ネットお散歩をしていると、びんぼー飯と書いておられるのに、我が家の食事より豪勢だったりと言うのに遭遇します。
ホント、うちの食事は粗末、と言うのが何ならしまつです。
家人が糖尿病イエローカードをもらい、食餌指導を受けたら、そのしまつさにお墨付きをいただいた状態となり、ますます大手をふるってしまつ道に邁進しています。
もともと家人はどか食いタイプだったので、量を減らしたのが大きいとは思いますが、しまつ食の結果、危険域に足を踏み入れ始めていた家人のBMI、下がりました。
昨年辺り、久しぶりに会ったご近所さんはもちろん、ご無沙汰の我が子からさえ『痩せたな』と耳打ちがございました。詳しい数値は知りませんが、諏訪中央病院名誉院長の鎌田先生のおっしゃるちょいデブ家系の家人としては、これ以上痩せるとヤバいレベルとかで、ダイエット大成功です。
しまつ食だけじゃなくて、食餌指導の時に言われた『たくさん歩く』を励行しているのも大きいとは思いますが。
血圧も正常値になり、降圧剤をやめられたそうで誠にめでたい限りだし、投薬は受けているものの血糖値も改善したそうです。
のっけからしまつ食の自慢をしてしまいました。やはり、心の隅っこに貧相ご飯の負い目があるのかも。😅
我が家の常備菜として欠かせないのが、油揚げと棒切り(とても千切りとは呼べないシロモノ´д` ;)の人参と一緒に煮たひじきがあります。
炊飯器のスイッチ押す頃にひじきを浸水して、炊き上がる前後に煮付けるのです。油揚げは常時冷凍保存。あんまり真面目に解凍せず、しばしばカチカチのまま刻んでポットの湯をささっと掛けるレベルの油抜き。その分、ひじきを炒める時に油は殆ど使いません。鉄のフライパンで煮付けます。
ほかにもありもの料理が多いです。
昨日の尾籠な話の冒頭にも書きましたが、節分の鬼打ち豆をご飯にパラパラ入れて炊き込みましたら、これが結構美味しい。
今までは撒いたあと、歳の数+一粒を食べて来ましたが、何しろ数が多くなるは、子どもらは不参加ではけないし、という状態で、残った豆は少しずつ消化していたのです。
炊き込みご飯にすれば無理なく食べられるぞ!
今日は先程、ブロッコリーのスープを作ってました。
暖冬でお値段が下がった野菜の一つにブロッコリーがあるようで、我が家的にはありがたいのですが、空き家の風通しに行った家人がでっかいのを買って来てしまい、我が家の在庫と重なりました。
今朝のあさイチでも放映していましたが、ブロッコリーは葉酸を含むけれど、葉酸は時間の経過とともに失われて行くそうですし、茹でるより蒸すのが良いとか。
そんな話を見る前に、量が多くて電子レンジで蒸すのは無理、とビタクラフトで蒸し煮にしてましたが、それにしても多い。そして、余熱での放置時間を間違えた結果、色も悪く柔らかくなりすぎました。
小分けにして冷凍保存する手もありますが、こんなどんより色の小房は美味しそうじゃないし、茎部分は不人気。
はたと思いつき、柔らかすぎを逆手に取り、茶色くなるまで炒めた刻み玉ねぎと野菜ブイヨンと一緒にちょっと煮込み、牛乳を適当に入れて、さらに熱してから、バーミックスでガァーと潰し混ぜて、ちょい胡椒を振って、グリーンポタージュの出来上がり!
普段はのらのらと、あー、ご飯作んのめんど!とぼやいているのに、なぜかこの手の発想だけは、突如閃きます。
布の残りで何か作って悦に入る、とか本当に残り物、しまつが好きな真性貧乏性です。💦
ほかによくやるのが
残りごはんのたまご雑炊 → 八ヶ岳の姪の結婚式の選べる引き出物で貰った小さな土鍋で煮るひとりごはんです。食卓に置く間際にスプラウトや釜揚げしらす(大好き💕)を乗せたり、ひじきの煮物など、副菜を添えることもあります。
残りごはんのおにぎりかおにぎらず→海苔のいただきものがたーぷりあるので、半分に切ってザクッと包むか、昔ノベルティで貰ったおにぎりケースで成型するか気分次第です。中身はタラコまたは明太子が多い(これも好きなんです💓)。
最新のハマりものおやつドリンクは、某所で見たレモン汁大匙1、はちみつ大さじ1(これもいただきものばかり)、牛乳カップ1を混ぜたヨーグルト風ドリンクです。
某所ってのが、どの情報番組だったのか覚えていないのが恐ろしい💦。
依然として、サバの水煮缶の超簡単料理やサバカレーも愛好してますし。
かくして、自宅かいわいでは友だちとしか外食しない、料理はワンパターン、残り物に燃えるしまつ道で、元気です!!😉