TOHOシネマズのシネマイレージ会員になっていますが、6ポイント溜まっているので、バイプレーヤーズを見て来ました。

 テレビ東京の深夜ドラマで放映済の内容に新たなストーリーを加えて、なかなか面白く、後味のいい作品でした。

 亡くなられた大杉連さんの事も忘れてはいないので、初期からご覧の方々はほろりとされるかもです。
  私は最新のバイプレウッズの話からして見ていないのですが・・・(再放送していたシェアハウス編、録画はしているのですが、まだ見る時間がなくて(^^ゞ)。

 大勢が登場する作品は、皆さんにいい顔するのよという感じで、話が散漫になりがちですが、この作品はテレビドラマを下敷きにしているので「あ、また出て来てくれて会えてうれしい」って感じで、各チャンネルの制作風景を織り込んでいるので、散漫さは感じないです。

 そして、主なポイントを、濱田岳さん、柄本時生さん、菜々緒さん、芳根京子さん、高杉真優さんの若手チームに絞り、4人の主役のおじさんたちは狂言回し、有村架純さんは主にナレーションを、天海祐希さんは応援団長、役所さんは〆!というスタンスで撮っているので、ちょこっと映して、これで顔見せたでしょ的な半端感がなくてよかったです。

 犬優さんがなかなかの名演。このわんこがストーリー展開のキモですが、ネタバレだから内緒です。

  先月見た、三浦春馬さん目当てのブレイブは荒唐無稽にせよ、映像的にはスプラッターなので、三浦さん出てなかったら見なかったって感じなのが率直な気持ちですが、今日の作品はところどころ笑わせたり、ほろっとさせたりしつつ、いい落としどころに持って行ったと思います。

 新コロ感染拡大とかで、またしても殺伐とした雰囲気になっているので、こんな作品を見て、ほんわかするのもいいのでは?

 封切り仕立ての作品ですが、マンボーだかシンボーだか知らんが、緊急事態宣言を陰湿にしたようなのが発令されそうだからか、映画館空いていました。感染リスクは映画館側の努力ももちろんありまして、限りなく低そう。

 娯楽は不要不急なのかも知れないけれど、ほっとするひと時、わくわくするひと時は絶対に人類必須栄養素だと思うので、こういうものが消えてしまう「欲しがりません勝つまでは!」の世の中の再来にならないようにと切に思います。

 最近、ちょっと出かけただけでも、ぐて〜っとなってしまい、今日に至っては右脚がパンパンになってものすごく重怠くなってしまったのですが(水分摂取不足?💧)、夜は家人A不在につき、大阪で開催されているフィギュアスケートの国別対抗戦を見ました。

 時差があるならともかく、国内なんだからLIVEで放送してくれる部分があってもいいのに、全部編集されていて、結果が先に出てしまっているのが残念! 

 選手寿命が短い競技としては、なが〜く見ているトゥクタミシェワ選手、ジェイソン・ブラウン選手、ミハイル・コリヤダ選手などは、やっぱり応援しちゃいます。 女王感漂うトゥクタミシェワ選手はもちろん、コリヤダ君もずいぶん浮き沈みがあり、引退と言われた時期もあったようだけど、演技が演練されたなと思うし、ジェイソンは相変わらず、スピンなどに入るときに体がたわむことなく、本当に美しい線だし・・・

 という感じで見ていて、だんだん元気になりました。

 やっぱり文化やスポーツの眼福がなくちゃ!

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