繁華街からは人が消えてしまっている、とニュースの時間にリポーターがマスクをして歩きシャッターの降りた店の前を通って報じたり、観光地や人気スポットから閑古鳥の悲鳴が聞こえて来る毎日です。

  クラブツーリズムから最新版のパンフレットが来ましたが、ねぶた祭や長岡の花火大会、発送準備時点では開催出来る可能性をかけて企画されていたものがそのまま届きました。

   大変気の毒ですし、大手の旅行会社がこの状態ですから、中小はどうなるのかと懸念します。
 
  今日は近所の友人が窓開けた車に乗せてくれ、ちょっとだけ遠くのスーパーに車を止めて、買い物後に近くの公園を散策しました。

   いわゆる食品スーパーではなく、生活まわり全般が買える、でも、ショッピングモールと言うようなオシャレ感のない大型スーパー。一部のテナントは閉まっていました。

  生活必需品の買い出しはしなきゃの庭無し、畑無しの生活をしている都市近郊生活者たちです。駐車場は渋滞までは行かないけれど、出入りは警備員さんが歩車分離のためにさばかないとなレベルで、結構賑わっていました。

  私のお目当てのダイソー、レジ前に足形の印がついて、ソーシャルディスタンス(何だって横文字だらけなんだよ、新型コロナウィルス絡みは、ってちょいムッとしますが)とやらを維持出来るようにしていました。

  食品売り場はスルーしたので、混雑具合はわかりません。

  公園ではお一人さま体操するシニアがいたり、親子連れ、子どもだけ、シニアのみ、シニアと子どもなどなど、たくさんの組み合わせの人たちがいましたが、あんまりお年頃と言う感じの人たちは見かけなかったのは、ファミリー仕様のスポットだからかもです。

  沈み込む町。子どもたちのキャッキャと言う声が聞こえて、ちょこちょこと動き回る姿を見ると、ほっとします。

  偶然、かいわいに住む友人に遭遇。ボーっとしていたところを声をかけてくれました。

  水辺の鳥観察などして、小一時間の散歩でしたが、ちょっとスッキリしました。

  当たり前の平凡な、でも、姿の見えない脅威にビクビクしないで過ごせる日々が早く戻って来て欲しいです。

  その日が来た時に、あの店もこのサービスもなくなってしまった、なんて悲しい事にならないように、税金を有意義に活用していただきたいものです。

   紀元前と後がキリストの誕生を境にすると言われるように、新型コロナウィルス蔓延が境に歴史が変わるかも知れないと言う気持ちにすらなっています。

  その時には、今回の事も含めて、今までうまく行かなかった点が改善されて良い方向に変わってくれますように。

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  今日も楽しめている満開の御殿場桜ですが、背景があまりに生活感溢れているので、塗り絵でごまかしました。f^_^;