花見と言うイベント的な感じで言えば、これが最後になりそうです。

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  今年の桜の開花は早いと言うので、こちらも早いかなと思いましたが、まだ満開ではありませんでした。

 蓼科高原にある割と新しいお寺、蓼科聖光寺に参拝しました。

 トヨタ自動車の販売店が建立したと言う交通安全祈念のお寺です。

 境内の桜が遅咲きの桜の名所になっていて、一度、桜の時期に来たかったのが叶いました。

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 桜の園の向こうには八ヶ岳が見えます。白く冠雪した山と桜色のコントラストが何ともすてきです。

  こちらも今年は桜まつりと言うようなイベントもなく、いつもよりだいぶ静かそうですが、駐車場には大型観光バス2台と、乗用車が20台くらいは止まっていました。

  どうして、ここにお寺が?と言う謎は、前回参拝時には目に留まらなかったこれでわかりました。

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  わずかな年数、ここに分校があったのです。年次を見ると、おそらく戦争から男性が戻り、ベビーブームが起きたのに対処するための分校だったのではないでしょうか?

  学校と言えば桜。その土台の上に、さらに信仰の対象となる桜も加えられたのかと想像したします。

  満開の桜はもちろん最高ですが、その手前のこのよう咲き方も、この高原の地では清々しさがあり、眼福でした。

  割と近いので、オフシーズンの御射鹿池にも寄りました。

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 こちらはまだ冬木立の感じです。雨が降らないので、水深が浅くなっていて、御射鹿池のアピールポイントの水面の木立はあまりはっきりわかりません。

  と言うのを皆さんよーくご存知だからか、閑散としていました。

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  信州に入ると、結構路面が荒れていたのですが、暖冬で除雪車が活躍していたようですね(八ヶ岳山麓はからっ風が吹き、凍れるため降雪は少ないので、暖冬だと積もるのです💧)。

  そして、嬉しい新発見!

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 仮説のトイレが出来ていた御射鹿池に、とうとう立派なトイレができました。出来立てでとてもきれいでした。

  皆さん、このトイレ、きれいに使いましょうね!


  道中目にした観光客向けのお店の中には、どんよりとした空気を漂わせているところもありました。

  路面が荒れた分も、新コロ対策で財政が圧迫されている昨今、補修する余裕があるのか、気になります。

  今秋の紅葉シーズンにはまだ厳しいかもだけど、近未来にこの辺りの皆さんはもとより、日本の観光地の方々がウハウハ笑ってますように!