湿度も低く、暑いけれど、割合とさわやかな本日、歯科医に行きました。

 本当は4月半ばに予約を入れていたのですが、日にちが迫って来たある朝、新聞を開いたら、厚労省からのお達しの「不要不急の場合、歯科医に行くのはやめましょう」という広告が出ていたので、やむを得ずキャンセルしました。

  顎関節症以外に、これと言った問題がないので、点検とクリーニングでかかりつけ歯科医院に通っているわけで、まさに不要不急だったからです。

  4月の中旬までは、志村けんさんがお亡くなりになっていたり、マスク不足など、今より緊迫の度合いが高い中、歯科医院側としても、不要不急の患者の来院は迷惑だろうなぁと思ってのキャンセルでした。
  ですが、本日、エアコンをきかせつつ、待合室のみならず、治療室の窓も開け放っている医院で、先生曰く「歯科医で感染した事例はないんですけどね」との事。

 患者との距離が近く、飛沫感染を避けるためにも、歯科医は以前から対策をしており、新型コロナウィルスによる感染症発症の事例もないのに、厚労省が余計なお達しを出したので、開業医が困っているという文章を、新聞だったかネットだったかで見た記憶がありますが、主治医の先生のお言葉からも、あの広告は要らんお節介だった感が漂っておりました(;^_^A。

 待合室のカウンターの下に並べられていた雑誌も全撤去。カウンター上に並べて、患者さんが手に取れた売り物の歯ブラシ等も全撤去。ついでに血圧計も使わないでねの張り紙と、窓解放以外にも、気を使っているのがよ〜く分かりました。

 今回は、先週行った中核病院の口腔外科の先生からの、いちおう診療終了の旨が書かれていると思しきお便りをお渡ししたので、歯科衛生士さんによる歯周ポケット、歯根堅牢度チェックの後は、先生が診てくださり、顎関節症の治療経過、今の具合なども聞かれました。

 投薬はなくて、マウスピースも作りませんで、以前先生がつくってくださったのを、就寝時に隔週ではめています。あとは情報番組でやっていた顎ストレッチをやっています、などと申し上げると、 口を開閉するとカックンカックン鳴るのは、僕も鳴りますからとのお言葉で、慰めてくださったのかな?

 歯周部に異常はなく、虫歯もない(厳密に言うと、自分から見える犬歯の表側、歯茎が下がった分、象牙質が露出しているかも知れないところに、茶色いピンポールが2か所くらいあるのですが、拡大もしないので、まっ、いっか〜レベルらしいです)ので、今回は前歯の目立つところをちょっとクリーニングして、次回に色づき具合を見つつ、全部クリーニングします、との事で終了しました。

 加齢なる現象で、白髪、しわ、シミ、腕と手の甲に血管が浮き出て人体標本状態かよに、腰痛などなど、いろいろと出ておりますが、歯にすぐに色がついて、磨いても磨いてもすっきりきれいにはならない!は、長年歯だけが唯一最大の取り柄と威張って来た身としては、なかなか衝撃であります。( ;∀;)

 次回は2週間後の予約を入れましたが、多分、そのころにはうっすらと茶渋色がついてしまっているんだろうなぁ。

 少し遠回りをして遊歩道を散策しつつ帰宅しましたが、4月から5月初旬には花がいっぱいで彩り豊かだった小径は今は殆んどが緑の草ばかり。それも無定見に伸びていて・・・

 きっと次回お山に行くと、これ以上のぼうぼうが待っているのだろなと覚悟が出来ました。(^-^;

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