台所の鍋つかみが相当酷いことになっているので、残り物で合成(!?)しようと思いつつ、先延ばしにしておりましたが、今日の午後、ふと思い立って、ミシンを出してみました。

 ミシン、一度は壊れたかと思って、粗大ごみに出す申し込みをしていたのですが、ふと閃いて、動かしてみたら動いたという危機一髪を経験しています。


 おや、まぁ、昨年の9月に動くと確認出来た後、また放置していた次第です。光陰矢の如しだわ(→言い訳(^^ゞ)。

 辛くも動いたのですが、まぁ、手間取る事、手間取る事。

 下糸側の縫い目がパイルみたいになってしまって、取扱説明書を見たら「糸掛けの順番が間違えているか、糸調子が0になっている」との事。糸調子は0ではないので、糸掛けの順番をチェックして、何とか動きました。

 もう糸掛けの順番なんてとうに忘れているし、ミシン用の糸通しも買ってあったのに、使い方もわからない。

 次に縫い目が変になったので、止めてみたら下糸が足らなくなっていました。上糸はずるずる伸びる。

 あ〜、もったいない。ミシン糸は歩留まりが悪い。

  手ぬいに慣れてしまっているので、ミシンの使い勝手をすっかり忘れているのもありますが、なんと言っても結び目を作ったら、そこからきっちり縫えばいいだけの手ぬいに比べて、ミシンは余分に糸を喰う。

 そして、ミスった場合、ほどく時にはリッパーで糸をぶつぶつ切るので、もう再利用は出来ません。

 唯一最大の取り柄が、縫うスピードが速いという事ですが、うっかりすると縫い目が暴走します。指先で調整して、だましだまし縫える手ぬいと違って、飼いならすのが大変。

 主婦のミシンというムックがありましたが、いろいろと魅力的な小物が紹介されていましたが、私にはむり〜と思いました。(^^ゞ

 著者のようにミシンを指先同様に動かせる人にとっては、こんなに便利なものはないのでしょうね。






 練習っぽい残り物重ねの(なんと芯は台所で使いのめしたレーヨンふきんです)練習状態で、やっと1枚鍋つかみが出来た!と思った瞬間、グキッ!と嫌な音。

 おやおや、針が折れてしまいました

 代わりの針・・・ミシン周辺並びに裁縫箱を探しましたがありません。

 本当に長らくミシンを離れていたなぁと改めて思いましたが、買いに行かないと続きは出来ないので、本日はこれにておしまい。2枚一組なのに、1枚しか出来ないので、宿題が残りました。トホホ

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