毎度おなじみの今さらですが、見逃し配信のTverにハマりそうです。
たま〜にがっちりマンデーの見逃し配信を見たりする程度での利用で、何だかまだるっこしいような気がしていましたが、昨日「その女、ジルバ」の今まで放送されたのを全部見てしまいました。
「その女、ジルバ」は同年代の友人が絶賛していたし、ネットでも新聞でも好評ですが、録画、そして視聴のキャパシティを上回りそうなので、最初はスルーしていたので、4回目からしか録画出来ていませんでした。
で、その4回目を見て、これはなかなかいいぞ〜と思ったところ、今の時期、特別配信で初回から最新話まで全部配信していたので、期限切れ前に見なくちゃ!と頑張ったのです。
結果・・・昨日やるつもりだったリビングの掃除が・・・💧
たま〜にがっちりマンデーの見逃し配信を見たりする程度での利用で、何だかまだるっこしいような気がしていましたが、昨日「その女、ジルバ」の今まで放送されたのを全部見てしまいました。
「その女、ジルバ」は同年代の友人が絶賛していたし、ネットでも新聞でも好評ですが、録画、そして視聴のキャパシティを上回りそうなので、最初はスルーしていたので、4回目からしか録画出来ていませんでした。
で、その4回目を見て、これはなかなかいいぞ〜と思ったところ、今の時期、特別配信で初回から最新話まで全部配信していたので、期限切れ前に見なくちゃ!と頑張ったのです。
結果・・・昨日やるつもりだったリビングの掃除が・・・💧
まっ、いっか〜。(^^ゞ
Tver、しばらく利用していなかったのですが、今回は利用時にアンケート画面が出ました。
視聴前に生年と誕生月、性別を入れて、あとは郵便番号を入れると視聴開始。
郵便番号の7桁を入れると、町村まで特定されてしまいますが、よほど人口の少ない地域の住まいでもない限り、個人を特定される可能性が低いと思うので、ハードルは低いです。
今日は朝からどよ〜んとした天気でしたが、午前9時過ぎくらいからは、ひさしぶりにまとまった雨となり、雨脚も激しく、5のつく日のシニア割引の買い物に出ようと思っていたけれど、こりゃずぶ濡れになって、5%オフよりずぶぬれリスクを考えて、おとなしくしていました。
で、またTverで、昨晩放映の「天国と地獄」を視聴。こう言ってはなんですが・・・テレビ見るよりCMが少なくて(というか、なぜかほぼなかったです)、見やすかった!
高橋一生さんや柄本佑さんも好きだけど、綾瀬はるかさんも好き。
で、見終えた後、ふとTver画面を見たら、綾瀬さんが出演の「たったひとつの恋」がスペシャルと銘打って表示されていました。2006年の作品。今から15年も前?
2006年って家人Bが浪人中でカリカリしている時期でした。子どもに勉強してねモードなのに、親がのんびりとテレビ視聴はねぇ・・・という感じだった時期です(親がそういう風に余裕ない気持ちだったのはかえって悪影響あったかも知れませんね💧)。
加えて、その時期は祖母や父が時々体調を崩したり、思春期の家人Cも心理状態が不安定、と心配事もありました。人生の中でも、5本の指に入る現実まみれで夢もなかった時期。華やかそうだったり、ロマンスをうたうドラマって、そんなの関係ねぇ、という感じ。
なので、財津和夫さんが俳優さんやってるドラマというのを小耳にはさんだ記憶はあるのですが、失礼ながら亀梨、誰それ状態という恐るべき空白時期でした。
いや〜、綾瀬さんって今もますますお美しい! そして亀梨和也さんって本当に美形ねぇ。
1話のみならず2話も続けて見てしまったのは、仇敵同士ではないけれど、現代版ロミオとジュリエットみたいな格差のある出自のふたりの恋物語という構成もありますが、ロケ地の横浜の風景に見入ってしまったからでした。
思えば横浜って、いろんなドラマのロケ地になっていますね。昨年の人気のワタなぎもそうでしたけれど、綾瀬さんが干物女になったドラマもそうだったかと。
2話まで見た限りでは、殆んどのロケ地を知っていますが・・・ああ、あの頃は横浜はまだ元気だったんだなぁ・・・と、とりわけ元町商店街を見て思います。
基本的な外構は同じなんですが、昨年の新コロ禍が始まる頃に見た元町は、画面に映っていたGAPの店もないし、ドラッグストアと廉価販売の店が増殖していて、もともとから元町にあった店はどんどんなくなっています。
綾瀬さん演じるヒロインの家族が経営するとされているスタージュエリーや、Kマークのロゴが人気のキタムラのように全国展開に成功した店は同商店街に複数店舗を持っていたりしますが、オリジナリティに富んだ店は絶滅危惧種。
綾瀬さんや戸田恵梨香さんが演じるお嬢様たちのような背景を持つ横浜市中区(=観光スポットや高級住宅地はここに集中している区)在住の友人がいますが、彼女の同級生ご実家が経営していたという元町の老舗もクローズしてしまったし、彼女が先般元町に足を延ばしたら、新コロ禍が追い打ちをかけたようで、ずいぶんとわびしい状態になってしまっているとの事でした。
そして、綾瀬さんと戸田さんが駆け抜ける伊勢佐木町の商店街、新コロ禍以降、全く行っていませんが、2006年当時はまだ華やぎがあったようですね。その後、近隣の風俗営業にお勤めのお姐さんたち向けらしいお値段安いピカピカした衣装を売る店とか、安さ最優先の街になってしまっています。
中華街の関帝廟で獅子舞をやっているのを、見物の雑踏の中から主人公たちが見るというシーンも、今はとても撮れないし、今後しばらく雑踏のシーンは撮れないでしょうね。
平成を通して日本はどんどん貧乏になったと言われていますが、横浜って、いや、厳密に言うと、横浜の中心部ですけれど、それが如実に現れている街だと思います。
ハコモノはどんどん建つのですが、中身が長続きしない。気が付くと、最初にあった店より、客単価を落とした店に入れ替わっていることが多い。
それによっておしゃれな雰囲気が失われて、生活臭が出て来ると、わざわざ観光目的で来る人が減ってしまう→観光目的でなければ、気のゆるみや記念のための財布のゆるみも減ってしまう→客単価落ちる→誰でも買える、規模こそ違え、うちの街にもあるような店が増える→わざわざ行かない→・・・・・∞
伊勢佐木町なんかはその典型的なコースをたどっているように思いますが、元町も平成後半くらいから、あれれと言うほど変貌してしまいました。はっきり言うと、以前あった特別感、オリジナリティが失われています。
「たったひとつの恋」のロケが行われた時代は、まだ元町が憧れの地域として輝きを放っていた時期なんだなぁと見ながら思いました。
なもので・・・市長さん、焦って、IR、IR、カジノ、カジノ言うてはりますけれど、こっちも市長さんに負けないほどしつこく繰り返しますが、横浜って日本国民からは結構憧れられる土地らしいですけど、海外観光客からはあんまり魅力がない場所なんですよ。
エキゾチックと言う事は西欧風なわけだし、中華街なぞはリトルチャイナであって、最近の伊勢佐木町はアジアごった煮状態。
風俗研究をされている方や歴史研究をされている方なら別でしょうけれど、日本風を求めて来られる海外からの観光客がスルーしても仕方ないし、優先順位が低いところだと思います。
京都や奈良、高山と言った古い町並みや伝統や文化、箱根や富士山と言った温泉や自然美でもなくて、日本見物に現代の活力やダイナミズムを求める方たちだったら、市中心部だけが盛り上がって、ほかの部分は住宅街が多い横浜よりは、広域に盛り上がってる東京とか大阪に行くのでは?
あるいは食べ物がおいしい札幌とか、福岡とか、味噌文化と世界のトヨタがある名古屋とか・・・。
幕末まで寒村で、戦後人口爆発した横浜は、文化もなければ、これという食材もない!(全く無いわけじゃないけど、宅地開発、埋め立て造成しているうちに、海産物はレアになってしまって、田畑も減って・・・)
そんな中途半端なところにIRやらカジノやらの西欧の物まね施設を作ってどうすんねん。
そもそも新コロ禍で海外からの観光客が来ない、来られない、というのは棚に上げるとしても、横浜にどこぞの真似をさらに加えても、外国人には魅力がない・・・結局、物珍しさでやって来るのは日本人観光客か、カジノで稼ぎたい射幸心の強い人たち(つまり自己規制が出来ないタイプ)ばかりになるのではと懸念するのです。
前者なら、日本人の中にギャンブル依存症が増えるという事であって、後者なら風紀が乱れるという・・・
というような脱線をしてしまったのも、もともとアンチカジノなところに、横浜の元気がなくなっているのを、15年前のドラマで改めて確認できてしまったからです。(´;ω;`)
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Tver、しばらく利用していなかったのですが、今回は利用時にアンケート画面が出ました。
視聴前に生年と誕生月、性別を入れて、あとは郵便番号を入れると視聴開始。
郵便番号の7桁を入れると、町村まで特定されてしまいますが、よほど人口の少ない地域の住まいでもない限り、個人を特定される可能性が低いと思うので、ハードルは低いです。
今日は朝からどよ〜んとした天気でしたが、午前9時過ぎくらいからは、ひさしぶりにまとまった雨となり、雨脚も激しく、5のつく日のシニア割引の買い物に出ようと思っていたけれど、こりゃずぶ濡れになって、5%オフよりずぶぬれリスクを考えて、おとなしくしていました。
で、またTverで、昨晩放映の「天国と地獄」を視聴。こう言ってはなんですが・・・テレビ見るよりCMが少なくて(というか、なぜかほぼなかったです)、見やすかった!
高橋一生さんや柄本佑さんも好きだけど、綾瀬はるかさんも好き。
で、見終えた後、ふとTver画面を見たら、綾瀬さんが出演の「たったひとつの恋」がスペシャルと銘打って表示されていました。2006年の作品。今から15年も前?
2006年って家人Bが浪人中でカリカリしている時期でした。子どもに勉強してねモードなのに、親がのんびりとテレビ視聴はねぇ・・・という感じだった時期です(親がそういう風に余裕ない気持ちだったのはかえって悪影響あったかも知れませんね💧)。
加えて、その時期は祖母や父が時々体調を崩したり、思春期の家人Cも心理状態が不安定、と心配事もありました。人生の中でも、5本の指に入る現実まみれで夢もなかった時期。華やかそうだったり、ロマンスをうたうドラマって、そんなの関係ねぇ、という感じ。
なので、財津和夫さんが俳優さんやってるドラマというのを小耳にはさんだ記憶はあるのですが、失礼ながら亀梨、誰それ状態という恐るべき空白時期でした。
いや〜、綾瀬さんって今もますますお美しい! そして亀梨和也さんって本当に美形ねぇ。
1話のみならず2話も続けて見てしまったのは、仇敵同士ではないけれど、現代版ロミオとジュリエットみたいな格差のある出自のふたりの恋物語という構成もありますが、ロケ地の横浜の風景に見入ってしまったからでした。
思えば横浜って、いろんなドラマのロケ地になっていますね。昨年の人気のワタなぎもそうでしたけれど、綾瀬さんが干物女になったドラマもそうだったかと。
2話まで見た限りでは、殆んどのロケ地を知っていますが・・・ああ、あの頃は横浜はまだ元気だったんだなぁ・・・と、とりわけ元町商店街を見て思います。
基本的な外構は同じなんですが、昨年の新コロ禍が始まる頃に見た元町は、画面に映っていたGAPの店もないし、ドラッグストアと廉価販売の店が増殖していて、もともとから元町にあった店はどんどんなくなっています。
綾瀬さん演じるヒロインの家族が経営するとされているスタージュエリーや、Kマークのロゴが人気のキタムラのように全国展開に成功した店は同商店街に複数店舗を持っていたりしますが、オリジナリティに富んだ店は絶滅危惧種。
綾瀬さんや戸田恵梨香さんが演じるお嬢様たちのような背景を持つ横浜市中区(=観光スポットや高級住宅地はここに集中している区)在住の友人がいますが、彼女の同級生ご実家が経営していたという元町の老舗もクローズしてしまったし、彼女が先般元町に足を延ばしたら、新コロ禍が追い打ちをかけたようで、ずいぶんとわびしい状態になってしまっているとの事でした。
そして、綾瀬さんと戸田さんが駆け抜ける伊勢佐木町の商店街、新コロ禍以降、全く行っていませんが、2006年当時はまだ華やぎがあったようですね。その後、近隣の風俗営業にお勤めのお姐さんたち向けらしいお値段安いピカピカした衣装を売る店とか、安さ最優先の街になってしまっています。
中華街の関帝廟で獅子舞をやっているのを、見物の雑踏の中から主人公たちが見るというシーンも、今はとても撮れないし、今後しばらく雑踏のシーンは撮れないでしょうね。
平成を通して日本はどんどん貧乏になったと言われていますが、横浜って、いや、厳密に言うと、横浜の中心部ですけれど、それが如実に現れている街だと思います。
ハコモノはどんどん建つのですが、中身が長続きしない。気が付くと、最初にあった店より、客単価を落とした店に入れ替わっていることが多い。
それによっておしゃれな雰囲気が失われて、生活臭が出て来ると、わざわざ観光目的で来る人が減ってしまう→観光目的でなければ、気のゆるみや記念のための財布のゆるみも減ってしまう→客単価落ちる→誰でも買える、規模こそ違え、うちの街にもあるような店が増える→わざわざ行かない→・・・・・∞
伊勢佐木町なんかはその典型的なコースをたどっているように思いますが、元町も平成後半くらいから、あれれと言うほど変貌してしまいました。はっきり言うと、以前あった特別感、オリジナリティが失われています。
「たったひとつの恋」のロケが行われた時代は、まだ元町が憧れの地域として輝きを放っていた時期なんだなぁと見ながら思いました。
なもので・・・市長さん、焦って、IR、IR、カジノ、カジノ言うてはりますけれど、こっちも市長さんに負けないほどしつこく繰り返しますが、横浜って日本国民からは結構憧れられる土地らしいですけど、海外観光客からはあんまり魅力がない場所なんですよ。
エキゾチックと言う事は西欧風なわけだし、中華街なぞはリトルチャイナであって、最近の伊勢佐木町はアジアごった煮状態。
風俗研究をされている方や歴史研究をされている方なら別でしょうけれど、日本風を求めて来られる海外からの観光客がスルーしても仕方ないし、優先順位が低いところだと思います。
京都や奈良、高山と言った古い町並みや伝統や文化、箱根や富士山と言った温泉や自然美でもなくて、日本見物に現代の活力やダイナミズムを求める方たちだったら、市中心部だけが盛り上がって、ほかの部分は住宅街が多い横浜よりは、広域に盛り上がってる東京とか大阪に行くのでは?
あるいは食べ物がおいしい札幌とか、福岡とか、味噌文化と世界のトヨタがある名古屋とか・・・。
幕末まで寒村で、戦後人口爆発した横浜は、文化もなければ、これという食材もない!(全く無いわけじゃないけど、宅地開発、埋め立て造成しているうちに、海産物はレアになってしまって、田畑も減って・・・)
そんな中途半端なところにIRやらカジノやらの西欧の物まね施設を作ってどうすんねん。
そもそも新コロ禍で海外からの観光客が来ない、来られない、というのは棚に上げるとしても、横浜にどこぞの真似をさらに加えても、外国人には魅力がない・・・結局、物珍しさでやって来るのは日本人観光客か、カジノで稼ぎたい射幸心の強い人たち(つまり自己規制が出来ないタイプ)ばかりになるのではと懸念するのです。
前者なら、日本人の中にギャンブル依存症が増えるという事であって、後者なら風紀が乱れるという・・・
というような脱線をしてしまったのも、もともとアンチカジノなところに、横浜の元気がなくなっているのを、15年前のドラマで改めて確認できてしまったからです。(´;ω;`)