昨日もでしたが、今朝もニュースでは九州、中国地方の豪雨の様子を映し、厳重な警戒が必要な旨を何度も呼びかけています。

  朝食後、ひと休みしたらけたたましい大音響が鳴り響き、まずはiPhoneに、それから数分後にガラケーに北杜市からの土砂災害警戒情報が入りました。

  我が家から徒歩圏内、散歩がてら産直野菜を買いに行く三分一湧水の公園には、大荒れの碑と言う戦時中の山津波の記憶を留めるための碑が建立されています。

  戦時中あるあるで、被害は伏せられたようですが、今なら間違いなくニュースになるレベルだったようです。

  その地域に近い我が家は北杜市のハザードマップで、土砂災害警戒区域に微妙にかかっているのです。

  多分、二軒先のお隣さんになるとセーフと言うくらいのまさにギリギリです。

  さらに下ったところにある兄宅だと地図上、塗られてないので、いざとなったら駆け込まさせてもらおうと思っています。

  今回、新型コロナ対策として、あまり出歩かなくて済むように、乾物系食料はそこそこ調達して来ました。

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  持参の冷凍品と置きっぱなしの米や調味料、加えて友人がくれた野菜がまだあるので、数日はしのげそうですが、何事もありませんように!

 北杜市の中で、南アルプスに近く、比較的標高の低いところを流れる釜無川は過去に大災害を起こしたことがあります。

  ですが、野菜くれた友人によると、我が村の中心部にある婚家のかつての立派な建物には、明治の頃にあった大災害により床上浸水した時の汚れが建具にくっきり残っていたと言うのです。

  ハザードマップの危険区域外ですし、彼女の家の周りを見ても、床上浸水が起こる地域とは想像も出来ません。

 最近の日本は、こと災害面に於いては、未曾有の、とか何十年、時には1000年に一度とすら言われるような被害に見舞われることが増えています。

  災害は忘れた頃にやって来る、ではなくなっている昨今、ハザードマップのエリア内外を問わずに気をつけないと。

  
  豪雨エリアにお住まいの方々の被害が大きくならないことをお祈りします。