さわやかな初夏は年年歳歳短くなっているように思います。

  既に平年より3週間早く梅雨入りした地域もあるとかですが、我が家の界わいも、どんよりとした空の色、湿った空気で、梅雨入りが近そうな気配です。

  午後、かさがなくても何とかなるポツンと降り始めたころに、コンビニにメルカリの品物を発送しに行きました。

  この1週間はぽつぽつとお買い上げがあって、金曜日に発送した小物の評価、コンビニから帰って来てしばらくしたらいただけまして、ようやく売り上げが1万円を突破しました。

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 指南(?)した友人は4点くらいで、効率よく売り上げを稼ぎましたが(と言っても、元値が高い商品だったのを、もってけ価格で出品していたので、儲けているわけじゃないですが)、私の場合は細々細々と20数品目もだしての結果で、多分、1取引での利益は300円行くか行かないかではないでしょうか。

 シニアの人気ブロガーさんが、ちょっとメルカリをやったら30万円も売れたと書いていらしたのとは雲泥の差。

 ですが、いいのですわ。

 持ってはいるけど、全然使っていなかったものは、持っていないのと同じ。

 欲しいという人が身近にいればいいけれど、これもなかなか難しいものがあります。

 あげるねと言うと、お断り出来ない性分だったら、そちらでまたしても死蔵となります。

 そして、タダで貰ったものというのは、人は案外と大事にしません。

 以前、かなり惜しいなと思いつつ、上手に使ってくれたらと思って、手芸をする友人にアジアの織物のマフラーをあげたら、な、なんと洗ったらバラバラになったとご報告がありました。

 自分も材料がタダだから思い切って、とダメ元で適当に手ぬいしちゃうから、人の事を言えませんが、この友人、恐らく手間のかかる手洗いをせず、洗濯機で普通の水流で、ネットも使わずに洗ったのでしょう。

 なまじ近くにいて行動が分かる方の場合、粗末な扱いをされた事がわかってしまったり、「もらったあれ、壊れちゃった」とか「なくした」などと正直に報告してくれるばかりに、がっかりすることもあります。

 それを思うと、わずかな金額とは言え、身銭を切ってのお買い上げだから、そう粗末にはされないだろうというのと、たとえ粗末な扱いをされても、全く分からないので、後は野となれ山となれの気楽さがあります。

  ゴミ箱にポイしてしまったり、寄贈型リサイクルショップでも売れ残って、最終的にゴミになってしまうなんて話を聞くと、どんな安値でも使っていただけるところにまわるのは良きかな、と思えます。

 そして、もうひとつの効用。

 メルカリに出しても、全く動きがない=不要という事。

 ここまでしてもダメなら、潔く捨てるしかないと判断できそうです。


 ・・・なんだね、このメルカリ推しは・・・(^^ゞ

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