
お隣さんからいただいたアナベル。
旦那さまの介護のため、お山にゆっくり滞在出来たのは五年ぶりと言うお隣さん。
入院中の旦那さまが退院されるとタイムリミットだそうで、切ないお話ですが、お庭の手入れ中にお声かけいただき、伐採から挿し芽まで、植物話が弾みました。
アナベル、良いなぁと思いつつ、家人Bからの母の日ギフトのアジサイや、自宅界わいの沿道美化のアジサイ剪定の切り屑(?)の移植に留めていましたが、土壌が水分を含み過ぎているせいか、前者は危うく枯れかけ、後者は一度は芽吹いたのに消えました(泣)。
お隣さん曰く、雨の多い今年の夏は挿し芽のチャンス!と言う事で、アナベル、山アジサイ、そして雪柳と根っこ付きの秋明菊をいただきました。
特にアナベルと山アジサイは当地では猫の額レベルの庭には充分過ぎるほど!
で、早速、どこに植えるのか、キョロキョロしながら作業開始です。
下界はあまりの暑さのために、今年は蚊にお目にかかることがなかったのですが、江戸の仇を長崎で?ってわけ無いけど、朝っぱらから藪蚊の襲撃がすごい。
蚊って、昔は夕方近くから出たよね?
もしかして、自粛やらマンボウで人が減ってて、彼女たちも生存のため必死?
そこで取り出すのがこれ!
今も売っていると良いのですが、100均ものの除虫菊の小巻蚊取り線香。
この100円はベリー価値あると思います。
一巻き2時間分だそうなので、時計なんて見るひまもない以前につけてると邪魔なので、ついつい時間の感覚が無くなる中、減り具合でおおよその作業時間がわかります。
私のようなズボラは最大でもこの一巻き分で1日の仕事ですが、これは蚊遣りと共に熱中症予防にも良いかも知れません。
線香が半分くらいなら一休み、水分補給!
除虫菊なので、化学物質を使った普及品よりは効き目がゆるい分、おだやかで、私は好きです。
さて、もうひとつはこれ。
お得意の捨てないで取っておくシリーズ!
いつも買いに行くパン屋さんのパンについているのが左側のシックなタイテーブル。写真ではわかりづらいですが、ベージュのつや消し。
これがかなりの量溜まっていますが、挿し芽した枝に軽く巻きつけて、雑草じゃ無いよ!マークにします。
本音を言えば、この用途なら、シックなのより、ギラギラとか原色の方が良いですが、粗忽者なので、草いじりの時に何を植えたか忘れて引っこ抜いてしまうのの防止用です。
今日は朝からどんより。
また降りそうで、ベランダの洗濯物を抱えてワタワタしそうですが、挿した子たちには恵みの雨になりますね。^ ^