地域の中核病院で、かかりつけ医がそうではないかと言っていた通りの顎関節症と診断されて半月ほど経ちました。

 口腔外科の先生に勧められた顎のストレッチは、顎を前に突き出して引いて、口をウゴウゴと動かす、言うなればゴリラ顔だかひょっとこ顔になってしまうもの。

(ほら、もう自己流になっていた。(;^_^A 顎を突き出すんではなくて、引くってのに・・・尤もゴリラ、ひょっとこになるのは変わりませんが💧)

  ゴリラだろうとひょっとこだろうと効けばよいのですが、私のやり方が今一つ的を外しているせいか、あんまり調子が良くならないどころか、なんだかかえってズレを促進してしまったのかもという感じがしました。

 そのあと、あさイチで唇を「お」の形にして5秒間上を向いて、閉じてを1クール3回、朝夕にというのを紹介していて、そちらの方が楽だなと思うのですが、これも効いているんだかいないんだか。
 
 せんべい、フランスパンなど硬いものは我慢していますが、でも、ある程度、かみ心地のあるものはやっぱり食べているので、じゃりじゃり!と音がします。

 じゃりン子チエってマンガがあったな?と思い出したりして・・(;^_^A それと違うでしょってば。

 たまに噛んだ具合で、鈍痛があったりするし、なんだか今一つしまらないのですが、その話を友人にしたら「神経抜いた歯がないだけ、幸せだわよ」と言われました。彼女はインプラント治療もしているそうです。

  愛読しているブログで、入れ歯の調子が悪いので、前歯でばかり噛んでいたら、前歯がおかしくなってしまって結局抜歯、前歯も入れ歯になったという記述がありました。

 それを読んで、いかに自分の歯が丈夫なのかと思いました。

 私、あさイチの顎特集を見るまで、唇を結んだときに歯がガチっと上下合わさっているものだと思い込んでいました。なが〜い歳月、言うなれば歯を食いしばって生きて来たわけです。

 口腔外科の先生は「かなり磨滅している」とおっしゃいまして、虫歯がないことを全然褒めてくれないぞ〜と内心ぶすぶすしてたのですが、起きてりゃ食いしばり、寝てりゃ歯ぎしり(指摘されたことはないけれど、たぶんしていただろうとかかりつけ医の先生から、就寝時用のマウスピースを作るように勧められたのがかなり前の事)の繰り返しで半世紀以上を過ごしてきたわけです。

 あさイチで「就寝時のマウスピースは1週間つけて、次の1週間は外す、と交互に使いましょう」というアドバイスに対して、番組終了間際の視聴者からの投稿で「マウスピースを外したら、歯を食いしばり過ぎて割れてしまいます」というものがあって、ビックリしたのですが、そういうケースもある中、長年、食いしばりながら、割れ欠けなしで来たんだなぁとも思いました。

 突如として現れた顎のギシギシ、ジャリジャリ現象ですが、今まで出ていなかったのが不思議だったのかも知れません。

  健康や体力に自信がある人ほど、体をいたわることをしない、気を遣わないとはよく聞きましたが、私の場合はそれが歯だったようです。

 これからは一病息災という事で、この世とお別れするまで、ず〜っと使い続けられるように、歯を磨いたりお手入れするだけではなくて、噛み方やくせに気を付けたいと思います。

人気blogランキングへ