいという感じなのを見ると羨ましく思う気持ちもあります(ドイツのように、空襲後にバラバラになった破片を組み合わせて復元したくらいですしね)。
赤坂プリンスホテルや横浜プリンスホテルみたいに、災害でやられたわけでも何でもない、私の頭の中では新しい部類に属するまだ十分に使える建物を「老朽化」の概念のもとにぶっ壊すことが出来る国ですから、渋谷の古い建物をぶっ壊しまくるなんて当然なんでしょうね。
しかし・・・風情が無い。思い出が蘇らない。ここはどこ、私は誰?の遺構というか遺跡というかな状態。同じ遺跡状態なら、何もなくてすっからかんの方が頭の中がロマンで満たされますね。兵どもが・・・とか言って。

都民の城としてリニューアルオープンするとかの元こどもの城前の岡本太郎氏の作品は味気なく保護されておりました。こどもの城というと、かわいい感じがするけど、都民の城というと・・・何かなぁ・・・
と、一つ気に入らないとぜ〜んぶ気に入らん気分になるのも老化現象のひとつでしょうか。(~_~;)
友人たちと地下鉄表参道の青山学院方面口で待ち合わせ、再び地上に戻って、表参道からちょっと外れた住宅街が主な地域に入ったところに、昨日も会った友人激賞の外反母趾に優しいという靴屋さんがありました。
通販でよくお見掛けしていたブランドでした。小ぶりでオサレなお店。しっかり試着してアドバイスしてもらえるようです。都内に住んでいるとこういうお店にも手軽に来られるのね。
横浜はこういうお店は日帰り来店圏とみなされるようで(実は採算が合わないんだろう(^^;、ミスキョウコのお店はもちろん、人口日本第二の都市なのにアップルストアもないぜよ。結構不便だ〜。
靴選びの後は、クレヨンハウスの地下でオーガニックバイキングでおしゃべりと友人と会えば、必ずこれがお楽しみ、というかこれを楽しみに口実として用事があるという感じです。

クレヨンハウス、表参道の表通りにあったと思うのですが、今はちょっと奥まったところに移動しているのですね。その分、下に降りるアプローチ階段はナチュラルな感じのお花がいっぱいで、オーガニック商品の売り場も充実していて、好きな感じです♪
この辺りは、実に狭い道幅です(3ナンバーの車で来るなよっ
状態)昔からの雰囲気が残っていて、その間にちょこちょこ高級ショップがあったりして、なかなか面白いところですが、非常に分かりづらいあい路にあっても商売が成立するらしいのが、やっぱりひとり勝ち東京ならではなのでしょう。
観光ガイドを片手に「こだわりの一軒家ショップ」なんて探してくる人が多いんだろうなぁと想像します。あとはミスキョウコがお気に入りの友人みたいに都内の利便性のいい場所にお住いのマダム御用達とか。
お食事後、友人の案内で、結構迷いながら、奈良の中川政七商店のショップへ。友人たちお買い上げ〜。私は友人が激賞していたこれがいいなと思いつつ、やっぱりお値段にひるむ。

TO&FRO RAIN PONCHO レイン ポンチョ 軽量 レインウェア 雨具【代引き可能】
ちなみに以前、奈良の本店に行った際の日記がこちら。
話をもとに戻しますが、とにかく、わが地元の大手チェーン店か、代が変わってしまったらそれっきりになりそうな昔ながらすぎるお店しかなく、うらぶれ感が漂う、おそらく日本に似た感じの場所がたくさんありそうな町とは大違いです。
渋谷が嫌いだ!と思うのは、思い出の脳内再生を邪魔する、威圧的かつ合理的すぎる街の変貌ぶりと、妙に高級感漂う上から目線感を感じてしまうからでしょうかね。要するに引かれ者の小唄か。(;^_^A
ぶちぶち言いはしましたが、何はともあれ楽しい1日でした。
渋谷から表参道界わい(港区も含む)は私みたいな前世紀の思い出がない者にとっては、やっぱり宝探しみたいな街だと思います。
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昔はこの建物にネオンで彩られた大時計がありまして、夜の9時を知らせるウェストミンスター時計の音の途中からっぽいメロディーの後、か〜ん、か〜んと鐘が渋谷の街中に広がっていたものでございまして、神経質な子どもだった私は、寝床でそれを聞いてしまうと「今晩はもう寝られない」と寝床のなかでイジイジして、寝られないと言いながら、やがて寝ていたものでした。
まだ東急本店も西武デパートもないふる〜い時代の話です。デパートが花盛りで楽しいお買い物が出来た場所だったのが、昨今、そごうだの高島屋の非旗艦店がじゃんじゃん閉店している時代の移り変わりよ〜。
しかし、東京が一人勝ちと言われている中、とくに渋谷はすさまじい変貌中です。
蛇足ではありますが、東急系を中心にかなりの部分が地下に埋まった駅構内、視覚的にはすっきりしたもの動線のゴチャゴチャ具合には、見た目はごっちゃりでも、動線は分かりやすかったかつての駅を知る者には腹立たしい限りです。
もうひとつ、昔からのお店が残っています。絶滅危惧種。

中ほどの白く見える低い建物「ウエマツ」と言って画材や額縁を扱う専門店です。専門店としては残るでしょうけれど、今やクラシックな趣の(=非効率認定💧)こういう中低層ビルが渋谷ではどんどん淘汰されているようです。

地下鉄銀座線のむき出しの高架があったところに覆いがかぶされ、かつての東横線渋谷駅部分に魁偉な建物が。この写真では切れてしまいましたが、角部分の何層かの窓だけ違うデザインになっていたり妙に装飾的な造りです。

昔はのんびりと行けたシネコンの走りみたいだった東急文化会館跡のヒカリエの建物外観は威圧感があって、率直に申しまして、苦手ですわ。
この二つの建物の間は、かつては都電の乗り場がどっとあったんだよ・・・と回顧できるようになってしまって、かつて親世代が「あそこはあれがあって」と語っているのを「ふ〜ん、古い人」と思っていたのお鉢がいつの間にか回って来ました。
地震災害大国だから仕方ない面もあるとは言うものの、ヨーロッパの古い町など、100年、200年、いやもっと前の絵画と今と、大きな違いは歩く人の姿くらいという感じなのを見ると羨ましく思う気持ちもあります(ドイツのように、空襲後にバラバラになった破片を組み合わせて復元したくらいですしね)。
赤坂プリンスホテルや横浜プリンスホテルみたいに、災害でやられたわけでも何でもない、私の頭の中では新しい部類に属するまだ十分に使える建物を「老朽化」の概念のもとにぶっ壊すことが出来る国ですから、渋谷の古い建物をぶっ壊しまくるなんて当然なんでしょうね。
しかし・・・風情が無い。思い出が蘇らない。ここはどこ、私は誰?の遺構というか遺跡というかな状態。同じ遺跡状態なら、何もなくてすっからかんの方が頭の中がロマンで満たされますね。兵どもが・・・とか言って。

都民の城としてリニューアルオープンするとかの元こどもの城前の岡本太郎氏の作品は味気なく保護されておりました。こどもの城というと、かわいい感じがするけど、都民の城というと・・・何かなぁ・・・
と、一つ気に入らないとぜ〜んぶ気に入らん気分になるのも老化現象のひとつでしょうか。(~_~;)
友人たちと地下鉄表参道の青山学院方面口で待ち合わせ、再び地上に戻って、表参道からちょっと外れた住宅街が主な地域に入ったところに、昨日も会った友人激賞の外反母趾に優しいという靴屋さんがありました。
通販でよくお見掛けしていたブランドでした。小ぶりでオサレなお店。しっかり試着してアドバイスしてもらえるようです。都内に住んでいるとこういうお店にも手軽に来られるのね。
横浜はこういうお店は日帰り来店圏とみなされるようで(実は採算が合わないんだろう(^^;、ミスキョウコのお店はもちろん、人口日本第二の都市なのにアップルストアもないぜよ。結構不便だ〜。
靴選びの後は、クレヨンハウスの地下でオーガニックバイキングでおしゃべりと友人と会えば、必ずこれがお楽しみ、というかこれを楽しみに口実として用事があるという感じです。

クレヨンハウス、表参道の表通りにあったと思うのですが、今はちょっと奥まったところに移動しているのですね。その分、下に降りるアプローチ階段はナチュラルな感じのお花がいっぱいで、オーガニック商品の売り場も充実していて、好きな感じです♪
この辺りは、実に狭い道幅です(3ナンバーの車で来るなよっ

観光ガイドを片手に「こだわりの一軒家ショップ」なんて探してくる人が多いんだろうなぁと想像します。あとはミスキョウコがお気に入りの友人みたいに都内の利便性のいい場所にお住いのマダム御用達とか。
お食事後、友人の案内で、結構迷いながら、奈良の中川政七商店のショップへ。友人たちお買い上げ〜。私は友人が激賞していたこれがいいなと思いつつ、やっぱりお値段にひるむ。

TO&FRO RAIN PONCHO レイン ポンチョ 軽量 レインウェア 雨具【代引き可能】
ちなみに以前、奈良の本店に行った際の日記がこちら。
話をもとに戻しますが、とにかく、わが地元の大手チェーン店か、代が変わってしまったらそれっきりになりそうな昔ながらすぎるお店しかなく、うらぶれ感が漂う、おそらく日本に似た感じの場所がたくさんありそうな町とは大違いです。
渋谷が嫌いだ!と思うのは、思い出の脳内再生を邪魔する、威圧的かつ合理的すぎる街の変貌ぶりと、妙に高級感漂う上から目線感を感じてしまうからでしょうかね。要するに引かれ者の小唄か。(;^_^A
ぶちぶち言いはしましたが、何はともあれ楽しい1日でした。
渋谷から表参道界わい(港区も含む)は私みたいな前世紀の思い出がない者にとっては、やっぱり宝探しみたいな街だと思います。