数日前、東京VISAカードからの紙明細書の有料化について、ブツクサ言っておりましたが、ここでぼやいていても仕方ないので、ホームページの問い合わせコーナーを使って、要望というか、意見を送ってみました。
こちらの希望は、ある年齢からは無償で紙明細の送付を続けて欲しい
その年齢に達したら、自動的に紙明細書送付に戻せるようにして欲しい
上記が叶わぬなら、高齢者がウェブ画面にログインできなくなったりして、閲覧チェックが出来なくなった場合に備え、登録情報に家族のメールアドレスを加えられるようにして欲しい
ってなことを書いたのでした。
お返事、ありがたい事に速攻で来ました。
その文面を見て、やっと気づいたのが、上の写真。
あ〜ら、よく見たら1946年1月15日以前にお生まれの方は、今まで通り、紙明細を無料で送ってもらえるのね〜。
つまり、来年1月15日までに75歳になっておられる方!
この大事な事、よく約款にあるような読めないようなフォントに比べたら、充分に大きな文字とは言えるのですが、ちまちま書いてある中に埋もれていて、見落としていました。
アンダーライン引くとか、そこだけ赤字にするとか、目立つようにしていただきたかったわ〜。
みずほ銀行が70歳を有料化の区切りにしているのを思うと、75歳はちょっと厳しいぞとは思いますが、VISAの認識では、危ないことが起きてくる年齢が75歳なんでしょう。
周囲を見てても、だいたいそうだなと頷けます(乗り物の運転が危なくなる人が増えてくる年齢もおおむねそれくらい)。
しかし、自動的に切り替えは却下され、メアド登録も、悪用を恐れてか、個人情報保護の問題等、システムにより云々、との断り書きがありました。まぁ、それが正論でしょうね。
ただ、この先、今は対応できている人たちが、ある日突然、ログインできなくなってうろたえた時などトラブル多発の可能性があるので、検討はしていただきたいと思います。
何せ、この1、2年で、以前は何の苦もなく操作で来ていた電子レンジやガスコンロが、ウサギ山小屋に来たら、自宅のものと違うという事で、瞬時戸惑うようになった身なので、ある日突然、ログインが出来なくなる日が自分に来ないという自信はございませんもので・・・
メールの結びは「今回頂きました紙の明細書に関する貴重なご意見は、社内へ報告させて頂きます」との事です。
コピペ、ワンパターン文章じゃねぇかというお声も重々承知しておりますが、大池にぽちゃんと小石を投げておくことも大事だと思いますし、小石も積もれば、埋め立て地!
無料でサービスしろっていうのは、金融機関が苦しいと言われている今、心苦しい面もあるのですが、高齢者のお金をめぐるトラブルの多さ、年を取るとすんなりと新たな事を乗り越えられない事が多い(しかも、目先の損得には敏感💦)のを思うと、自動的に切り替えて欲しいと思うのです。
たぶん、自動的に「有料」で紙明細に戻すと、「誰が勝手にやったんだぁ!💢」と大騒ぎになると思うので、無料にてお戻しいただきたく・・・(;´Д`)
自分も有料で元に戻すようになったら、叫びそうです。
わからんちんになった方々の罵声に対応するための、担当者のメンタル面やら時間やら、もろもろのコストを考えたら、ぜひぜひ、ご検討のほどよろしくお願い申し上げます。VISA様 _(._.)_