ウェストが無くなる、女を捨ててるとか、いろいろ言われてますが、もう長年、ウェストはゴム!の生活を営んでおります。

 たまにゴムが無いと言えば、外出時にジーンズ履く時くらい(デニムとは申しません、カツラギも履くので)。

 手ぬい服を着るようになって、ウェストゴム度合いはますます高まっている昨今です。

 なもので、部屋着なら、当然のようにゴムです。ただいまのお気に入りは生協のデニム調やわらかストレッチパンツなるパジャマのパンツみたいなゆる〜いもんです。

 そのゴムがびよよ〜んとして来ました。ただでさえゆるめなのに、びよよ〜んと下がって来てはだらしなさ3倍増。(;^_^A
 そこでゴムの入れ替えをする事にしました。

 こんな時にため込むタイプなので、ちゃんと家に備蓄があります。これもまた生協のチラシを見て買っておいた太めのウェスト用ゴム。生協依存度の高い我が家であります。(^^ゞ

 かなりの量が巻かれているタイプでしたが、どうやら今回で使い切った模様。また補充しなくちゃ。

 さて、古いゴムをゴム取り換え口からびよ〜んと取り出しました。

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 既製品なので、ミシンで輪を閉じてありますが、ここをバッツン!と切ります。

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  縫い目を残さなかった側に小さな安全ピン(これも既製品のタグについていたのを備蓄していたものの一つ)で新しいゴムをしっかり止めます。縫い付けるみたいに、何回か刺すと抜けにくいです。

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 今回、古いゴム>新しいゴムだったので、安全ピンでとめても楽々ゴム通し口から入りますが、サイズが微妙な場合は、安全ピンでとめるより、ざっくりと縫い付けてとめる方がスムースに動くかも知れません。

 そして、ぐいぐい引っ張る。ミシン目を残した方を引っ張るのです。ゴム通し口のあたり、ほつれてますね〜。(^^ゞ

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 ぐいぐい引っ張って、ウェスト部分がくしゃくしゃになりましたが、とうとう出て来ました、安全ピンでくっつけた部分が。

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 ゴムの端同士を合わせます。よくしごいて、途中でねじれているところがないか気を付けて、ざくざくと縫い合わせます。きれいに縫わないでいいから、返し縫いにしておくと丈夫です。

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 実は最初に縫い合わせたら、ねじれていまして、まるでメビウスの輪になっていましたので、ほどいてやり直しました。失敗をやり直す時にはやっぱり手ぬいでざくざく縫っていると、すぐにほどけて縫い直しも楽です。(^-^)

 こういう時、針はこんなのを使っています。糸通しも要らないし、糸が短くなった時も玉留めをしやすいです。

 手ぬいで服や小物を縫う時、ある程度針目がそろっていないと、と言う時には適しませんが、ざくざく縫うには便利です。それも裁縫箱で発見される残り糸で!(笑)

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糸通しがいらない縫い針 取合せ5本セット【セルフ針 親孝行針 クロバー 裁縫道具 手芸 ハンドメイド】
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  クロバーで扱っているようですが、私のはずいぶん昔100均で捕獲したものかも?

  なお、同じパンツ2本を交互に履いていますが、1着がゆるんゆるんのだらだらになったのですが、履き心地が極端に違うパンツだと、愛憎が生じるので(大げさ!)、もう1着も入れ替えることにして、今度はメビウスの輪をこしらえることもなく無事終了。

 ところが・・・

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 な、なんと、同じように履いていたはずなのに、ゆるんゆるんと、そうでもないのとではゴムの伸び具合にこんなに差がありました。軽く15センチは越える差。

 あああ、こんなに差がついていたのなら、無理に取り換えず、ゆるゆるじゃない方のゴム分を温存すべきだったか・・・とちょっとばかり後悔するのがドけちという生き物なのです。(^^ゞ

 ゴムの背景がけば立ったニットでお見苦しいのですが、これまたもう何シーズン使っているのかわからん、とっくのとうに市場から姿を消しているジーユーのマンストールなるはおりもので、秋口から今頃まで、さぶいぞと思ったら首にぐるぐる巻いたりはおったりして活用しているので、ドけちの道はどこまでも続いているのです。

 何はともあれ、たったこれだけの作業で、ちょっとした達成感並びに充実感が得られるのも、ドけちならではというものです。

 いいぞ〜、ドけちは。今みたいな時こそ。(*^^)v

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