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  見えますかしら?
  
  屋根の左側に武田菱、右側に六文銭。
  マイ真田丸ブームの時以来の龍岸寺参拝しました。

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 自分の先祖の墓でもないのに撮影するのは今回は遠慮しましたが、大河ドラマ、真田丸で栗原英雄さんが演じられた真田信尹公の菩提寺であります。

  真田信繁の憧れの叔父上、真田家の汚れ役を引き受ける自分のようにはなるな、と甥を諭した場面が印象的です。あくまでも黒子として、真田家を支えた人にふさわしい質実な墓所であります。

  信尹公のお墓、前回は真田丸ブームの只中だったこともあり、華々しく供花がありましたが、今回は古い長方形の墓石が墓苑の中ほどで静かに佇んでいました。

 このお寺は花の寺とも呼ばれるそうですが、境内は芝桜や園芸種のすみれ、矢車草、桜の親戚と思しき花を咲かせるバラ科らしい樹木などで、可愛らしく彩られていました。

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 山門の武田菱は真田家が武田家に仕えたからでしょう。

  江戸時代なんて存在しないかのように、全て過去の実績は武田信玄公のものになりがちな風土なのもあるかも知れません。

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 周囲の山桜の花吹雪が、本当に吹雪のようでした。

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  昨日は蓼科聖光寺でラスト桜のお花見でしたが、今日は芝桜のお花見が出来ました。

  って、すきま時間に寄れる場所にあるこじんまりしたすてきなお寺さんです。

  本日のメイン外出目的は栄養補給と3ピンフック、じきやって来るであろうジメジメの季節に備えての除湿器の詰め替え調達でした。

  そして、ウサギ山小屋に戻っての隙間時間には駐車場の草取りを少しだけしました。

  片づけでも草取りでも何でも、若い人は一気呵成に祭だ!でガーッと済ませられるかもですが、私には無理。f^_^;

  500円玉貯金と同じく、家計簿付けと同じく、気付いた時に、ちょびちょびと少しずつやって行くのです。

  500円玉貯金はちょびが重なり一万円になります。家計簿はレシートが記帳が面倒になる程溜まらないうちに付ける、草は気付いたら向こうが見えぬ!とならぬよう、かつ体に無理がないように適宜格闘するのです。