住まいのマンション、見かけはきれいなんですが、実は家人Bと同い年。つまりオーバー30。

  30代って、人間なら壮年、青年と言ってもいいかもですが、戦後の高度経済成長期を通して、今に至るまでスクラップアンドビルトが主流になってしまっている日本の建物としては、立派なお年寄り扱い。(;^_^A

  この度、今後に備えて排水管の取り換えの準備に入ったようです。

  で、下見の検査をお願いしますと、我が家に管理組合役員さんからお願いがありました。

  いいですよ〜、と返事をしたのですが・・・

  
  な、なんと、台所、トイレ、洗面所風呂場などの水回りを見るのかと思ったら、点検口が居室にあるので、そこを見させてくださいと言われて、どひゃ〜でした。
 
  それを知っていたら、お断りしたかったわよぉ。

  点検口がある場所として指名されたのが家人Cの部屋。

  ひっそりと言いますが、汚部屋レベルですね(家人Aの部屋も・・・って、我が家って汚ウチってことだよね😢)。

  昨年末から数えると、家人Cの部屋に業者さんが入るのは、これでもう3回目。

  初回はこちらがお願いした電灯のスイッチ付け替えなので仕方なかったのですが、その後、先月に東京ガスの協力会社によるガス点検。これも安全上仕方ないことですが、ガス給湯器のチェックが出来るのが家人Cの部屋のベランダから。

  そして、今日もまた家人Cの部屋に・・・・

  しかも、点検口があるはずというのが、クロゼットなる収納部。4枚の扉がありますが、左端の部分は、そこだけ奥行きが1/3程度しかない棚になっていて、その後ろにパイプが通っているはず・・・という事で、家人Cには外出して貰って、せっせと棚に詰まったガラクタを取り出して、ホコリを吸い取ったり、雑巾で拭いたり・・・

 そして、やっと棚を空にしたら・・・・な、なんと点検口なんてどこにもありません。

 我がマンション、バブルの建築ラッシュ時に、とにかく早く!で、実は結構手抜き突貫工事をしているのは知っていました。

 たとえば、図面にあるけれど、プラスターボードを下地にはらず、直にコンクリートに壁紙貼ってたり(うち💧)、タンス置きの板があるはずの場所になかったり(うち💧)エアコンの型番は部屋によって違う上、拙速に取り付けたらしくて、排水のための傾斜のつけ方がいい加減だったらしく、結構水漏れ起こした家が何軒もあって(うちも💧)、給水管には最初っからピンポールが開いてて、階下のお宅に水漏れして騒動になって(友だちんち💧)、トイレは居室によって便器の形が違う・・・・

 などなどいろいろございますので、点検口がなくても、ちっとも驚きませんわ・・・念のため申し上げますと、いちおう「上質」を売りにしてるデベロッパーなんですがねぇ。💢

  ちなみに、理事会とは別立てのインフラ委員さんたちも、ご自宅の点検どころか、開口部はがすようなご奉仕をされたそうです。

  点検にいらした業者さんにお尋ねしたら、今日は10軒ほどチェックをしたとかで、うちのマンション、戸数は少ないけれど、売れ残りが出ないようにうまく設計していて、部屋のバリエーションが多いので、白羽の矢が立ったお宅、結構多かったようでして、都合のあう方にお願いしたとの事。

 でも、分かってるぞ、多分、理事会メンバーさんたちが頼みやすい、居住歴長い顔見知りのところに白羽の矢を立てたんだってばぁ!

  しかし、部屋公開のご協力をしようと頑張ったごほうびか、棚から荷物を掻き出そうというまさにそのときに、ピンポーン! ゆうパックが届きました。

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  てっきり家人Cのお取り寄せお菓子か、家人A宛ての書類みたいなものかと思っていたら、なんとうれしや、生協から食料品が!

  ダメ元作戦で、ユーコープの機関誌に載っていたアンケートに回答しておりました。その当選品でした。テーマがキノコだったので、こんなものまでついていました( ´艸`)。

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   こんなご挨拶文が入っていて、商品ごとの価格もわかりました。

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  5点で合計776円、そこに消費税が乗れば838円となります。
  
  この説明見る前はだいたい1000円くらいかなと思ったので、生協商品ってなかなかお値打ちですね。

  かくして、朝はしょぼっとした気分でしたが、元気が出ました。

  そして、棚から出したガラクタから、またしても、捨ててもよい、よさそうなものを抽出。こんな機会でもなければ、なかなか点検しがたい箇所なので、いい機会になりました。

 禍を転じて福と為す!ですね。(^-^)

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