突然ですが、ウサギ山小屋にやって来ました。
ゴトオビ(昔から道が混むと言われていた5、0の付く日)のためなのか、熱海の大災害で海岸沿いエリアの通行止めの影響があるのか、渋滞にはならないものの、東名高速は大型車がいつになく多かったです。
が、圏央道に入ると大型車は減り、中央道は東名高速に比べると車の量はだいぶ少なく、順調に移動出来ました。
ほぼ一ヶ月ぶりのウサギ山小屋、前回より雑草が増えてはいましたが、思っていたほどのひどさではなくてホッとしました。
雨女にしては珍しく、須玉インターで降りてからは時々薄日がさすくらいで、山小屋到着後、ひと息ついてから少し草いじりしました。
玄関前、恒例のえこひいきで、スミレは温存、シャゼンソウ、ことオオバコやチヂミザサ、キク科の雑草などをちょこちょこ抜きましたが、それでわかりました。
通常の状態なら、素手できれいに根っこからは抜けず、シャベルなどで根を掘らなくてはなオオバコがかなり抵抗なく抜けるのです。
地面ズグズグでさすがのオオバコの根っこもへばり付かず、と言うことは水分多すぎて根が弱っているのでしょう。さらに水浸しだと、園芸植物で言う根腐れ状態になるのでは、と思われます。
雑草のパワーを発揮しづらいほどの相当な雨が降ったのでは?
大雨がもたらした熱海の大災害は、当初報道されていたより、ずっと大勢の方々の消息が不明とのことで心配です。
少しでも早く、一人でも多く、無事が分かったり、救出されますように。
そして、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
熱海市の災害、現段階では断言は出来ないけれど、斜面にソーラーパネルを設置したことが何らかの影響を及ぼしたのではないかと言う推測が散見されます。
雨で地面への食い込み方最強クラスのオオバコの根っこすらが弱くなってしまうのを実感したので、豪雨が増えている昨今、樹木を広範に伐採してのソーラーパネルの設置は保水力破壊による災害につながりそうで恐ろしいです。
今後は環境面はもちろん、景観面も含み、太陽光発電にはしっかりしたルールを設けないといけないのではないでしょうか?