月一の習い事でお近付きになった温和な奥様が昨日お電話くださいました。

  コロナウィルスが心配なので、終息するまでお稽古はお休みします、というお知らせでした。

  もちろん、カルチャースクールにも連絡されたそうですが、で、一言聞かれました。

  『どうなんですか、横浜は?』

      彼女はわざわざ遠方から特急に乗ってお越しの熱心な生徒さんです。彼女にとって横浜と言うのは頑張って日帰りしているけれど、かなり遠い場所。

  いやぁ、別にどうってこと無いです。特にうちは横浜っても田舎だし、そもそも客船停泊中の大黒埠頭も観光スポットではなくて、お教室のある場所とは離れてますし。

   とは申し上げましたが、東海道新幹線や東京メトロ利用された方たちが感染されたと言う状況で、そこそこの乗車率の特急に乗って、お越しいただいても絶対大丈夫なんて保証は出来ませんし、不気味だなぁと思いながらの移動も、バリバリ健康で若い方がやる気満々で、と言うならともかく、私より年上で、介護を要するご家族のおられる方に、とてもぜひぜひとは言えません。

  まんず大丈夫だけどなぁと思いつつも、つまり、横浜は全国的に危ない場所と見られていて、さらに日本は世界的に危ない場所と見られているんだなぁと実感しました。

  実は感染者の数がここまで多くなる前、2月の初旬に家人が予定していた旅行を見直しから取り止めにしなくてはの事態がありました。

  グアム経由で、ミクロネシアに行くという行程でしたが、早々と日本からの入国はお断りされ、入国したいならグアム島で二週間過ごし非感染者の証を立ててにしなさいと言う事で、それは無理だ、と断念に及んだ次第。

  家人が留守の間、羽伸ばせるぞぉ!と楽しみにしていた私にもすこぶる残念な事態でしたが、人口の少ない島しょ部で感染者が入ってしまったらを考えたら正解だと思いました。

      いろいろ思うところはありますが、ともかく、日本は危険と思われちゃうのは、同じ日本の他地域の方から、横浜危険って思われるくらいなんだから仕方ないのかなと。

  このまんまだと、海外旅行に行くなんてとんでもなさそうです。もしかしたら、横浜から来ましたと言うだけで、国内でも横浜の土地勘の無い人たちからはドン引きされるかも。😓

  年末年始にフィレンツェに行っておいてよかったなぁ!

   しかし、東京オリンピックどうなっちゃうんですかね?

  最初から『日本の夏はスポーツには最適』とか『コンパクト五輪』とか 甚だ怪しい広報活動から始まり、次々とケチがついて参りました。

  ウソは何ちゃらの始まり、と言う言葉を子どもの頃、口げんかとかでいっぱい言い合ってましたけど、ウソは破綻の始まりっぽい昨今(大汗)。


追記:手芸カフェ行ったら、近所のママ友さんが、故郷在住の実妹さんから、横浜大丈夫?と心配されたとの事。やっぱり他地域民から見たら、横浜=危ない観ありなのね(しかも、実際に横浜に来た経験がある人たちですら😓)。