作文少女イラストいただきもの

  マイペースでブログを更新していますが、たま〜にランキングなるものが気になることがあります。

  そして気付くのです、上位ランクの方って、たいがい文章が短くてスッキリしていることに。

  もちろん、文章が長い分、内容が濃くて、ためになるという方もランクインされていることと思いますが、繰り返し読みやすい、目に優しい、ごちゃごちゃしていなくて、さっと読める、というのは高ポイントだと思います。
  
  だいたいに於いて、その対極にあるのが我がブログ。(^^ゞ

  たまに自分で読み返しても「これ、何書いてるんだ、やたらと長くて、ごたごたしてるぞ」と思う事もあるのです。

  よく言う「頭のいい人は難しいことをわかりやすく簡単にまとめられるが、頭の悪い人は簡単なことを複雑怪奇にして、わかりにくくする」の典型的なパターン?!(;^ω^)

  いつかこの事象について、言い訳かたがた書いてみようと思っていたのですが、ぽっかり時間が空いたので、今日書きます。


 自分の文章がだら長くなりがちな理由

 第一に、我が家には話し相手がいないというのがあります。

 家人Aいるじゃんか?って・・・

 いや、たまにぶちぶち言ってますが、この人、自分が話すのは好きなんですが、人の話を聞くのは好きじゃないんですわ。

 話の腰をボキボキに折られるか、自分の話に持って行かれるかしてしまうので、言いたいことをしっかり言えたことが殆んどありません。

 家人Cは私をスルーだし、年に1、2回だけ会う家人Bも自分語りをしたいようです。

 もちろん、愚痴そのほかを聞いてくれる友人はいるのですが、四六時中会っていられる訳じゃないですしね。

  もし、私が40歳になる前に逝ってしまった母が平均寿命くらいまで生きていたら、また違ったのかも知れませんね。

 第二に、子ども時代から、点数稼ぎには文章を長くするのがコツだ!と体得してしまったから。

 小学校2年、3年と担任してくれた先生が、作文をみっしり仕込んでくださったので、その後転校した学校で担任の先生が、作文技術(点や丸の打ち方、段落の変え方などなど)をほめてくださったことがあるのですが、どうやら、内容は薄くても、そこそこ枚数を書くと、国語とかレポート関係は下駄をはかせてもらえるという悪知恵を身に着けてしまったのです。

 もちろん、しっかり内容まで精査される先生にはバレバレでしたが、たくさんのレポートやテストに点数をつけなくてはいけない先生方の中には、そこまで気が回らない方もおられたようで・・・・算数のような正解はこれだ!と言うのが無い教科の場合、だいたい65点は取れるという事に・・・

 今に至る65点主義のおおもとにもなりましたが、加えて、会社員となって、得意先への挨拶状などの白い空間が寂しいという時に色を付けたりしたものですから、文章はだら長くするというのが習い性になってしまいました。

 今となっては短くしっかり要点を書ける方に憧れているのですが・・・・

第三に、書いたものを自分用の備忘録にしているから!

 というのがあります。

 頭がよろしくないので、たとえば取扱説明書等でも、基本の「き」が抜けていると、それなんだ?となってしまう人です(昨日も、プリンタの取説を見て、はがきの差し方の向きが小さな図でしか示されていないのにムッとしてました)。

 誰でもわかると書き手が思って省いてしまう事柄こそ、知りたいのだ!

 と思うので、後から、あれどうだったっけ?と自分で見直して参考になるようにこと細かに書くのです。ついでに、どなたかのお役に立つことが少しでもあれば幸甚の至りというわけです。

 最後に・・・何度か申し上げていますが

 文章で書いたものなら(しかも、必需品じゃないブログでは)、見たくない人はスルー出来るでしょ!

 というのがあります。

 自分自身が聞きたくない話を聞かされる苦痛を味わってきたので、冗長なる話を聞かされる身の苦痛、ご迷惑はよ〜く分かります。
 
 駄文ながら、文章を書くことが苦ではない方なので(いや、むしろ好きだろうという(^^ゞ)、相手をがっちり拘束して、時間泥棒しつつあれこれしゃべる代わりに、文章でしゃべっているのです。一方的チャットと言うべきでしょうかねぇ。

  

 とここまで書いて、それでもお立ち寄りくださって、駄文をお読みくださる方には、本当に感謝です。

 ありがとうございます。🙇


※冒頭イラスト、ブロガーさんがよく使われている人気の「いらすとやさん」から初めていただきました。_(._.)_

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