もう何年も、子どもの頃と比べると、初夏らしい爽やかな季節は長続きせず、かなり短くなっているように思うのですが、寒暖差の大きかった春が終わり、初夏らしい気候になって来たと思ったら、空気に湿り気が感じられるようになりました。

  昨日は蒸し暑いくらいでしたが、今日は雷雨。
  
  午前中の散歩は諦めました。

  家にいるので、散歩の動機づけになるように、友人に便りを書きました。

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  京都在住の友人には絵はがき。彼女は老人福祉施設勤めの看護師さん。今、どれだけ気を遣い疲れている事かと心配です。

  開封の手間が不要な絵はがきにしました。

  近くなのに、寄贈型リサイクルショップのお休みにより、ちょっと気軽には会いにくくなった友人にはハムスターのレターセットで。

  前回も手持ちのハムスターシリーズで出したら、結構癒やされたとお返事が来たので、図に乗ってまたもやの大人の文通です。

 そして母の親友には電話にしました。この時期、お子さまご家族が近隣にお住まいとはいえ、一人暮らしの方には手紙よりお話のほうが嬉しいのでは?と思いました。

  楽天UN-Limitの無料通話を利用しました。我が家の界隈は楽天電波が来ておらずで、パートナーエリアになりますが、窓の近くに寄らないと音がかなり悪いです。が、それはauのガラケーでも同じ事。

 電話をおかけしたら喜んでいただけ良かったです。

  昭和一桁のお生まれですが、やはり戦時中は別格として、今回のような事態は初めてとのこと。

 しかも戦時中以上に人との交流を断てと言う面では厳しい。

 娘さん夫婦が医療従事者ですが、母の日にと一家で庭にお花を植えに来てくれたけれど、特に娘婿さんは、自身の無症状感染の可能性を配慮されたのか、一切家に上がらなかったそうです。

  大変に不自由な暮らしも知っておられるおば様からすれば、新型コロナウイルスには今の人たちの過剰なやりたい放題を諌める部分もあるように感じると言うお気持ちもありつつ、提唱された新しい生活様式による、人間関係の希薄化も心配されていました。

 私はもうそんなに先が長くないけれど、これからの若い人たちはどう生きるのでしょうね、と言うお言葉に頷かされました。

 いろいろ制約はあるけれど、電気、ガス、水道に不自由なく、部分的に品切れがあっても、食うや食わずではなくていられる身はありがたいと話しました。

  ワクチン、治療法が確立して、また従前の飛沫を交える事をものともせず会食出来る日が遠からず来ますように!で、またのおしゃべりを約して電話を切りました。

  便りをするのは、散歩の理由になるみならず、心の栄養にもなるようです。