今まで外出時には不織布のマスクを洗って繰り返し使うものに、駅前などでもらえるポケットティッシュを1枚折りたたんで重ねていましたが、だいぶんくたびれて来たし、さりとて、とっておきの新品不織布マスクを、3密とはおよそ遠い散歩のときに使うのはもったいない。

 という事で、本日はこういうマスクにしました。

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 耳にかけるゴムは友だちがだいぶ前に作ってくれた髪留めのゴムを転用。マスク本体はバンダナを折り重ねただけ。

 内側を見れば、仕組みが分かります。

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 ネットやテレビで見かけた(と思う)、切らない、縫わないスタイル。

 鼻からあごまで覆えるくらいの幅にバンダナを追って、髪留めのマスクを左右に作った輪の中にはさみ込み、布同士を外れないようにはめ込んだだけ。

 最初手ぬぐいで試してみましたが、手ぬぐいよりバンダナなど大判ハンカチ系の方が私には扱いやすく、布同士を外れなくするおさまり具合がよいです。

 このマスク、激しい運動をしたり、駆けたりすると、ずれたり外れたりしそうですが、マイペースで散歩をするくらいなら、全然大丈夫でした。

 またメガネをかけていると不織布マスクの場合、高確率で曇ってしまうのですが、このマスクは大丈夫でした(それだけ、すかすか隙間があるという事にもなりそうですが💦)。

 帰宅したら、ゴムを外して、バンダナは元の形に戻して、明日の洗濯に備えて、今やマスク専用に使っている100均で調達したストッキング用の小ぶりなひも付きの洗濯ネットに入れておきます。

 この即席マスク、作り方の簡単さもさることながら、一番気に入ったところは、服装の色と合わせられるところ。

 本日はペパーミントグリーンのライトダウンカーディガンを羽織ったので、色合いが合いました。

 新型コロナウィルス対策マスクの普及で、悪い事ばかりじゃない、と先日書きましたが、加えて、市販のマスク不足の結果、手作りのマスク、柄の入ったマスクも、違和感なく受け入れられるようになったのもプラスかなと思います。

 2009年、初めて台北に行った時は、信号待ちのバイクの台数の多さに驚くと共に、彼らの使っているマスクが白じゃなくて、黒だったり、オレンジだったり、かなり目立つ柄がついていることにびっくりしたのがなつかしいです。

 鄙な当地では、さすがに蛍光色のマスク、とかヒョウ柄のマスクの類は見かけないですが、花柄や淡い色柄のマスクは普通にみられるようになりました。

 どうせするなら、楽しい色のマスクがいいわ。それには手持ちのバンダナ、それに、タオルじゃないので、水気をあまり吸ってくれないと使っていなかったハンカチがぴったりです。よりどりみどり、次の外出の時にはどの色にするかなぁ?

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