本日はいささか腑抜けております。
実は、一昨日、昨日と夕方から、浅田真央さんが座長のサンクスツアーの最終公演に行って来ました。

実は、一昨日、昨日と夕方から、浅田真央さんが座長のサンクスツアーの最終公演に行って来ました。

今まで、神奈川県民枠の抽選はことごとく外れ、やっと東京都の江戸川スポーツセンターでのショーに行けたのが2年近く前。
今回は新コロ禍のため、他の公演が延期に次ぐ延期で、押し出されたように延期のため、いきなり先着順のチケット確保でしたので、もう無理かなぁと思ったのに、新コロ禍で遠方の方が諦められたせいか、2日とも取れました。
初日は以前からアイスショーに行きたいと言っていた近所の友人とともに。
新横浜駅ビル上階で早夕食を食べ、会場の横浜アリーナに向かいましたが、建物の二辺を取り囲む文字通りの長蛇の列、友人びっくり!
でも、誘導の手際がよく見た目よりスムーズに入場出来て、検温→チケットもぎり→手消毒後に二階に上がると



ズラリと豪華なスタンド花。
松岡修造さんや、ミッツ・マングローブさん、竹内まりやさん、徹子の部屋など芸能関係者からもありましたが、全国の放送局からの花がすごく多かった………のに、我が山梨県のは、二度くらい往復してみてもなかった。シブチンめ!
6時半開演。
プログラムは江戸川で見たものと同じですが、会場が広くなり、氷面が大きくなった分、そして、新コロ禍を経て、メンバーの団結もより強くなっているからでしょう。
以前にも増して、力強く、繊細で、小休止としての映像を挟む以外はノンストップ演技に引き込まれ、時間の過ぎるのが早かったこと。
月曜は千秋楽と言っても、まだ一日ありましたが、昨日は本当に本当のラスト。
気合いの入り方が更にアップしていたようで、無良さんの鐘、トリプルアクセル二本、ばっちり決まりました。
私は昨晩は控えのスペースと離れていたので聞こえませんでしたが、真央さんのヤッタ!の声が聞こえたとか。
今井遥さんのスケーティングも面積が広くなり豪速度を増しました。
一人ひとりのメンバーが主役、と言う感じで、持ち味を活かしての見せ場がありました。
真央さんと男子チームのユーモラスでイキイキした「すてきなあなた」も好きだけど、女子チームのしっとりした「月の光」、ドビュッシーの曲に合わせて、センタースクリーンには昨晩のピンクムーンを思わせる満月、スケーターたちが手にした満月を模したライトが淡いスポットライトの当たる闇の中で光るのが、とてもミステリアスでした。
演目には、真央さんが全日本の表彰台に上がるのが厳しくなっていた頃のプログラムや、金メダル候補と言われながら叶わなかった時のプログラムも入っていますが、勝負にこだわっていたのは、むしろ観戦者の我々であって、真央さんにとってはどれも大切で愛するプログラムだったのだな、とわかりました。
札幌で見た時の真央さん、蝶々夫人は彼女のキャラクターに今ひとつ合ってないと思いましたが、今日の真央さんは蝶々夫人そのものでしたし、引退前のリチュアルダンスも、素敵なチーム演技で迫力満点。
点数や結果に縛られない環境で、好きな作品をのびのびと、とても楽しそうに演じる真央さん、その姿を見てる側も、とても嬉しく幸せな気持ちになります。
無良さん、今井遥さんと言う全日本上位クラス常連だった二人も充実した時を過ごしているのが伝わりました。
特に遥さんは引退の頃は、何となくすっきりしない表情をされていたのが、晴れ晴れと楽しそうだし、今回のために編集されたビデオを見ても、スケート愛を取り戻されて良かった!と思います。
テストを経ての他のメンバーさんたちも、ずーっと最初から見られている方によれば、最初はやはりまだまだと言うところがあったそうですが、遜色ない演技で、誰一人欠けても、この素敵な時間は成り立たないです。
一人ひとりの千秋楽に掛ける思いのビデオも良かったですが、開演前にエルニ君とマラルちゃんの感染症対策などの注意喚起のアナウンス、日本語の堪能さには驚きました。
それだけ日本や真央さんが大好きなんだなぁ、きっと。
ラストは男性陣一人ひとりの演技からバトンを受けた真央さんが、ソチオリンピックの時のコスチュームで登場して、伝説のラフマニノフの終盤を演じ、最後に皆でこぶしをつき上げるポーズを決めました。
蝶々夫人あたりで涙腺だいぶゆるみましたが、ラフマニノフになるとドライアイであることを忘れてしまいます。
昨晩は本当のラストで、最後に真央さんからの挨拶がありました。泣かないと思っていたのに、と言う真央さんの声は涙声でしたが、もちろん、悲しみのそれではなくて、やり切った充実感、それに旅が終わったさびしさもちょっと混ざった涙でしょうか。
メンバーが周回、こんな時でないなら、どれだけの歓声が会場にあふれたかと思いますが、盛大な拍手が鳴り響きました。

(指示に従いブロックごとの退場をしたあとの終演後の会場です)
メンバーの一人、川原星くんはこれをもってプロスケーターを引退します、というツイートをされて驚きましたが、チーム真央さんのそれぞれが新しく船出されます。
さびしい気持ちはあるけど、ボン・ボヤージュと言いましょうね。
昨日は自分一人で行くつもりでしたが、気の合うコヅ友さんもいらっしゃると知って、待ちあわせしてお話し出来ましたが、真央さんのこと、どんどん好きになった、とのこと。
同じく!です。
サンクスツアーを終えたあとは都内に常設スケートリンクをつくりたいという思いとともに、田舎暮らしをしたいとも表明している真央さん。
スポンサーのアルソア化粧品本社があることから、何度も八ヶ岳に来られているし、畑仕事もされたとか。
また、県が赤字なので廃止するとした八ヶ岳スケートセンターの存続署名にも一役買ってくれているとのことで、ぜひ移住先の候補地に入れていただきたい!♥
§(楽公演のビデオでは、真央さんインタビューの背景に甲斐駒ヶ岳と思しき山が映っていましたし)
と言う訳で眼福の2日間のあと、腑抜けてるのですが、エネルギーチャージも出来てるはずなので、ゴールデンウィークはまた片づけ頑張りまーす!
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今回は新コロ禍のため、他の公演が延期に次ぐ延期で、押し出されたように延期のため、いきなり先着順のチケット確保でしたので、もう無理かなぁと思ったのに、新コロ禍で遠方の方が諦められたせいか、2日とも取れました。
初日は以前からアイスショーに行きたいと言っていた近所の友人とともに。
新横浜駅ビル上階で早夕食を食べ、会場の横浜アリーナに向かいましたが、建物の二辺を取り囲む文字通りの長蛇の列、友人びっくり!
でも、誘導の手際がよく見た目よりスムーズに入場出来て、検温→チケットもぎり→手消毒後に二階に上がると



ズラリと豪華なスタンド花。
松岡修造さんや、ミッツ・マングローブさん、竹内まりやさん、徹子の部屋など芸能関係者からもありましたが、全国の放送局からの花がすごく多かった………のに、我が山梨県のは、二度くらい往復してみてもなかった。シブチンめ!
6時半開演。
プログラムは江戸川で見たものと同じですが、会場が広くなり、氷面が大きくなった分、そして、新コロ禍を経て、メンバーの団結もより強くなっているからでしょう。
以前にも増して、力強く、繊細で、小休止としての映像を挟む以外はノンストップ演技に引き込まれ、時間の過ぎるのが早かったこと。
月曜は千秋楽と言っても、まだ一日ありましたが、昨日は本当に本当のラスト。
気合いの入り方が更にアップしていたようで、無良さんの鐘、トリプルアクセル二本、ばっちり決まりました。
私は昨晩は控えのスペースと離れていたので聞こえませんでしたが、真央さんのヤッタ!の声が聞こえたとか。
今井遥さんのスケーティングも面積が広くなり豪速度を増しました。
一人ひとりのメンバーが主役、と言う感じで、持ち味を活かしての見せ場がありました。
真央さんと男子チームのユーモラスでイキイキした「すてきなあなた」も好きだけど、女子チームのしっとりした「月の光」、ドビュッシーの曲に合わせて、センタースクリーンには昨晩のピンクムーンを思わせる満月、スケーターたちが手にした満月を模したライトが淡いスポットライトの当たる闇の中で光るのが、とてもミステリアスでした。
演目には、真央さんが全日本の表彰台に上がるのが厳しくなっていた頃のプログラムや、金メダル候補と言われながら叶わなかった時のプログラムも入っていますが、勝負にこだわっていたのは、むしろ観戦者の我々であって、真央さんにとってはどれも大切で愛するプログラムだったのだな、とわかりました。
札幌で見た時の真央さん、蝶々夫人は彼女のキャラクターに今ひとつ合ってないと思いましたが、今日の真央さんは蝶々夫人そのものでしたし、引退前のリチュアルダンスも、素敵なチーム演技で迫力満点。
点数や結果に縛られない環境で、好きな作品をのびのびと、とても楽しそうに演じる真央さん、その姿を見てる側も、とても嬉しく幸せな気持ちになります。
無良さん、今井遥さんと言う全日本上位クラス常連だった二人も充実した時を過ごしているのが伝わりました。
特に遥さんは引退の頃は、何となくすっきりしない表情をされていたのが、晴れ晴れと楽しそうだし、今回のために編集されたビデオを見ても、スケート愛を取り戻されて良かった!と思います。
テストを経ての他のメンバーさんたちも、ずーっと最初から見られている方によれば、最初はやはりまだまだと言うところがあったそうですが、遜色ない演技で、誰一人欠けても、この素敵な時間は成り立たないです。
一人ひとりの千秋楽に掛ける思いのビデオも良かったですが、開演前にエルニ君とマラルちゃんの感染症対策などの注意喚起のアナウンス、日本語の堪能さには驚きました。
それだけ日本や真央さんが大好きなんだなぁ、きっと。
ラストは男性陣一人ひとりの演技からバトンを受けた真央さんが、ソチオリンピックの時のコスチュームで登場して、伝説のラフマニノフの終盤を演じ、最後に皆でこぶしをつき上げるポーズを決めました。
蝶々夫人あたりで涙腺だいぶゆるみましたが、ラフマニノフになるとドライアイであることを忘れてしまいます。
昨晩は本当のラストで、最後に真央さんからの挨拶がありました。泣かないと思っていたのに、と言う真央さんの声は涙声でしたが、もちろん、悲しみのそれではなくて、やり切った充実感、それに旅が終わったさびしさもちょっと混ざった涙でしょうか。
メンバーが周回、こんな時でないなら、どれだけの歓声が会場にあふれたかと思いますが、盛大な拍手が鳴り響きました。

(指示に従いブロックごとの退場をしたあとの終演後の会場です)
メンバーの一人、川原星くんはこれをもってプロスケーターを引退します、というツイートをされて驚きましたが、チーム真央さんのそれぞれが新しく船出されます。
さびしい気持ちはあるけど、ボン・ボヤージュと言いましょうね。
昨日は自分一人で行くつもりでしたが、気の合うコヅ友さんもいらっしゃると知って、待ちあわせしてお話し出来ましたが、真央さんのこと、どんどん好きになった、とのこと。
同じく!です。
サンクスツアーを終えたあとは都内に常設スケートリンクをつくりたいという思いとともに、田舎暮らしをしたいとも表明している真央さん。
スポンサーのアルソア化粧品本社があることから、何度も八ヶ岳に来られているし、畑仕事もされたとか。
また、県が赤字なので廃止するとした八ヶ岳スケートセンターの存続署名にも一役買ってくれているとのことで、ぜひ移住先の候補地に入れていただきたい!♥
§(楽公演のビデオでは、真央さんインタビューの背景に甲斐駒ヶ岳と思しき山が映っていましたし)
と言う訳で眼福の2日間のあと、腑抜けてるのですが、エネルギーチャージも出来てるはずなので、ゴールデンウィークはまた片づけ頑張りまーす!