薄ぼんやりと紀行番組を見ていましたら、あるイベントの世話役という方のお部屋が映りました。
今どきの基準でも相当にモノの多いお部屋。棚にはいろいろな場所の土産物がごちゃり。箪笥から出て来たお宝の布ものはしわしわ。
我が家も相当、ごちゃごちゃですが(但しリビング比のみです)、このお宅といい勝負か、ひょっとすると負けてるかも知れない(;'∀')。
しかし・・・
今どきの基準でも相当にモノの多いお部屋。棚にはいろいろな場所の土産物がごちゃり。箪笥から出て来たお宝の布ものはしわしわ。
我が家も相当、ごちゃごちゃですが(但しリビング比のみです)、このお宅といい勝負か、ひょっとすると負けてるかも知れない(;'∀')。
しかし・・・
その方はとても面倒見の良い人情の厚い方のようです。
そういえば、私の見て来た限り、世話役を引き受けることの多い人たちの家って、どうしてもごちゃごちゃしているようです。
一般的に、フツーの人間は全部を記憶できない生き物であるために、どうしても予定や決まり事を書き付けた紙類が溜まります。用事が済むまで捨てられないし、用事が済んでも捨てられない、記念にとって置いちゃう人すらいます(うちにもいる(;^_^A)。
そして、世話役をしていると、感謝されることも多いので、いろいろなものも入ってきます。庭で取れた花とか、畑で作った野菜、釣ってきた魚みたいに、いずれは無くなるものでも、数が多いと、余ってしまって大変だったりしますが、形に残るものの場合、人情が厚い人だけに、くださった方の気持ちを大事に取っておいて・・・なんてパターン、多そうです。
ぶっちゃけ、家がすっきりしているなぁという人、もちろん、全員がそうではないですし、記憶力やITものの使いこなしの結果、紙類の堆積を免れていたり、いただきものを上手にお断り出来るなどにより、ごちゃつかない場合もあるのですが・・・だいたい、自分の利にならないことに関してはクールな方が多いように思います。
よく言えば割り切り上手で、義理人情に絡め取られない冷静な人ではありまして、ひいきの引き倒しみたいな事態は起こさないので、その意味では安全な人です。本当はやりたくないのに人情絡みで無理してやってストレスをため込むこともないのは賢明と言えますし、実年齢より若く見えていいなぁなんて思わせる人たちでもあります。
が、うらやましいなぁと思いつつも、時折ひやっとした冷たさを感じることも無きにしも非ず。
それで思い出すのが、私の若いころ、よくお会いしていた母の女学校時代の友人。だんな様が当時は飛ぶ鳥を落とす勢いだった企業の幹部ということで、都内一等地の広々としたマンションにお住まいで、インテリア雑誌に載っても不思議ではないような、それはすっきりとした暮らしぶりでしたが・・・・私の就職のときにご主人に保証人をお願いしたら一発でお断りをされて、母が嘆いたことがあります。
なんとなれば、私はそこのお嬢さんと一緒にアメリカに行き、それも我が家の旧友宅に1週間以上もステイさせてもらっていたのです。母にしてみたら、それでも我が家を、そしてうちの娘を信用しないのか・・・と。
半面、やっぱりああいう一流企業のトップクラスの人は、情に流されず冷徹だわねと妙な関心はしておりましたが・・・(結局、保証人を快く受けてくださったのは、今もお付き合いが続く母の親友の今は亡きご主人様でした)。
私の関係でも、時としてスッキリ派の情の無さに背中が冷える思いをしたことがありました。
ちなみに何かと世話役を引き受けることの多い兄宅もやっぱりごっちゃりです(笑)。→兄嫁自身もお世話役をする人ですが、兄のインテリアセンスには賛同しておりませんで、会うといつも互いの夫のため込みの悪口になります(笑)。
子育てで大変な時、手を差し伸べてくれた友人たちの家も非すっきりでしたねぇ。
さて、子育て時代こそ、こどもらの幼稚園から高校まで、必ずどっかで世話役を引き受けて来たワタシでございますが、この何年間も、人のお世話より自分最優先にする!ということにしております。
その割に全然すっきりしないじゃんかぁ。(;^ω^)
(そして、身内以外のお世話はほぼしないで来たの某人の居住域のごっちゃり度ってどうよ💦→吝嗇漢かホーダーだよな(;^ω^))
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そういえば、私の見て来た限り、世話役を引き受けることの多い人たちの家って、どうしてもごちゃごちゃしているようです。
一般的に、フツーの人間は全部を記憶できない生き物であるために、どうしても予定や決まり事を書き付けた紙類が溜まります。用事が済むまで捨てられないし、用事が済んでも捨てられない、記念にとって置いちゃう人すらいます(うちにもいる(;^_^A)。
そして、世話役をしていると、感謝されることも多いので、いろいろなものも入ってきます。庭で取れた花とか、畑で作った野菜、釣ってきた魚みたいに、いずれは無くなるものでも、数が多いと、余ってしまって大変だったりしますが、形に残るものの場合、人情が厚い人だけに、くださった方の気持ちを大事に取っておいて・・・なんてパターン、多そうです。
ぶっちゃけ、家がすっきりしているなぁという人、もちろん、全員がそうではないですし、記憶力やITものの使いこなしの結果、紙類の堆積を免れていたり、いただきものを上手にお断り出来るなどにより、ごちゃつかない場合もあるのですが・・・だいたい、自分の利にならないことに関してはクールな方が多いように思います。
よく言えば割り切り上手で、義理人情に絡め取られない冷静な人ではありまして、ひいきの引き倒しみたいな事態は起こさないので、その意味では安全な人です。本当はやりたくないのに人情絡みで無理してやってストレスをため込むこともないのは賢明と言えますし、実年齢より若く見えていいなぁなんて思わせる人たちでもあります。
が、うらやましいなぁと思いつつも、時折ひやっとした冷たさを感じることも無きにしも非ず。
それで思い出すのが、私の若いころ、よくお会いしていた母の女学校時代の友人。だんな様が当時は飛ぶ鳥を落とす勢いだった企業の幹部ということで、都内一等地の広々としたマンションにお住まいで、インテリア雑誌に載っても不思議ではないような、それはすっきりとした暮らしぶりでしたが・・・・私の就職のときにご主人に保証人をお願いしたら一発でお断りをされて、母が嘆いたことがあります。
なんとなれば、私はそこのお嬢さんと一緒にアメリカに行き、それも我が家の旧友宅に1週間以上もステイさせてもらっていたのです。母にしてみたら、それでも我が家を、そしてうちの娘を信用しないのか・・・と。
半面、やっぱりああいう一流企業のトップクラスの人は、情に流されず冷徹だわねと妙な関心はしておりましたが・・・(結局、保証人を快く受けてくださったのは、今もお付き合いが続く母の親友の今は亡きご主人様でした)。
私の関係でも、時としてスッキリ派の情の無さに背中が冷える思いをしたことがありました。
ちなみに何かと世話役を引き受けることの多い兄宅もやっぱりごっちゃりです(笑)。→兄嫁自身もお世話役をする人ですが、兄のインテリアセンスには賛同しておりませんで、会うといつも互いの夫のため込みの悪口になります(笑)。
子育てで大変な時、手を差し伸べてくれた友人たちの家も非すっきりでしたねぇ。
さて、子育て時代こそ、こどもらの幼稚園から高校まで、必ずどっかで世話役を引き受けて来たワタシでございますが、この何年間も、人のお世話より自分最優先にする!ということにしております。
その割に全然すっきりしないじゃんかぁ。(;^ω^)
(そして、身内以外のお世話はほぼしないで来たの某人の居住域のごっちゃり度ってどうよ💦→吝嗇漢かホーダーだよな(;^ω^))