黒歴史の友からのお誘いで、新市庁舎で開催される花き展を見つつ、新市庁舎の見物をしようという事で、初めて行ってまいりました。横浜市庁舎。
桜木町駅前の歩道橋を渡ると、富士ソフトとワシントンホテル(成人式を楽しみにしていた多くの若い女性を泣かせた「はれのひ」が入っていた建物)の、どうやら両方からアクセスできるらしい、立派な歩道橋に到達します。
未来都市みたい・・・
この歩道橋、桜木町から「市役所の役人が濡れないためだけに作られてる」と、この時に乗せてもらった船長さんが否定的評価を下されたもの。
確かに、こりゃお金がかかってるよなぁ・・・前の市庁舎はJR関内駅を降りたらすぐだったのに、いくら雨に濡れないと言っても、このなが〜い歩道橋を移動するの、お体に不自由がある人はなかなか難儀よねと思いつつ・・・
橋から見える眺めはTHE横浜の観光地感がいっぱい。
そびえたつ市庁舎。
黒歴史の友あるあるで、だいたい約束の時間よりちょっと遅れてくるのですが、逆にだいたい早めについてしまう私は2階のベンチで暇つぶしのアンケート回答などしておりました。窓際の眺めのいい場所にあるこぶりな丸テーブルとイスの席は早々に満席。
花き展。友人が実習というか、お勉強に行った園芸農家も出品しているという事でのお誘いだったようです。
素人目には甲乙つけがたいのですが、優秀賞をはじめ、いろいろなタイトルを冠した賞が授与されている花鉢がありました。
ここでは先着順に貰えるという花の苗木がありまして、ついつい欲を出して・・・いや、これは庭がある友人にあげたらいいよと、ローズマリー、ブルーベリー、モッコウバラのうち、モッコウバラをいただいてしまいました。
その後ランチ。
この市庁舎、げた履き状態で、ショッピングスポットを楽死すラクシスフロントと呼ぶらしいです。
お食事処などもありまして、最初に友人が入った丸善で本を買ったら、オープンから日が浅いからか、1000円以上お買い上げのA4サイズのエコバッグ付きで、しかも、hontoについて親切な説明付きでした。
そして、昼ご飯はTUBAKI食堂という地産地消系のお店で。
海宝丼という税抜き1000円のにしてみました。
私たちみたいな見物人も多いようで、食べ終わる頃には店の外には空席待ちの人たちが・・・
入館した時に丸いテーブルと椅子が置かれていた明るいスペースではパンやお弁当販売なども行われていました。お勤めの方たち向けでしょうか。
建物の周囲の植栽も大変に美しい。
友人が習った園芸農家の方曰く、市長は花が大好きで、ジャンジャン予算がついている今がチャンスなんだとか・・・
そういえば、緑化税っての徴収されています。
しかし、それでまた思いました。花の美しい横浜ガーデンネックレスや、山手の世界のクリスマスなどなど、有料と言われても文句が出なさそうな規模のイベントを開催する時には、他自治体にお住いの方からは入場料を取って欲しいですわ。
市長の理屈では「見に来てくれた人たちがお金を落とす」なんでしょうけれど・・・あんまり落ちている気配が感じられません。
一方で、たとえば最寄り駅にあった図書館返却ポストが撤廃されたり、最寄り駅チカの住民サービスコーナーが廃止になったり・・・それ以前にゴミ収集回数が減ったりしたのは仕方ないとして、なんで横浜市は私が児童生徒の時代から、ず〜〜〜〜〜っと中学校の給食がないんだぁ!
なのに、市庁舎は極度に立派です。
そして、市長は相変わらずカジノに向かって突っ走ってます。
議員さんの中には「コロナで(インバウンドはじめ)状況が変わったのに、見直すべきでは?」と問いただしてくれた方もいたようですが、なんちゃらかんちゃら言い逃れて、ブレーキをかける気配がなさそう。
「横浜IR誘致、住民投票を」という事で市民団体が提出した署名は法定の数を突破したそうですが、見向きもしないようで・・・地元紙の記事はこちらです。
この署名活動と混同されてしまったのもあったようですが、リコール署名が成立しなかったのが、すこぶる残念!
「施設面積の3%以下」と定められているカジノについては、未成年やファミリー層が主に利用する動線から分離。「エレガントで落ち着いた内装であり、非日常を感じられる大人の社交場としてふさわしいドレスコードを設けるなど、品位と清潔感ある空間を演出すること」ってねぇ・・・既出になるけど、通訳ガイドの友人によると、客船で横浜に降り立つ欧米系の方々はまっしぐらに東京、鎌倉、箱根などに向かうそうでして、時短で身近にというときは、三渓園に足を運ぶんだそうです。
自国にもあるまねっこか、あるいは自国にはないけしからぬものか、どっちの解釈をするかは分かりませんが、カジノに立ち寄りたい客層とは違うように思うのです。
最初っからカジノが目当ての客層って・・・エレガントで品の良い方々とは相当乖離しそうないや〜な予感がするのです。
そもそも、今はインバウンドがいつ回復するのか、それも見えていない。となれば、完成したカジノに誘引されてしまうのは自国民、近隣住民という事になって、市長が説明していた、かいつまんで言えば主体は「海外の観光客からぼったくる」というのと大きな矛盾が生じます。
何にせよ、んなもん、要らんわ!💢
そして、あっち側へ渡るというロープウェイまで作られてます。テーマパークじゃあるまいし。鉄道道という素敵な散策路があるのに・・・(あまりに呆れてボケ写真になってしまいました。(^^ゞ)
どこぞの自治体の首長が使う公用車が豪華すぎるとか👎が聞こえてきましたが、わが市の無駄遣いから思ったら、かわいいもんに思われてしまいます。
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未来都市みたい・・・
この歩道橋、桜木町から「市役所の役人が濡れないためだけに作られてる」と、この時に乗せてもらった船長さんが否定的評価を下されたもの。
確かに、こりゃお金がかかってるよなぁ・・・前の市庁舎はJR関内駅を降りたらすぐだったのに、いくら雨に濡れないと言っても、このなが〜い歩道橋を移動するの、お体に不自由がある人はなかなか難儀よねと思いつつ・・・
橋から見える眺めはTHE横浜の観光地感がいっぱい。
そびえたつ市庁舎。
黒歴史の友あるあるで、だいたい約束の時間よりちょっと遅れてくるのですが、逆にだいたい早めについてしまう私は2階のベンチで暇つぶしのアンケート回答などしておりました。窓際の眺めのいい場所にあるこぶりな丸テーブルとイスの席は早々に満席。
花き展。友人が実習というか、お勉強に行った園芸農家も出品しているという事でのお誘いだったようです。
素人目には甲乙つけがたいのですが、優秀賞をはじめ、いろいろなタイトルを冠した賞が授与されている花鉢がありました。
ここでは先着順に貰えるという花の苗木がありまして、ついつい欲を出して・・・いや、これは庭がある友人にあげたらいいよと、ローズマリー、ブルーベリー、モッコウバラのうち、モッコウバラをいただいてしまいました。
その後ランチ。
この市庁舎、げた履き状態で、ショッピングスポットを
お食事処などもありまして、最初に友人が入った丸善で本を買ったら、オープンから日が浅いからか、1000円以上お買い上げのA4サイズのエコバッグ付きで、しかも、hontoについて親切な説明付きでした。
そして、昼ご飯はTUBAKI食堂という地産地消系のお店で。
海宝丼という税抜き1000円のにしてみました。
私たちみたいな見物人も多いようで、食べ終わる頃には店の外には空席待ちの人たちが・・・
入館した時に丸いテーブルと椅子が置かれていた明るいスペースではパンやお弁当販売なども行われていました。お勤めの方たち向けでしょうか。
建物の周囲の植栽も大変に美しい。
友人が習った園芸農家の方曰く、市長は花が大好きで、ジャンジャン予算がついている今がチャンスなんだとか・・・
そういえば、緑化税っての徴収されています。
しかし、それでまた思いました。花の美しい横浜ガーデンネックレスや、山手の世界のクリスマスなどなど、有料と言われても文句が出なさそうな規模のイベントを開催する時には、他自治体にお住いの方からは入場料を取って欲しいですわ。
市長の理屈では「見に来てくれた人たちがお金を落とす」なんでしょうけれど・・・あんまり落ちている気配が感じられません。
一方で、たとえば最寄り駅にあった図書館返却ポストが撤廃されたり、最寄り駅チカの住民サービスコーナーが廃止になったり・・・それ以前にゴミ収集回数が減ったりしたのは仕方ないとして、なんで横浜市は私が児童生徒の時代から、ず〜〜〜〜〜っと中学校の給食がないんだぁ!
なのに、市庁舎は極度に立派です。
そして、市長は相変わらずカジノに向かって突っ走ってます。
議員さんの中には「コロナで(インバウンドはじめ)状況が変わったのに、見直すべきでは?」と問いただしてくれた方もいたようですが、なんちゃらかんちゃら言い逃れて、ブレーキをかける気配がなさそう。
「横浜IR誘致、住民投票を」という事で市民団体が提出した署名は法定の数を突破したそうですが、見向きもしないようで・・・地元紙の記事はこちらです。
この署名活動と混同されてしまったのもあったようですが、リコール署名が成立しなかったのが、すこぶる残念!
「施設面積の3%以下」と定められているカジノについては、未成年やファミリー層が主に利用する動線から分離。「エレガントで落ち着いた内装であり、非日常を感じられる大人の社交場としてふさわしいドレスコードを設けるなど、品位と清潔感ある空間を演出すること」ってねぇ・・・既出になるけど、通訳ガイドの友人によると、客船で横浜に降り立つ欧米系の方々はまっしぐらに東京、鎌倉、箱根などに向かうそうでして、時短で身近にというときは、三渓園に足を運ぶんだそうです。
自国にもあるまねっこか、あるいは自国にはないけしからぬものか、どっちの解釈をするかは分かりませんが、カジノに立ち寄りたい客層とは違うように思うのです。
最初っからカジノが目当ての客層って・・・エレガントで品の良い方々とは相当乖離しそうないや〜な予感がするのです。
そもそも、今はインバウンドがいつ回復するのか、それも見えていない。となれば、完成したカジノに誘引されてしまうのは自国民、近隣住民という事になって、市長が説明していた、かいつまんで言えば主体は「海外の観光客
何にせよ、んなもん、要らんわ!💢
そして、あっち側へ渡るというロープウェイまで作られてます。テーマパークじゃあるまいし。鉄道道という素敵な散策路があるのに・・・(あまりに呆れてボケ写真になってしまいました。(^^ゞ)
どこぞの自治体の首長が使う公用車が豪華すぎるとか👎が聞こえてきましたが、わが市の無駄遣いから思ったら、かわいいもんに思われてしまいます。