街を歩けばマスクしているのが普通になりました。

  新コロ渦前まではインフルエンザの流行期、それ以上に花粉症の時期、が一般的にマスク姿の増える時でした。

   なので、おおむね冬から春先、それ以外の季節だと医療や福祉、理美容関係の方や、何かしら事情のある方、という少数派がマスク着用されていました。

  マスク+帽子で、ATMに行くと怪しまれることすらありました。
 
  今や自粛警察庁、マスク警察部なるものまで発生しているもようで、布、不織布、ウレタンと素材についてまで細かく規定されるし、鼻出しマスクはしばしば非難の対象です。

  いや、そりゃあ人混みとか、距離の近い場合はともかく、実害無い距離に一人でいる人のマスクの有無、鼻出しかまで云々している人がいるのを見聞きすると、ちょっとなー。

 先の大戦中、贅沢は敵だ!と言って振り袖をちょん切ったという話を思い出してしまいます。

 メガネかけてるとマスクするとすごく曇る事があるし、歩く速度や気温、その他条件により息苦しくなることもあります。

  そんな時、人が近くにいないなら、鼻出しマスクにします。

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  誰か近付いて来たり、人の集まっているところに突入する前に急いでずり上げます。

  全く気を使わないで堂々と鼻を出すのは寝るとき。

  実は年がら年中寝るときの友はマスクです。

  鼻炎持ちで、ともすれば口呼吸しかちで、日中は気を付けても、寝ている時には口を開けてしまう事も多いらしく、目覚めると喉がガラガラという事が度重なり、いつからか忘れましたが、ここ何年も寝るときのマスクは必需品。

 もちろん旅先でも忘れません。

 寝るときマスクは乾燥対策だけ考えれば良いので、使い古しのマスクで全く問題なし!

  不織布のマスクも洗って繰り返し使っています。

  鼻を出していると、本当に呼吸は楽ですね。

  鼻出しとはいえ、毎晩マスク着用が習慣になっていたので、本当のところ、あんまり抵抗ないんです、マスク生活に。

  でも、だからこそ、取ってつけたようなマスク警察に威張って欲しくないですね。