
今日から、フィギュアスケートの全日本選手権大会が始まります。
新コロで多くの試合が中止になり、全日本が今季の初戦と言う選手もいますが、どの選手も大会中、ケガや病気もなく、実力を発揮出来ますように!
有料放送を契約していないので、夜からしか見られませんが、テレビ観戦、楽しみです。
思えば人生でたった2回ではありましたが、全日本選手権大会を現地観戦して、熱くて濃い感動を味わい、忘れ得ぬ思い出が出来ました。
毎年、全日本選手権大会はクリスマスから年末近くに行われるので、ニュースでも取り上げられたり、盛り上がるのですが、この時期に限らず、フィギュアスケート絡みでは、時々、トンデモ熱狂的ファンのことも報じられて来ました。
確かに熱心なファンの方々は大勢いらっしゃいますが、トンデモを冠する方はめったにいないのに、フィギュアスケート界わいには多数出没しているような印象を受けて、食わず嫌いになったり、偏見を抱く方もおられるようで、残念です。
熱狂的過ぎるファン、かなりの度合いでマスコミが盛ってるよな、と数少ない現地観戦経験からでも感じました。
例えば、5年前、小塚崇彦さんの現役最後の全日本の時は、札幌で開催されましたが、雪が吹き込む入口辺りで、カメラとマイクを差し出されました。
ですが、誰の応援をしているか答えた途端に引っ込みまして、要するに羽生結弦選手の熱狂的ファンのおばちゃんという映像が欲しいんだなと速攻でわかりました。
他の選手の名前を言った人たちはスルー、羽生結弦選手の名前を言い、なおかつ、しゃべるのが苦にならない人だけが対象という仕組み。
おしゃべりな人は往々にして話に熱が入りますから、おそらくそこんとこだけ切り取って放送されたことと想像します(現地にいると、放送を見られないので)。
今なら宇野選手のファンも狙われるかも知れませんね。
それから、2年前、運良く当選したNHK杯の初日も、入口で開場を待っていたら、NHKのクルーがカメラとマイクを持って、
そんな中、インタビューに応じる方は、やはり熱意満々で、一般的な人たちから見ると、ちょっと引いてしまう面があるかも知れません。
ちなみに私も台北の4大陸選手権大会の時はアリーナ内でインタビューされましたが、ビジュアル的に絵にならない、言ってることがまとも過ぎた(?!)せいか、ウェブ記事の取材と言われましたが、ついぞ見かけることもなく、どうやらボツになったようです。
スポーツ選手や芸能人のファンのみならず、いろんな場面で、そういう操作をされている可能性を頭の片隅に置かなきゃ!と思いますが、それをはっきりと教えてくれたのが、全日本選手権大会でした。www