なが〜く降り続いた雨ともやっとお別れ出来たようで、この数日は太陽の顔見せ時間が長くなり、昨日はとうとう洗濯物が乾燥機のお世話になることなく乾きました。
せっかく乾燥機のフィルターが届いたところですが、やはり、乾燥機が役に立つよりはお天気の方が嬉しいです。
下界では熱中症の警告が出ている地域が多いようですが、当地では日陰にいれば快適です。
ただし日向に出ると、高原の強烈な照り返しでバテます。
夕方だと、襲いかかる虫の数が増えるので、外仕事は朝のうちがいちばん!
従来は朝方なら比較的虫が少なく普通の帽子でOKでしたが、今年は朝から藪蚊が多いのでこれが必需品。
普通の帽子よりやや重たいし、目の前に幕が下りるので、慣れるまでは少々うっとうしいですが、顔を狙ううっとうしい虫が来ても、いちいち手で払わなくて済みます。
これもだいぶ前の生協のチラシで調達し、すっかり使い慣れました。
今朝は皿洗いを後回しに草いじりしました。
そして、ひいきする草と目の敵にする草のさかい目は何か?なんてことを思いつつ、ブチッとやってました。
すみれを偏愛、温存するのは、可憐な花もあるけれど、ハート型の葉っぱも好きだし、ごく小さな芽でもそれと判別できるから。
それが、ちょっとの違いで、こちらはブチッとなる。
これは確か育つと、黄色いたんぽぽをスリムにしたみたいな花が咲いたと思いますが、何でいけないんだ?
と抜かれる方は思うかも知れません。
姿形があんまり好みじゃないから………とまさに容貌で差別。
そして、姿形が好きなので、これも偏愛。
来ない間に花芽がカメムシにかなり吸い取られましたが、少しは咲いてくれそうなワレモコウ(吾亦紅と書くと風情がありますね)。
先代がまだお元気な頃、つまり20年くらい前でしょうか? ご近所さんの庭から分けていただき、大事にしていますが、ほとんど増えてくれません。
ワッサワッサ茂っているのは、岡谷の義姉が分けてくれたアップルミントと、自宅のそばで伐採されていたのを挿し芽で増やしたら、土壌が合っていたのか、グラウンドカバーと化したホタルカズラ。
これはいいのに、似たように地を這うチヂミザサはブチッとやる、我ながら暴君状態です。
だって、ホタルカズラはかわいい花を咲かせるんですもの。
ひいきしてるのも、そうでないのも、移植したのも、自生しているのも、草たちも、秋の来るのが早い当地に遅れて来た夏を謳歌しようとしてるようであります。