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 近隣の桜が次々に花開き、気分は4月。

  でも、つい先週、近所の老舗小学校の卒業式風景を横目に散歩したばかり。
  都心は桜が満開だそうで、観測史上2位のはやさだとか。

  1位はいつ?と思いますが、多分、そんなにすごい昔ではなさそう。

  前に桜がえらく早かったのはいつか覚えていないのに、遅すぎる方は覚えているのはなぜでしょうか?

  家人Bが引っ越しを間近にした時期に大阪のアパートに泊めて貰った時は、4月の頭なのに、京都の桜の開花がちょぼちょぼで、吉野は吉水神社のひと目千本スポットが、ひと目0本状態で、トホホだった、なんてのは覚えています。

  桜の花は古典から現代の歌、アートまで、多くの日本人が大好きで、人生に彩りをそえてくれる存在です。

  晩年の祖母が、あと何回桜が見られるかしら?と言っていたのを思い出します。

  今の私と近い年齢で余命宣告された母も、口には出さなかったけれど、来年の桜は見られるか?と思ったことでしょう。

  折々の桜を見て来ていますが、子どもの頃、千鳥ヶ淵で見た桜、初めて八ヶ岳山麓に行ったゴールデンウィークの桜と青空は特に印象深いです。

  千鳥ヶ淵は父が漕ぐボートの上から桜を見上げたような気がするのですが、もはや確かめるすべがありません。

  そして、八ヶ岳の山容と青空、道の道祖神や開拓碑に目を奪われ、5月なのに桜が満開なのに驚き、こんなに美しい景色があるのだ、と感動した、その記憶は鮮明です。

  私もこの頃は、あとどれぐらい桜を見られるのかと思うようになりました。

  いつ何時お召があるとも限らない年齢になっているので、ひと春、ひと春を楽しみたいです。

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