若い頃は出来るだけ多くの人に好かれたい、いい印象を持ってもらいたい、と思っていました。

  それが大きく崩れ始めたのは、子育て時期でした。

  共働き世帯が多数派になった今はどうなのでしょう?

  私の子育て時代、他の地域の事は存じませんが、横浜市の鄙で、バリバリ働ける環境ではなかった当地ではまだ専業主婦が多めでした。

  でも、ちょっと収入を得たい人たちが、ネットワークビジネスをする、というのがかなり多かったです。

  洗剤、鍋、食材、下着、食器などなど

  中には、勉強会とかホームパーティーと言って声をかけてくる方もいました。

  私は消費生活センターで相談業務をしていた母から、た〜ぷり怪しい商法について聞かされていた上に、当地に先住&子育ての先輩の幼なじみが教えてくれたので、パーティーや勉強会のあとに何が起こるのか予知していましたが、事情を知らないで、トラブルになった人もいたようです。

  この時に、誰にでもいい顔するリスクと言うのを知りました。

  誘われて、うかうか行って、商品を勧められると断れなくなるのです。いい顔してると。

  ところが、私の場合は、いい顔云々以前に、どうやら変人認定されてたっぽいです。

  あの人に言ってもムダよ、と言う暗黙の了解があったらしいこと、時々漏れ聞こえて来ました。

  流行り物に関心なくて、明らかに女を捨ててるようだし、我が子とライバルになりそうな優秀な子持ちでもないし、見た目がパッとしないのに、頭でっかちで妙に理屈っぽくて、めんどくさくて、兎にも角にもつまらん!

  ってなところでしょうか💧

  そして、最大の言うだけ無駄ポイント、変人ポイントは
ドけち!
だったに違いありません。^^;

  しかし、その悪評のおかけで、無駄に誘われることもなく、我が子第一主義でトラブルメーカーとうわさされる保護者さんたちとも、至って穏便にご挨拶を交わすだけ。

 時々聞こえて来る嵐に巻き込まれることはついぞなく、気が付いたら、楽チン、楽しいお付き合いばかりです。

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  ホント、変人認定されるとラクです。特にケチ!は、自己完結している限り、他者に迷惑がかからない、そのケチっぷりでお得を分けてあげられれば、面白がってもらえます。

  また、こちらとしては面白がってくれる人と、お付き合いすればラクと、気疲れしない人間関係判断基準になります。

  もちろん、人にせびるばかり、とか、借りたお金を返さない、とか、家のものはケチるのに公共のもの、他人の物ならドバドバ使うようなのは絶対にダメ!

  私の基準では、それはケチの風上にも置けない吝嗇なのです。

  変人認定されるのは最初は勇気がいるかも知れないし、お年頃の若い方にはおしておすすめしませんが、ある程度人生経験を積んだら、認定されるのは悪くないと思います。


   ちなみに、いい嫁とか良妻賢母となるのを自分に課すのも、やめといた方が楽に生きられますよ。

  今さらですが、手に負えないしょ〜がない嫁認定はもっと早くしてもらえるようにすべきでした。😜

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