昨日は124年ぶりに2月2日の節分というなかなかに珍しい日だったようです。
でも、昨日の日記に書いたように、排水管取替前の下準備の来訪者があり、そのために棚ざらいをしたり、ワタワタしてしまい、豆まきもしませんでした。
……と言い訳しつつ、実のところ
子どもたちが小さな頃は豆まきをしていましたが、いつしか反抗期で、部屋に入るな!状態で、豆まきの範囲が狭まりました。
それとともに年の数に1を足しただけの豆を食べるのが、ウップ!となりつつありました。
昨今は、最近再三こぼしてるような状況で、撒いた豆を食べるのどうよ、と言うような部屋も増えましたし、全く盛り上がりもないので、数年前から豆まきはやめてしまいました。
恵方巻は一度くらい試したことはありますが、クリスマスケーキみたいなもので、割高だからやりません。
そもそも関西の風習とか言う話ですが、婿取り婚した実家、母方は西日本系なのに、子ども時代の節分に恵方巻が登場したことはありませんでした。
なので、ある時から恵方巻が取り上げられるようになったとき、はぁ、それ何?
と思ったかわいくないヤツです。
同じく子ども時代には無かったハロウィン、そして、思春期の頃からやたらと盛り上がり始めたバレンタインと同じ商業主義のにおいを感じてしまったのです。
それでも、子どもたちが海苔巻大好き!とかぶりついてたら違ったかも知れませんが、当時の我が家では海苔巻よりいなり寿司が人気でした。
恵方巻じゃなくて、恵方いなりなら、シブチンな私でも乗らされたかも?!
かくして、我が家では、恵方巻と親和性ないまま歳月は過ぎ行くのでした。
でも、ハロウィンにしろ、バレンタインにしろ、恵方巻にしろ、そういうのスキ♥
と飛びつく方々により、日本の経済力は保たれているのです。
昨今はクリスマスもわずかな飾り物だけして、全く普段通りのわびしい我が家です。
さて、節分も終わりましたので、かんたんにいつもの雛人形を出しましょうね。
人形くらいはかかあ天下にしたい💦