新コロ禍で、リアルな場での活動がしにくくなった業界の方々(芸能人やスポーツ選手、芸術家などなど)が続々とオンラインに進出されています。企業や組織の講演会や相談業務なども、オンラインという流れ、着々と進んでいます。

 昨日までのフィギュアスケートNHK杯のように、観客数を大幅に減らしても、現地で見られ、テレビ中継をしてくれるようなありがたいのもありますが、新コロの感染者数再拡大が叫ばれる中、しばらくはオンラインが主流になりそうな気配です。

 友人の中には、ZOOMそのほかを利用してのオンラインレッスンや、オンライン飲み会を楽しんでいる人もいますが、私は全然あきまへんです。

  もちろん、大きな理由としては、ITものに疎い、操作を間違えそうなのに加え、パソコンがロートル、Wi−Fiもロートルなので、しばしば画面が固まる。スマホの小さな画面は老眼には論外というのがあります。

  そしてさらに大きな理由としては、どうやらこちらの姿も映っちゃうらしいのは困るという・・・(;^_^A(映らないようにするノウハウもあるようですが、そこまで出来るのかどうか、場によっては顔出し参加が前提だったりもするらしいし)

  でも、一番大きい理由に気付きました。


  オンライン●●の場合、在宅で行うわけですが、絶対に落ち着いて楽しめないだろうなという事。

  数十分レベルならともかく、オンラインアイスショー、1時間半とか2時間など、張り付いて観覧することは、家にいては、多分出来ない・・・ 

  家にいれば、家人たちの「あれはどこ?」から始まって、宅配のピンポンが鳴ったり、強風でひっくり返っている洗濯物に目が行って直しに行ったりなどなど、座っていられる時間が著しく短かいのです。

  最近は前もって言えば、家人もかなり配慮してくれるようになりましたが、自分の性分として、目についたものはやらないと!となってしまうので、落ち着けないのです。

  だから、レンタルビデオが隆盛のころから、自分では一度として借りたことはありませんでしたし、映画は画館に行ってみたいと思いました。

  フィギュアスケートで遠征することに、短期間ながらハマった理由も、家を離れたら、追っかけてくる家事も、全然関係ないことを話しかけてくる家人もいないから・・・(;^ω^)

  日ごろの言動とは裏腹に、根本的に古い世代の教えが叩き込まれている人間であって、無自覚のうちにがんじがらめになっているものがあって、自分はオンライン●●が苦手なんだなぁと思い知りました。

  旅行が好きな理由も通底しています。

  時おり物議をかもすことのある、フィギュアスケートのおばちゃんファン、彼女たちも、家にいては純粋に楽しめないからこそ、好き!と定めた人を追っかけて遠征、日ごろは押し込めている、あれこれの思いを発散するからこそ、時に顰蹙を買ってしまうのかも知れませんね。

 まぁ、場がどこであろうとも、純正の困ったちゃんも中にはいらっしゃる事とは思いますが・・・💧

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