昨日は映画を見る前に時間調整で、駅チカデパートとファッションビルなどをぶらぶらしていました。100均も2店、300均は1店舗、そしてドラッグストアもちらっと覗きました。

  デパートやファッションビルのテナントの多くに比べ、100均と300均はかなりにぎわっています。

  特に100均はレジ前にソーシャルディタンス込みの行列。

  安さがウリらしいドラッグストアのレジ前も行列。 
  実は昼ご飯代わりの、シリアルバー的なものを買おうかと思っていたのですが、行列に恐れをなして諦めました。映画に夢中になったら、空腹感なんて感じるものか!で乗り切りました。

  以前は空腹がひどいと動けなくなったのですが、最近、また食事抜きでもしのげるになって来ていて・・・・一人暮らしになったら、食べる優先順位が低めなので、ひからびて発見されるかも知れないですね。いやその前に歩けなくなるとしたら、ちょっと、いやかなりヤバい💧

 というのは置いておいて・・・

 デパートっていうのはどうしてこう買い物がしづらいのでしょうかねぇと思ったのです。

  ちょっと見るだけなのに、いちいち声がかかる。

 かと思うと、聞きたいことがあるのに、全く相手にしてもらえない(これ、昨日だけじゃなくて、そしてそのデパートだけじゃなくて、他のところでも経験しました)。

 貧相な格好をしているからいけないのかも知れませんが、まるで雨が降ったら傘を貸さないで、晴れてる時に傘を差し出すと揶揄される某業界みたいな感じです。実害はずっと小さいですが・・・

 そして、暇なのか、店員同士で私語を交わしているのも手に取るようにわかります。

 昔の感覚のまんまで(失礼ながら)スーパーの方が格下、スーパーの店員さんより自分たちの方が高級というイメージを持っている店員さんもいるかも知れませんが、忙しさと、対人密度の違いからか、スーパーで私語を交わしてだらけて見える店員さんなんて、少なくとも、ここ十年だけでも、見たことがありません。

 子どもの頃のデパートというのは、賑わいも違っていたのもありますが、店員さんは姿勢よく、ピシッとしていて、私語など聞こえてきませんでした。

 ちょっとした特別感、ハレの感じのする場所でした。

 だから、そこで買うときはちょっと高い目でも納得して買えるという感じがありました。

 ですが・・・

 今のデパートで、してもらいたい接客と真逆なことをやられ、しかも価格はお高い目(あと言わせてもらえば、いっときデパートのセールの品が、セール用で良くなかったのも、私にとっては悪印象になりましたーあくまでも自分が利用した範囲内の話ですので、全部のデパートがそうだったとは思いませんが)。

 んじゃ、買わないよな〜。

 申し訳ないですが、今やデパートは見る場所になっていて、そこで見たら、別の場所で同じものをもっと安く買うか、類似品を買う・・・展示会状態ですわ、私には・・・

 今秋、私にとっては決して安くないけど、専門店で定価で靴を買ったのは、接客が良くて、納得感があったからです。



 実は、以前同じものをデパートで買おうかと迷っていた時、そばを通った店員さんに目も留めてもらえずスルーされました。 一方で、ちょっと見たい時に限って粘着されたり・・・

  デパ地下の食品、スーパーでは買えない名菓などのお使い物、テナントの書店や、靴の修理くらいしか使わなくなったなぁ・・・

  デパートがどんどん地盤沈下しているのは、日本が貧しくなったからというのは間違いない理由のひとつだとは思うのですが、客の気持ちに沿わないおざなりな接客に負うところもあるのではないか・・・と私は思ってるのです。

 

 で・・・デパートはもちろん、100均ですら、結局、な〜んにも買わずに帰って来たヤツです。(^^ゞ

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