政治、芸能スキャンダル、そのほか様々なニュースやゴシップが吹っ飛ぶくらい、この数日コロナウィルスの事が盛んに報道されています。
ドラッグストアではマスクが品切れとか。
昨朝が注文締め切りの生協のチラシにたまたま箱入りお手頃価格のマスクが載っていたので、念のため注文しましたが、おそらく来週は『注文過剰のため、お届け出来ず申し訳ございません』になるんだろうなぁと覚悟の上のダメ元です。
と言うのは実はだいぶ前に買っていた箱入りマスク、未開封のがまだ一箱あっての余裕(!?)です。
こんな時には普段厄介だなぁと思う今不要だからと言ってパッと手放せない性格、敢えてよく言えば物持ちが良くてよかったぁ、となりますが、レアな事例ですね。
このコロナウィルス、何でこんなに騒がれるのかと言えば、多分正体不明だからなのだと思います。
正体がわかり、ワクチンとか有効な治療薬が確定したら、おそらくは(あくまでも素人考えのおそらくですが)インフルエンザみたいなものなのではないか?と思うのですが。
今回のことで思い出したのは、義父の生母が大正一桁の頃に世界的に大流行した所謂スペイン風邪で幼児を残して落命したこと。
義父の父の後添えは妻の姉、つまり義父にとっては実の伯母が継母になったので、まるきり赤の他人が継母になるよりは過ごしやすい状態だったのでは?と思いますが、それでも腹違いのきょうだいと差別があったと言ってました。
顔もしっかり覚え切れないうちに実母を失ったのは辛かったようで、時々スペイン風邪の話が出ましたが、あれも当時は何が何だか分からないスペインから来た恐ろしい風邪ととらえられていたようですが、実際はインフルエンザで、今の医療体制ならば、あれだけ多数の死者は出なかったことでしょう。
コロナウィルスはあの時のスペイン風邪と同じように恐れられていますが、医療体制はあの時とは全く違います。
手洗い、うがい、無用に混雑する場所には行かない、しっかり睡眠、調子が悪い時に無理しない、などなどインフルエンザ流行時と同様の注意をしていたら、むやみやたらと恐れなくても良いのではないか、とこれも素人考えですけど、思います。
早くコロナウィルスの正体がわかり、罹患された方々も快方に向かわれ、暮らしが通常モードに戻りますように。